森を歩いた事がありますか?
森の音を聞いた事がありますか?
森の命を感じた事がありますか?
葉の揺れる音、虫の鳴く声、鳥のさえずり、風の吹く音、
森にはたくさんの「生きている音楽」があります。
その森の音楽に魅せられ、森と音楽の両方を愛し、守りたいと活動をしている一人のミュージシャン、証(あかし)さん。前回のプロジェクトで手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、2016年はたくさんの森に行き、たくさんの人々を森と繋げる旅を終えました。今回は、更に「森と音楽の未来を変える」ために、もっとたくさんの人たちを森に連れて行く大プロジェクトです。
皆さんはじめまして。森のシンガーソングライター証です。
僕はずっと歌う事を愛し、シンガーソングライターとして活動してきました。そんな中、ある時から森の魅力にみせられ、自然科学に興味を持ち、林業を学びました。とても大変でしたが、チェンソーを担いで斜面を登ったり、巨大な木に立ち向かったり、山と戦い山と生きる強さを学んだのです。
(撮影 AI ASANO http://neko-mamma.com/)
その後造園業も学び、そこでは草木の育ち方や土の構造や、草木と向き合う為のやさしさを学びました。そして岐阜県立森林文化アカデミーにて、学んだ事を伝える術として環境教育などを学んできました。
そうして様々な、森で生きる人々と出会い仕事をする中で、「音楽」が森の為にできることはなんだろう?と考えるようになりました。
そして作ったのは、自然を解説をするための歌、雨の循環についての歌、草木の気持ちになれる歌。鳥や草木や風など森の音を邪魔せず、共に奏でる歌でした。
ありがたいことに、その歌はとてもすばらしい賞をいただきました。
僕は森と音楽をつなぐことのできる専門家として、歌を通して森を豊かにしていきたいと活動を始めました。
枝の揺れる音、風の音、鳥のさえずり、
冬の森にはたくさんの「生きている音楽」があります。
僕が行っているのは、従来の立ったまま聴く、椅子に座って聴くなどのコンサートではなく
参加者が森に「寝転んで」聴くコンサートです。
森と親密になると、森が教えてくれる知識や感性。
背中を付けることは、相手と親密になることと言えると思います。
森に背中を付けてみるだけで、まるで自分が自然の一部になったように感じませんか?
ふかふかの落ち葉に寝転んで、ただ木々を眺める。
時折、鳥が飛び交い、枝が揺れる。
そのように森に寝転んでいると
だんだん自分が一本の木になったような気がしてきます。
寝転ぶだけで、いろんなことが観察できます。
木は、どんな風に枝が伸ばしているのか。
太陽が今、どこにあるのか、葉が空を覆い、風がどこから吹いてくるのか。
普段は気づかないたくさんの森の魅力に気付くきっかけとなるのです。
寝転ぶ×音楽は相性抜群!
音楽は耳だけで聴くものではありません。
寝転ぶと、どんな場所でも一人でいるように感じます。
寝転ぶと上を見上げることになるので、横のものはほとんど目に入らなくなるのです。
たくさんの人が回りにいる場合でも
たった一人で森の中で音楽を聴いているような気持ちになります。
どんな景色を眺めながら聴いているのか、どんな風にそこに来たのか。
音楽の素晴らしさは、聞き手側のシチュエーションに左右されていると言っても
過言ではありません。
新しい音楽の感じ方を、自然の感じ方を、音楽が手助けをします。
寝転びながら、森の知識を学ぶ。
寝転んでいると、いろんな生き物が通り過ぎます。
動物の巣や、キツツキのドラミングの跡、動物の食べ跡など
隠されていた様々な生き物の痕跡も見える。
歩いている時も、木に手を触れている時も
ごろんコンサートでは、あらゆる場面で参加者の知りたいことをガイドします。
(撮影 AI ASANO http://neko-mamma.com/)
【ごろんコンサートの感想】
梢の枝が、歌と同じリズムで揺れていた。すごくリラックスできた。(茨城県久慈郡、20代女性)
寝転んで、ギターの音が始まった時は、すごい体験だと思った。(茨城県久慈郡、自然体験施設所長)
セミの歌とギターの音が共演していた。 (主婦、山梨県北杜市白州)
木が踊っているようだった。木と仲良しになれた。(小学生女子、山梨県北杜市白州)
木の根っこのところにいたので、森と一体化して、鳥とか虫とかが、自分に止まってくるようだった。 (主婦、山梨県北杜市白州)
ここで寝ころんで歌を聴いた時、自分が土の中に溶け込んでいる感じ。そしてまた自分が大地から循環してもどってきたみたい。(主婦、山梨県北杜市白州)
歌が、背中の土から伝わって来た。 音は地面を伝わるものなんだと分かった。(主婦、山梨県北杜市白州)
森の中に寝転ぶことが初めて。普段は虫も気になってしまうのに。こんなに森に生き生きと声を出す虫を聞いたのは初めて。(50代女性、静岡県牧之原市にて)
森と家族になったみたい。森のことが何だかわかった。(小学生男子、埼玉県飯能市にて)
ごろんコンサートは、2016年だけでも全国の森で、600名以上の方にご参加いただきました。
でも、イベントの中だけではなく、日常に帰ってから、どんな風に過ごしているのでしょうか。
森に寝転ぶこと自体は簡単だけど、毎日の生活の中では、なかなかその機会がありません。
公園の真ん中でも庭先でも、一本の木の下に寝転んでみる。
どんな場所でも、背中を付けて見上げた時の風景は素晴らしいものです。
そして音楽はその感性のお手伝いをします。
森のフィールドレコーディングとは?
(森林の中で自然音も交えながらそのままの音で演奏し、音源に収録すること)
寝転んで歌を聴くと、まるで自分が森に包まれているような気持ちになります。
一本の草になって、風がそよぎ、木の葉が空から降ってくるのを眺める。
そんな時に演奏する森のシンガーソングライター証の音楽を、森の中で聴いた音そのままにCDにして販売します。
公園の一本の木の下でも、自分の家の庭先でも、寝転んでこのCDを聴いてみてください。
きっと身近な自然の魅力の深さに気付きます。
寝転んで聴けば、あなたの心がいつでも森と通じ合える、そんなCDを作ります。
アルバムタイトル「リンナイウ」(未定)
収録曲
1. パイオニアソング(Ag,Vo)…草木が伸びていく時の歌です。
2. オレンジサン(Ag,Vo)…夕日に向かってどこまでも旅をする歌。
3. 家を建てる(Ag,Vo,EG,KB,Percus)…1本の木には、まるで家を建てたようにいろんな生き物が集まります。
4. 光も雲もココニクル(Ag,Vo,EG,KB,Percus)…砂漠をどこまでも行進して行く歌です。
5. ハートバラッド(Ag,Vo)…自分の体や思い出の一つ一つに語りかける歌です。
6. 大きな木(Ag,Vo,EG,KB,Percus)…古く大きな木の物語の歌。
作詞作曲,Ag,Vo: 森のシンガーソングライター証
サウンドエンジニアはこの方!大澤啓孝(おおさわひろたか)さん。
(大澤啓孝プロフィール)
Campany: kennek knock
Front Of House Engineer
1985年KENNEK KNOCK入社
1985年〜1989年原田芳雄
1986年〜1987年岩城滉一
1986年〜1987年麗美
1986年〜2000年CHAGE&ASKA MultiMax ASKA
1989年〜1991年PRINCESS PRINCESS
1996年SANDY LAM(台湾)
1999年〜2000年TINA
2000年〜2002年GO!GO!7188
2001年反町隆史
2001年〜2009年坂本真綾 菅野よう子
2004年〜2008年河口恭吾
2007年〜2008年織田裕二
2007年〜2011年柴咲コウ
1996年〜2011年ANDY LAU(香港)
2012年〜2014年 JUJU
2008年JOLIN(台湾)
2008年〜2010年SCANDAL
2014年〜Karen Mok(香港)
2008年〜松下優也& X4
2009年〜初音ミク&Magical Mirai
など
数々のメジャーアーティストのライブツアーを手掛け、現在も海外アーティストのツアーを手掛けるサウンドエンジニアさんです。
ジャケットデザインを手掛けるのは、グラフィックデザイナーの坂本太郎氏(Boat design )。
アウトドアで遊ぶコトが大好きなグフィックデザイナーの坂本氏は 僕の世界観、コンセプトに共感してくれています。 今回も森の旅にふさわしいジャケットデザインを依頼しています。
CD制作には、他にもこんなメンバーが!
EG: 山田友雄
KB: 山本道則
Percus: 加藤譲司
レーベル:Big Bear Rich Records(http://bbrr.jp/)
過酷な自然と向き合った、森のフィールドレコーディングの様子はコチラをご覧ください。
「限られた時間の中で最高の演奏を。森のフィールドレコーディング1日目。福井県大野市」
普段から鞄の中に入れておけば、公園や庭など、自分の好きな場所で寝転んで音楽を聴くことができる!会社に行く前や、午後のひとときなどにほんの5分、寝転んでみるだけで、心が自然とリセットされるだけでなく、身近な木や草達と日常的に触れ合う時間となります。
マットはあなたのいらなくなった古着をリサイクルして作ります。
神奈川県川崎市で活動する「森のてしごとくらぶ」さんが、今回特別に古着やいらなくなった布などを集めて、オリジナルマットを作ります。あなたのマットにはあなたの古着を加えて、他にはない、あなただけの寝ころぶマットに作り変えます。あなたと一緒に人生を歩いてきた洋服と共に、ごろんと森に寝転べるマット。
マット購入にご支援いただくと、まずはあなたの思い出の古着を送っていただくところから始まります。一枚一枚丁寧に、組み合わせてかわいいマットを作ります。
※ 布製なので防水ではありません。乾いた地面に寝転ぶ為のマットです。汚れても気軽に洗濯できますよ。
ぜひ、あなたが森に寝転ぶための「CD」と「マット」を購入してください。
そして全国の森を巡る、ごろんコンサートの旅を応援してください。
【クラウドファンディング費用内訳】 合計808,800円
★ココニクル号維持費(全国の森への半年間の旅費含む)180,000円
★旅の間の通信費(皆さんへ全国の森の姿を発信したい!)月10,800円×6カ月=64,800円
★リターンのお土産購入と送料など諸経費 60,000円
★CD制作費用(6曲入り)432,000円
CDプレス費用(1,000枚)132,000円
マスタリング費用 18,000円
作業人件費 18,000円
流通手数料 12,000円
演奏アレンジ代 72,000円 (ギターサポート24,000円、パーカッション24,000円、キーボード24,000円)
レコーディングPA、ミックス代 60,000円
ジャケットデザイン 120,000円
★オリジナルマット製作費(限定30枚)72,000円
(クレジットカードをお持ちでない方用の振込先)
★ゆうちょ銀行
記号 10150 番号 99982081 口座名義ヤマダサトル
ゆうちょ銀行への他金融機関からのお振込は
店番 018 普通預金 口座番号 9998208
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★三菱東京UFJ銀行 多摩支店 店番号245 普通 1698210 口座名義 ヤマダサトル
※ メールアドレス morinoutakai@gmail.com に、お名前、支援金額、振込日、返信用メールアドレス、リターン送付用ご住所を記載の上、ご連絡ください。