---【ご支援のお礼&第2目標について】--------------------------------
皆様のおかげで、プロジェクトは達成率80%を超えました。 本当にびっくりするくらい、皆様の力をいただきました。 5月からの旅の準備も、着々と進んでおります。 ですが、実は旅を続ける中で、どうしてもかかってしまう費用として ツアー中のメンバーの生活にかかるお金、ツアーでの交通費が不足しています。 もう少し皆様のお力をお借りして、旅に備えることができれば幸いです。 そこで、第ニ目標として85万円という金額を設定致しました。 さらなるご協力、どうかよろしくお願い致します。
森のシンガーソングライター証
------------------------------------------------------------------------------------
森を歩いた事がありますか?
森の音を聞いた事がありますか?
森の命を感じた事がありますか?
葉の揺れる音、虫の鳴く声、鳥のさえずり、風の吹く音、
森にはたくさんの「生きている音楽」があります。
その森の音楽に魅せられ、森と音楽の両方を愛し、守りたいと活動をしている一人のミュージシャン、証(あかし)さん。このプロジェクトは、証さんが人生を賭けて、「森と音楽の未来を変える」、そのための相棒(キャンピングカー)を手に入れる為の、大プロジェクトです。
森のシンガーソングライター証
【受賞歴】
2008年FM福井主催 福井ホームタウンソングコンテスト グランプリ受賞
2010年エコジャパンカップにて世界的CMディレクター中嶋信也氏による中島賞受賞
2014年エコジャパンカップにてグランプリ受賞
【資格など】
森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)
自然観察指導員(日本自然保護協会NACKS-J)
フォレストサポーターズ(国土緑化推進機構)
*各種TVや雑誌などメディア出演多数
はじめまして。森のシンガーソングライター証です。
僕はもともと、歌を歌う事が好きで、シンガーソングライターとして活動していました。そんな中、森の魅力にみせられ、森の事を学び始めました。
自然科学に興味を持ち、まずはじめに、林業を学びました。チェンソーを担いですごい速さで斜面を登ったり、巨大な木に立ち向かっていくという仕事でした。山と会話をしたり時には戦ったり、山とともに生きる強さを学びました。その後造園業も学び、そこでは草木の育ち方や土の構造から学び、草木と向き合う為のやさしさを学びました。その後岐阜県立森林文化アカデミーにて、学んだ事を伝える術として環境教育などを学んできました。
そうして様々な、森で生きる人々と出会い仕事をする中で、「音楽」が森の為にできることはなんだろう?と考えたら、僕の中に、たくさんの歌が生まれてきました。自然ガイドをするための歌、雨の循環についての歌、草木の気持ちになれる歌。鳥や草木や風など「森のたくさんの音楽」を邪魔せず、共に奏でる歌。そんな、森に対しての知識や思いや経験を深める為の歌が、どんどん生まれてきたのです。ありがたいことに、その歌たちは何度かとてもすばらしい賞をいただきました。僕は、森と音楽をつなぐことのできる、日本で唯一の専門家として、歌を通して森を豊かにしていきたいと活動を始めました。
日本にはたくさんの美しい森が存在し、そこにはあらゆる生き物たちが暮らしています。
ですがその森はどんどん壊されていき、何万年も築き上げられてきた森が一瞬でなくなってしまう事も少なくありません。もっと森を身近に感じる人が増えたら。森が多くの人の生活の一部となったら。少しでも多くの人の、森への意識が変化していったら。残せる森が、もっと増えるのではないか、そう考えています。森をこれ以上壊したくない。少しでも森のすばらしさを守っていきたい。そう思っています。
森の為に具体的に何ができるか。試行錯誤を繰り返す中、「森の歌会」をはじめました。
私は、歌によって、森がもっともっと魅力的に感じられると考えています。同じ歌でも、カフェで聴くもの、ライブハウスで聴くもの、森の中で聴くものとではずいぶん感じ方が変わります。例えば、深い森の中で寝転んでみたり、火を見つめてみたり、日の暮れた暗闇の中で、歌があったらどうでしょう?
「森の歌会」とは自然の中で色々な体験をしながら歌を楽しみ自然ガイドを受けながら森を身近に感じることのできるイベントです。歌は、自然の景色と、それを見る人を親密にします。 歌と共に観た風景は、その人にとって少なからず特別なものになります。 たくさんの人がその親密な風景を守っていくことを意識したら、人と森の関わり方も少しずつ変わってくると思うのです。森を守る為に、森で歌う事。それが私の使命だと考えています。
寝転がって歌を聴く風景
あなたには、好きな森はありますか?森はひとつひとつ、全く違います。
その森にどんな生き物が住み、どんな役割があり、どんな問題を抱え、どんなすばらしさを持っているのか、みなさんと学び、日本全国の森をひとつ残らず、元気にしていきたいのです。これまでも可能な限りいろいろな森で、いろんな方に歌を聴かせに行ってきたのですが、たくさんの機材や道具を持ってスタッフと共に旅をするため、いつもたくさんのお金がかかり、やはり限界がありました。
遠方からご要望があっても、交通費だけで多額になりお応えできないことが多くありました。そんな折、お世話になっているある方から、キャンピングカーを売りに出すという話を聞きました。 森を旅するお話をすると、僕の活動に共感してくださり、破格で譲って下さることになりました。 ただ、相場よりだいぶ安いとは言え、すぐに用意できるような金額ではありません。でもこれはまたとないチャンスと考えています。 このキャンピングカーがあれば、スタッフや道具も一緒に森を巡って旅をしながら演奏することができ、全国の森に、もっとたくさんの人の元に歌いに行くことができます。 なんとか資金を集めて、全国の森を巡るキャンピングカー「ココニクル号」(命名)を購入し、全国の森に歌を届けたいと思っています。どうか森のシンガーソングライター証に力をお貸しください!
森の歌会は、どなたでも参加できるイベントです。世界遺産登録地などもあり、必ず開催できるとは限りませんが、地域の皆様や関係省庁の皆様と協力して、実現に向かいたいと思います。参加費、定員は開催が決まり次第発表していきますが、私が実現したいと思っている内容は以下です。
【親子向けプログラムの例】
・楽器を鳴らしながら森を行進!
・楽器を使って森と話そう!
・森に寝転び森の気持ちになろう。
・森の絵本読み聞かせ
・木の不思議なお話
【大人向けプログラムの例】
・絶景ポイントで森の歌ライブ
・森と馴染むための音楽プログラム(森に寝転ぶ・木に触れて歌を聴く)
・自然観察から森の生き方を学ぶ
・森で行う呼吸法・発声法を体験する
・森の感性で自分だけの詩や歌を作ってみる
【たとえばどんな森で?】
生物多様性やその他様々な観点から守るべき「すばらしい景色を誇る日本の貴重なスポット」と思う森は以下です。これらの森にみなさんが少しでも足を運び、楽しみ、協力してこの風景を守っていく必要があるのです。そのためにこれらの森で「森の歌会」を必ず行いたい!と思っています。
*北海道
・「旭岳の沼の平」@北海道上川郡・・・大雪山の主峰。紅葉の頃大小の沼が美しい。
・「神の子池」@北海道斜里郡清里町・・・神様が作ったような美しい青い池。
・「知床五湖」@北海道斜里郡斜里町・・・世界遺産知床半島の絶景
・「釧路湿原」@北海道阿寒郡・・・日本最大の湿原。
*東北地方
・「十二湖 青池」@青森県世界遺産・・・青いインクを流したような不思議な池。
・「蔦沼」@青森県十和田湖・・・黄金に輝く紅葉の絶景。
・「蔵王の樹氷」@山形県・・・世界的に知られる雪のモンスターの織りなす風景。
・「月山阿陀ヶ原湿原」@山形県 ・・・花々の咲き乱れる広大な湿地。
・「栗駒高原」@宮城県・・・宮城内陸地震の脅威を学ぶジオツーリズム体験も。
・「宝珠山立石寺」@山形県・・・松尾芭蕉の句でも有名な山寺。
*関東地方
・「明治神宮の森」@東京都・・・人の手で作り上げた自然の森の貴重な成功例。
・「高尾山」@東京都・・・都心から最も手軽に来れる登山スポット。
・「御岳山」@東京都・・・山岳信仰の対象ともなっている東京の絶景。
・「奥利根水源の森」@群馬県・・・標高1400mにある利根川の水源となるブナの森。
・「赤谷の森」@群馬県・・・貴重なイヌワシの営巣地を守る為プロジェクトを展開する。
・「戦場ヶ原」@栃木県・・・日光国立公園内にある高層湿原。ラムサール条約登録湿地。
・「西沢渓谷」@山梨県・・・秩父多摩甲斐国立公園内にある様々な滝が美しい渓谷。
・「清里高原」@山梨県・・・標高1350mにある高原。シラカバ林の美しい景色。
*中部地方
・「平泉寺白山神社」@福井県・・・神秘的な苔の海と神様のような杉の神木のある神社。
・「白米千枚田」@石川県・・・日本の原風景と言われる美しい棚田。
・「黒部渓谷」@富山県・・・秘境の名にふさわしい森の絶景を堪能できる。
・「白川郷」@岐阜県・・・合掌造りの集落で有名な世界遺産。
・「赤沢自然休養林」@長野県・・・世界的にも貴重な木曽ヒノキの天然林の残る森。
・「池の平湿原」@長野県・・・標高2000mの火口に広がる湿原。様々な高山植物。
・「白糸の滝」@静岡県・・・富士山の雪解け水が織りなす清らかな名勝。
・「竹田城」@兵庫県・・・日本のマチュピチュと呼ばれる山城。
・「曽爾高原」@奈良県・・・夕陽の中、金色に輝くススキ野原がどこまでも続く。
・「嵯峨野の竹林」@京都府・・・竹林として最も有名。青竹の素晴らしい景色の続く道。
・「熊野古道」@三重県・・・世界遺産に登録された霊場。自然と宇宙の融合。
*中国地方
・「壇鏡の滝」@島根県・・・隠岐の島にある、高さ40mにもなる迫力の滝。
・「山王寺の棚田」@島根県・・・標高300mの山腹に広がる数キロに渡る棚田。
・「鳥取砂丘」@鳥取県・・・日本最大の砂丘。砂の美しさ、広大さを堪能できる。
*九州地方
・「星野村」@福岡県・・・広島に落とされた原爆の火が残されている。
・「阿蘇山火口」@熊本県・・・活火山の作り上げたカルデラの力強い大地の力。
・「ラピュタの道」@熊本県・・・雲の上に浮かぶ道。ラピュタの世界のような風景。
・「奄美大島」@鹿児島県・・・珍しいマングローブの森が体験できる。
・「屋久島」@鹿児島県・・・世界遺産屋久島の千年生きた森の主、縄文杉に会いに行く。
これらの森は、観光名所としても有名な場所ばかりです。実はこういう森以外にも、日本には有名ではないけれど、とても美しい森や、貴重な森がたくさん存在します。そういう森こそ、歌を使って人々と森を繋げる「森の歌会」が必要なのです。「ココニクル号」は、そんな素晴らしい森を訪れたいと考えています。※各地の森の歌会参加費の目安は500-3000円くらいを想定しています。(交通費・食事代などは別。行政などの補助を受けた場合は無料となることもあります)。お子様・家族料金なども設定していくつもりです。開催スケジュールなどはwebサイトでお知らせしていきます。http://akashi.uzura.info/
このキャンピングカーを「ココニクル号」として相棒にしたい!
みなさんは「定住しないこと」「旅をしながら暮らすこと」に憧れたことはありますか?
定住を始めた農耕民族、獲物を求めて移動する狩猟民族・・・あなたはどちらの精神で生きているでしょうか?
私は、どちらも人間に必要なものではないかと考えています。
森を元気にしながら旅をするということにおいて最も人間らしく自然と関わっていくために、森のシンガーソングライター証は
「定住しない生活」を実践します。キャンピングカーが必要な理由はここにもあるのです。
さらに、キャラバンのようにこのプロジェクトでは「旅の仲間」も募集します。
「この土地からこの土地まで一緒に旅してみたい」「数日間だけ旅したい」などなど
音楽のできるひとも、料理の出来るひとも、ただそこにいたい人も、みんなが思い思いの関わり方で森を目指して旅をしましょう。
それは楽しいだけでなく、仲間の協力が不可欠な旅です。
本来長期的に住む事に向いていないキャンピングカーでの生活において
重要なのはエネルギー問題です。
旅の中でどれだけのガソリンを使いどこから熱を調達しどれだけ電気を抑えるか。
様々なエネルギー効率の試みを、生活の工夫を、皆さんと実践する必要があるのです。
そんな挑戦がつまった旅の暮らしを、どんどんwebで公開していきます。
どんな森を訪れたかだけでなく、どれだけエネルギーを抑え、どんな生活のアイディアを実践できたか。
いつかあなたが森を守る旅をする時の道しるべになるように。
キャンピングカーにはこのようなペイントをもしたいとおもっています!
車両(日産ダットサントラックダブルキャブ 走行距離約10万キロ)
とそれにかかる税金や経費・・・総計791,000円
●うち、自分で確保できた金額・・・計191,000円
●クラウドファンディングで募りたい額
車両本体価格 600,000円 と車両ペイント費用50,000円
計650,000円
1000円 【マガジンコース】ツアー中 レポートウェブマガジン配信
3000円 【CDセット】レポートマガジン+森の歌CD
5000円 【おすすめセット】レポートマガジン+
10000円 【満腹セット】レポートマガジン+
30000円 【歌会セット】レポートマガジン+森の歌CD+
50000円 【オリジナル曲CD化セット】レポートマガジン+森の歌CD+
100000円 【ココニクルセット】レポートマガジン+森の歌CD+