コミュニティ生成マガジン「イコール」の田原真人責任編集号3号の発行支援をお願いします。
メディア情報誌「イコール」は、「ロッキング・オン」創刊者の一人である橘川幸夫さんが2024年1月に創刊したコミュニティ型の雑誌です。1970年代に雑誌を通してコミュニティが生成していくことを実感した橘川さんが、コロナパンデミックによって近代が崩壊し、生成AIによて次の時代が始まっていく予感の中、新しい動きが生まれてくるコミュニティ生成の場としての雑誌を立ち上げました。その後、多摩大名誉教授の久恒啓一さんと田原真人も編集長となり、3人の編集長がそれぞれのテーマで雑誌を出していくことになりました。さらには、多数のイコールZINEが発行され、自分たちで雑誌を出していくというムーブメントの台風の目になりつつあります。
東日本大震災をきっかけに多民族、多言語、多宗教のマレーシアのペナン島に移住し、スカイプやZoomで世界の人たちとおしゃべりをして11年間を過ごした田原真人にとって、国や言語の壁を越えたトランスナショナルなコミュニティを生成することが、近代を越えていくうえでのテーマになっています。国という単位に分かれて植民地支配や戦争へと突っ走った近代を反省し、次の社会の在り方を模索したいと思います。
世界を一つの規範で統一していくグローバリズムに対して、その土地の固有のあり方を大事にしながら共存していくことをスピヴァックは「プラネタリー」という言葉で表現しました。田原イコールでは、世界各地の執筆者が、自分の言語で原稿を書き、それをそのまま誌面に載せます。ページをめくると、英語や韓国語、スペイン語などが目に飛び込んできます。各ページにはQRコードがついていて、スマホをかざすと翻訳ページに飛ぶことができます。それは、ちょっと面倒なことでありますが、多様なものが共存するということがどういうことかを実感できる経験でもあります。
今回、発行支援をいただくのは、田原イコールとしては3号目になります。2026年6月に発行予定です。
これまで3回、いろいろなテーマを追求してきました。
創刊号:「国民として教育されるのではなく、この惑星で共に生きる人たちと学び合いたい。」
第2号:「足元を掘り下げ、マントルを通り抜け、この惑星の核であなたと出会いたい。」
第3号:「崩壊のときに生じる裂け目から出現する未来に耳を傾ける。」
第3号は、日本語、韓国語、英語、スペイン語、ウクライナ語の原稿が集まりました。全原稿を5ヶ国語で読むことができます。
田原イコールは、田原研究室という独立研究者集団が発行母体になっている雑誌です。次の時代の教科書を書いて、世界に向けて出版していこうを合言葉に30名ほどが集まっています。
「森の再生は僕らの再生」「存在の声に耳を澄ます」と言った本が、この取り組みから生まれています。この2冊の本の著者自身による紹介も、田原イコールに載っています。
現在、Claude CodeとObsidianを使って、Mark Downファイルを人間とAIが共に読み書きする環境=MDワールド を作り、その環境で、各自が自分のテーマの活動を拡張しています。
田原研究室への参加も、クラファンのリターンとして設置します。
西荻窪にあるほびっと村は、カウンターカルチャーの聖地として50年間の歴史を刻んできました。3Fの書店「ナワ・プラサード」が、2026年4月で閉店となり、それを引き続いてプラプラブックスを7月にオープンします。作家の青海エイミーと田原真人の共同経営で、文化が生まれる場所を作りたいと思っています。田原イコールは、プラプラブックスでも販売します。
2026年4月22日に『MDワールド』という本を発行しました。これは、Claude CodeとObsidianとを組み合わせて、人間とAIとのあいだで創発する環境を作り、そこでMDファイルをDNAとしたデジタル生命体が創造的進化をするというものです。その環境でアイディアが5日間で「進化」して「本」という形になりました。初版50部は3日で完売し、第2版を印刷中です。通常はプラプラブックスでのみの販売で、郵送などを受け付けていませんが、クラウドファンディングの支援者の皆さんに限り、郵送で販売します。
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[SCENE0-D] 目次 |
P.1 |
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SCENE1 特集 平和創造を考える |
P.3 |
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[SCENE1-A] 核とAI、戦争と平和 / 田原真人 |
P.5 |
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[SCENE1-B] やさしいかくめいをAIとコラボしよう / 中野民夫 |
P.7 |
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[SCENE1-C] 旅先の鉄壁のドーム下より/ 福島真由子 |
P.11 |
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[SCENE1-D] それは、物語から始まる / 楠田ゆかり |
P.15 |
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[SCENE1-E] ウクライナから日本へ:分断された世界における平和の再定義 / Valerii Tkachuk |
P.19 |
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[SCENE1-F] Key To Peace ~平和への鍵〜 / 川村美妃 |
P.23 |
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[SCENE1-G] 地球益というコモンズへ / 星川淳 |
P.27 |
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[SCENE1-H] 「縁音」との対話――平和創造と貨幣の関係 / 井ノ上裕之 |
P.31 |
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[SCENE1-I] 「平和と繁栄」を実装するサミットオブサミットの挑戦——終わらない歴史の中でわたしたちができること / 杉本 匡章 |
P.35 |
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[SCENE1-J] 水と風が出会うところ〜繁栄と平和の流れを問いなおす/ Alexander Inchbald |
P.39 |
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[SCENE1-K] いま、しかない〜立ち上がり、踏み出すための呼びかけ/ Peter Koenig |
P.43 |
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SCENE2 特集 裂け目から出現する未来 |
P.47 |
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[SCENE2-A] 裂け目から出現する未来 / 田原真人 |
P.49 |
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[SCENE2-B] 13坪の本屋がひらく、高次元の読書体験 / 二村知子 |
P.51 |
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[SCENE2-C] 足元から世界を変える「ハチドリのひとしずく」の哲学 / 吉岡淳 |
P.55 |
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[SCENE2-D] 自由な気分と「意識の冒険」の30年――西荻窪ナワ・プラサード店主・高橋ゆりこさんが見つめる、混沌の先の「ナイスタイム」 / 高橋ゆりこ |
P.59 |
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[SCENE2-E] 閉じかけた書店が、惑星の贈り物へ―ナワ・プラサードからプラネタリー・プラサードへ/ 田原真人 |
P.63 |
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[SCENE2-F] 亞流宣言 / 藤井芳広 |
P.67 |
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[SCENE2-G] 第五の革命――技術・生態・霊性がつくる未来/ 오하이오(김현우) |
P.71 |
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[SCENE2-H] オンデマンドがニッチを殺す(あるいは"多様な観客"の死)/ Lea Leisse |
P.75 |
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SCENE3 追悼 内山隆 |
P.79 |
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[SCENE3-A] マザーツリーの下で / 橘川幸夫 |
P.81 |
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[SCENE3-B] うっちーが託した、いのちのバトン ―未来世代法への情熱― / 前川珠子 |
P.83 |
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[SCENE3-C] 追悼:私たちが愛した「B面」のうっちー(対談) / 金沢悦子 |
P.85 |
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[SCENE3-D] 世界の進化を信じた人 ――内山隆さんと「うみたいわ」 / 宇野朗子 |
P.87 |
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[SCENE3-E] うっちーの見た夢 / 二階堂千穂 |
P.89 |
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[SCENE3-F] 天草で、うっちーは / 井上伸夫 |
P.90 |
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SCENE4 自分を生成する |
P.91 |
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[SCENE4-A] 近代的自我を超える生成的自己 / 田原真人 |
P.93 |
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[SCENE4-B] 仕事、仕える事とは何か?——UAL企業化宣言 / 庄子蔵人 |
P.95 |
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[SCENE4-C] 他者の正解を追っていた私が類学舎で見つけた、自ら「役割」を創る手応え / 平田 晶穂 |
P.99 |
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[SCENE4-D] 自分自身とは「自然」の「分身」 / 渡邊眞雪 |
P.103 |
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[SCENE4-E] 標準という神話/ José Sebastián Figueroa Paez. |
P.107 |
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[SCENE4-F] 「自分とは何か」をまだ生きている途中で / 藤本海 |
P.111 |
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SCENE5 コミュニティを生成する |
P.115 |
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[SCENE5-A] コミュニティという方法 / 田原真人 |
P.117 |
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[SCENE5-B] 超AI時代の「救命艇」――浮遊街が提示する人類再起動の設計図 / 坂井 勇貴 |
P.119 |
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[SCENE5-C] 想いと想いがつながるハブとなるコミュニティカフェTAKiBiBA / 伊原 |
P.123 |
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[SCENE5-D] 『孤独死は、不動産で防げる』― 「円」より「縁」を大切にするコミュニティの再構築/ 山田暁 |
P.127 |
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SCENE6 新しい思想と実践 |
P.131 |
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[SCENE6-A] 新しい思想と実践が生まれるとき / 田原真人 |
P.133 |
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[SCENE6-B] 教育の選択肢を探して / 後原宏行 |
P.135 |
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[SCENE6-C] 学びとは、関係の中で生まれ、関係を通して深まっていくもの――。/ 松榮 秀士 |
P.139 |
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[SCENE6-D] ホロニカル心理学の考える“こころ”/ 定森恭司 |
P.143 |
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[SCENE6-E] 死生観の対話 / 竹本 記子 |
P.147 |
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[SCENE6-F] 共感と構造で存在を最適化するという社会実装 / 松田千恵子 |
P.151 |
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[SCENE6-G] 当事者と支援者との協働 ~みんなで目指すWithのかたち~ / 岡本 あい |
P.155 |
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[SCENE6-H] 安心安全の場で価値観を共有し、自分の思いを解放するパンダカフェ / 三浦佳世 |
P.159 |
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SCENE7 AIは世界に何をもたらすのか? |
P.163 |
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[SCENE7-A] AIが超える4つの壁:羽毛恐竜が空を飛ぶ始祖鳥になる / 田原真人 |
P.165 |
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[SCENE7-B] AIは、人の可能性を解放する推論マシーンだ / 森澤祐佳 |
P.169 |
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[SCENE7-C] 図解革命と生成AI / 久恒啓一 |
P.173 |
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[SCENE7-D] Claude Code × Obsidian — 知的生産が次元を変えた瞬間/ 田原真人 |
P.177 |
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[SCENE7-E] Turing Learning――模倣から自律への転換点: / 奥出直人 |
P.181 |
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SCENE8 プラプラブックス |
P.187 |
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[SCENE8-A] クリエイティブファシリテーション / AKI |
P.189 |
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[SCENE8-B] 森の再生は僕らの再生 / 藤井芳広 |
P.191 |
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[SCENE8-C] ナワプラサードでおるすばん / 高橋ゆりこ |
P.193 |
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[SCENE8-D] 存在の声に耳を澄ます / 小林範之 |
P.195 |
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[SCENE8-E] Mooth Heads / 佐藤瑠依 |
P.197 |
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SCENE9 アート |
P.199 |
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[SCENE9-A] 体を整えたら、私の中の宝箱が開いた/ 山田加奈 |
P.201 |
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[SCENE9-B] オーライオーライの人 / 青海エイミー |
P.205 |
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[SCENE9-C] 扉絵紹介 / 山田加奈 |
P.209 |
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[SCENE10-A] 広告 |
P.211 |
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[SCENE10-B] 編集後記 |
P.213 |