沖縄は琉球国時代から、中国はじめ東アジア諸国と友好関係を築いてきました。この歴史的原点に立ち返り、対話と交流で東アジアを平和的に発展させていきたい。そのため6月24日に、沖縄を平和のかけはしにする『沖縄を平和のハブとする東アジア対話交流2023』を琉球新報ホール(606席)で開催したいのです。ぜひお力を貸していただけませんでしょうか。(ハブ/hub:ヘビの「ハブ」ではなく中枢、拠点、の意)
世界の成長センターとなっている東アジア。そのハブとなる可能性をもつ沖縄は、停滞する日本を発展と繁栄へ浮上させる牽引役となることが求められています。ところが逆にいま沖縄は「再び戦場とされる」危機に直面しています。岸田首相は「ウクライナは明日の東アジア」などとあおっています。アメリカの対中国戦略のもと、日本政府は安保3文書にそって、与那国、石垣島、宮古島などへのミサイルを配備し、沖縄本島でもミサイル配備・弾薬庫の設営などを強行しています。「抑止力の強化」とは、際限のない軍拡競争です。戦争の危険を高め、増税など負担は国民に重くのしかかります。
政治の本来の責任は、国民の命と平和を守ることです。
沖縄は、「万国津梁(かけはし)」の地理的特性と歴史、文化、風土などソフトパワーで、東アジアの「平和」を導く力を秘めています。今こそ、基地の島から平和発信の島へと変わらなくては。対話と交流で東アジア地域の平和確保に貢献するときです。
私たちは「沖縄を平和のハブに」「武力ではなく対話と交流で」を合言葉に、6月24日(土)午後2時から琉球新報ホールで、シンポジウムとコンサートを実現させたい。保守・革新という政治の枠組みにとらわれることなく、世代を超えた大きなうねりをこの沖縄からつくりたい。
開催費用のうち、パネリストの渡航費、滞在費、会場費にかかる200万円を目標とし、まずは途中目標の75万円を目指したいと思います。 全国の皆さま、なにとぞ、ご支援、ご協力をお願いします。
「沖縄を平和のハブとする東アジア対話交流」シンポジウム&コンサート
日時:2023 年6月 24 日(土)午後2時~
場所:琉球新報ホール (琉球新報本社 那覇市泉崎1丁目10-3)
シンポジウム
ご挨拶
パネリスト
沖ハブ!ツナガル!コンサート!
出店
主催:沖縄を平和のハブとする東アジア対話交流PROJECT 【共同代表】羽場久美子(青山学院大学名誉教授)・前泊博盛(沖縄国際大学教授)・高良鉄美(琉球大学名誉教授)
お問い合わせ:実行委員会事務局(照屋) TEL/FAX:098-892-7733 kanzato_teruya@yahoo.co.jp