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アン・ハサウェイ主演映画の原作『Ella Enchanted(魔法にかけられたエラ 仮)』を翻訳家・三辺律子による新訳で出版したい

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おかげさまでプロジェクト達成し、期限がきましたので募集を終了しました。みなさまからのご支援心より感謝申し上げます。

書籍は2016年12月に刊行しすべてのプロジェクトを終了しました。現在はザウザンブックスのサイトで一般販売の予約を受付中です。

活動報告のページの制作の様子もぜひご覧ください。

 

このプロジェクトは“世界の面白い本、本当に必要とされている本を翻訳出版するサウザンブックス”より、米国で大人気のファンタジー作品を新訳出版するプロジェクトです。

 

新訳出版を目指す『Ella Enchanted(魔法にかけられたエラ 仮)』は『アナと雪の女王』ブームへとつながる“意思を持つプリンセス”像を最初につくり上げた、ロマンティック・ファンタジーの草分け的な作品

 

従来のファンタジーファン以外のひとにも親しめるストーリーで、日本のファンタジーファンを増やしたい……。海外小説を紹介するフリーブックレットBOOKMARKの監修者で、英米文学翻訳家の三辺律子さんが翻訳を手がけます。

 

■ 金原瑞人さん(英米文学翻訳家)による推薦文は→こちら(9月2日公開)

■ 作品の試し読みは→こちら(9月2日公開)

 

※本書は2000年に、『さよなら、「いい子」の魔法』(ゲイル・カーソン・レヴィン著、三辺律子翻訳、サンマーク出版)として刊行され、現在は絶版になっている作品です。
 

 

日本の翻訳出版文化に多様性を(サウザンブックスの目指すこと)

 

  • 世界では年間、約100万タイトルもの新刊書籍が出版されている
  • そのうち日本語に翻訳されるものは、“たったの”5000タイトルほど(※日本の年間出版点数は8万タイトル前後)
  • 英語などのメジャー言語以外の本は日本で出版される機会が“きわめて”少ない

 

なぜでしょうか?

 

理由1: 翻訳出版は、日本語の本を出版するよりも制作費がかかります

原書の翻訳権(版権)を取得する必要があるからです。翻訳権とは、一般的に原作者など著作権者に対する前払い金(アドバンス)や印税のことを指し、その取得に際しては、著作権者を管理している海外のエージェントへの手数料、さらには翻訳権の取得を仲介する日本のエージェントへの手数料もかかってきます。

 

さらに、

 

理由2: 翻訳作品を買う読者層が薄いという現状もあります

読者が少ない(市場規模が小さい)ため、翻訳作品を初版で大部数刷ることはとても難しく、そのことがただでさえ制作費のかさむ翻訳本の定価をさらに高くしてしまい、さらなる読者離れを引き起こしています。

 

とはいえ、世界には、まだまだ私たちが知らない面白い本や、一部の読者にとって必要とされている本がたくさんある……

 

そこで、立ち上がったのがサウザンブックスです。

 

サウザンブックスはクラウドファンディングで制作費の一部を賄うことで、いままで通常の出版社からは刊行が適わなかったような、大部数は刷れなくても価値がある本、面白い本、必要とされている本を翻訳出版していきます。読者のニーズの多様化にともない、翻訳出版でも多様な出版物を刊行していきたい。それがサウザンブックスの考えです。

 

 

 

日本における翻訳ファンタジーやYA市場の可能性を広げたい!

 

ではなぜ、サウザンブックスは『Ella Enchanted(魔法をかけられたエラ 仮)』の新訳出版を目指すのでしょうか?

 

  • ファンタジー作品に対して抵抗感がある人にもその魅力を知ってもらいたい
  • ヤングアダルト(YA)は子どものためだけの本ではないことを伝えたい
  • 旧来のファンタジーやYAの読者に、良質な作品を紹介したい

 

この3つを満たす米国のヒット作品が『Ella Enchanted(魔法をかけられたエラ 仮)』だったのです。

 

 

 

翻訳家・三辺律子さん、ヒロインElla(エラ)への愛を、かく語りき…

 

キリア国の裕福な家に生まれたエラは、思慮のない妖精ルチンダに「従順」という贈り物を与えられ、どんな命令にも逆らえないようにされてしまいます。とんでもない贈り物のせいでさまざまな苦難にあうエラですが、命令の抜け穴を見つけては自分の意志を通そうする、賢く明るい少女に育ちます。「ボウルを持っていて」と命令されれば、わざと動き回ったり、お葬式のとき「きちんとした服に着替えろ」と言われれば、“きちんとした”明るい色の服に着替えたり。ところが、父親が強欲なオルガ夫人と再婚したことから、継母と二人の義姉に“命令”の秘密を知られてしまい……。

 

 

意地悪な継母と二人の義姉が出てきたあたりでピンときた人もいるかも? そう、この物語はシンデレラが下敷きになっています。舞踏会やカボチャの馬車や魅力的なプリンスもちゃんと出てきます。といっても、もちろん、白馬の王子さまに幸せにしてもらう話などではありません!!! 最初、シンデレラの物語を書こうとした作者のレヴィンは、あまりにシンデレラが「いい子ちゃん」なので、書き進められなくなったといいます。「呪いというアイディアを思いついたのは、そのときでした。シンデレラは、いい子ちゃんにならざるをえなかったのです」「人はみんな、従順にふるまってしまったり……思いのままにふるまえなかったりする“呪い”をかけられているのです」従順の呪いに負けず、必死で自分らしく生きようとするエラは、決して受け身ではない、現代のプリンセスなんだと思います。

 

もちろん、ファンタジーとしての魅力もたくさん。エラの世界には魔法があり、エルフやオグルやノームなどがそれぞれの言語と生活習慣を持って暮らしています。この「言語」というのが、物語の第二の鍵に! この完璧に構築されたファンタジー世界と、張りめぐらされた伏線がみごとに回収されていくさまに、訳しながらうっとりしたのを思い出します。まさに〈新〉プリンセスの先がけであるエラの物語。今の時代こそ、ぜひもう一度手にとっていただければと思います!

 

 

金原瑞人さん(英米文学翻訳家)による推薦文

 

性格のいい作家に、ろくな物語は書けない。意地の悪い作家ほど、おもしろいものを書いて、読者を喜ばせてくれる。

 

どこまで主人公をいじめられるか、つまりは、そこなのだ。主人公をどんどん追いつめて、あるいは、いきなり苦境に陥れて、はらはらさせてくれなくては、読者は楽しくない。その点、このElla Enchantedは十分、いや、十二分に作者の意地の悪さを証明している。

 

なにしろ、主人公のエレノアは誕生日に妖精から「どんな命令にも必ず従う」という『従順さ』をプレゼントにもらってしまうのだ。プレゼントというより呪いといってほうがいい。そのうえ、すぐに、それを意地悪な女の子に知られて、好きなように利用されてしまう。その妹というのがまた、姉とちがって頭が悪いからその呪いには気づかないものの、そのぶん、貪欲ときている。そしてふたりの母親といったら……なんか、そう、まるで「シンデレラ」なのだ。

 

そして後半、エレノアは持ち前の冒険心と賢さとやさしさのおかげで王子といい関係になるものの、その呪いのせいで、自分を犠牲に……してしまうのか!?

 

おい、作者、そりゃないだろう! といいたくなってしまう。

 

ところが、最後の最後で、それをきれいにひっくり返してみせるところが、作者の技量。ユニークな設定、緻密な構成、たくみな語りが、ここで大きく物をいう。この作品のエンディングで、心からほっとして、大きくうなずいた人もきっと多いはずだ。

 

「わたしって、意地悪じゃないの、ほんとは、とってもやさしいのよ」とささやく作者の姿が目に浮かぶようだ。しかし、だまされてはいけない、本当にやさしい人に、こんな、はらはらどきどきする本は書けない。

 

それにしても、ノーム、エルフ、オグル、巨人なんかが次々に出てくる、いかにもフェアリー、フェアリーした、フェアリー・ストーリーの話のなかに、これほど現代的なテーマを盛りこむところは、見事としかいいようがない。えっ、現代的なテーマってなに? と思った方はぜひ読んでみてほしい。きっと納得してもらえると思う。

 

こんな従順な女の子を(夫に/妻に)ほしいなと思っている人にも、エレノアって自分みたいと思っている人にも、自分はどっちでもないけど、とびきり面白いファンタジーが読みたいと思っている人にもお勧めです!

 

 

Ella Enchanted(魔法をかけられたエラ 仮)』内容紹介

 

“どうかお願いします。わたしはだれかに何かをするように言われると、それがどんなことだろうと、たとえそれをしたくなくても、必ず言われたとおりにしてしまうんです。昔からずっとそうなんです。でも、それではいやなんです。(本文より)”

 

■ 作品の試し読みは→こちら(9月2日公開)

 

生まれたばかりで、妖精に「従順」という贈りもの(というより呪い?)を与えられたヒロインのエラは、他者からのどんな命令にも「従順」に従わなければならないという運命を背負っている。その呪いが気に食わないエラは、おとなしく従順になるどころか、かえって反抗的な、でも明朗な少女に成長した。十五歳になる直前、最愛の母を亡くしたエラは、大人の建前ばかりが交錯している母の葬儀の場で、大声で泣き出してしまい、怒った父親に追い出される。墓地のいちばん大きな木の元で泣いていたエラは、そこで背の高い青年に出会った。褐色の巻き毛と浅黒い肌をしたその青年は、エラよりふたつ年上のシャーモント王子で……。

 

「シンデレラ」の物語をベースに展開する本書は、『プリティ・プリンセス』で映画デビューし、一躍スターになったアン・ハサウェイが主演した、ロマンティック・コメディ『アン・ハサウェイ 魔法の国のプリンセス』(2004年)の原作作品だ。

 

知性とウィットで逆境を乗り越え、決していい子なだけではなく、ときに毒づいたりしながらも、自分の意思で幸せをつかみ取ろうとするエラは、どこにでもいそうな、あるいはあなた自身かもしれない、いまどきの女性そのもの。恋する相手との勘違いから来るすれ違い、相手に想い焦がれる気持ちなど、胸キュン要素も満載で、存分にエラに感情移入しながら読んでもらえる1冊。

 

原作者について

 

Gail Carson Levine(ゲイル・カーソン・レビン)

1947年、米国ニューヨーク市生まれ。YA作家。ニューヨーク・シティ・カレッジで哲学を専攻後はニューヨーク州の福祉庁に勤める。ザ・ニュー・スクールで執筆コースを終えた後、1997年に『Ella Enchanted』でデビュー。1998年、同書でニューベリー賞のオナー賞を受賞。著書に『Dave at Night』、『The Wish』、『The Two Princesses of Bamarre 』、『Fairy Haven and the Quest for the Wand』(日本語版:『ラニーと魔法の杖』柏葉幸子 訳)、『A Tale of Two Castles』『Stolen Magic』など多数

 

 

 

翻訳者について

 

三辺律子(さんべ りつこ)

英米文学翻訳家。白百合女子大学、フェリス女学院大学講師。主な訳書に『龍のすむ家』シリーズ(クリス・ダレーシー著)、『モンタギューおじさんの怖い話』(クリス・プリーストリー著)、『ジャングル・ブック』『少年キム』(ラドヤード・キプリング著)、『マザーランドの月』(サリー・ガードナー著)、『エレナーとパーク』(レインボー・ローウェル著)、『世界を7で数えたら』(ホリー・ゴールドバーグ・スローン)など。共著に『今すぐ読みたい! 10代のためのYAブックガイド150』、『子どもの本 ハンドブック』ほか。翻訳家・金原瑞人氏とともに海外小説を紹介するフリーペーパー『BOOKMARK』監修。

 


 

サウザンブックスについて

 

サウザンブックスは、言葉や文化の壁を越え、心に響く1冊を翻訳出版する出版サービス。

 

実績のある編集制作チームが、独自の視点で厳選したタイトルや、みなさまから推薦いただいたタイトルから、英語をはじめとするメジャーな言語諸国の本のみならず、面白い本、ほんとうに求められている本を出版する活動をしています。

 

今回は、『Ella Enchanted』の翻訳出版の制作費の一部として100万円を目標に、皆様からのご協力をお願いいたします。