原稿を読まれた方の声
(イニシャルのみの敬称略とさせていただいています)
- 明確な1つの答えを求めている(思考だけで受け止めようとする)人にとってはある意味、モヤモヤが残る本だと思う。何かしら自分の考えを見出したいと思う人には、きっと読書会がお勧め。(K.I)
- 耐えるからの解放。涙が止まらなかった。(S.S)
- 陰陽の共立が世界を創造する。人は神仏の写し絵となり、眼となり、耳となり、口となれる(空海の身口意)。(T.U)
- ネガティブ・ケイパビリティとは、一種の「カオス耐性」ではないかと思った。(C.Y)
- まさに、アジアや日本が本来大切にし、得意としてきた領域。温故知新で本来の在り方を見つめ直しつつ、新しい時代を切り拓いていこうよ、という小林さんの願いが伝わってくる。(K.S)
- 耐え損しないためのアプローチ(H.I)
- 老荘思想との関連性を感じた。(D.F)
- まさしく「あの真ん中の事」が、書かれている。そうそうそう!と頷いたり、ニヤニヤしたり、です。(Y.I)
- 真・善・美が響き合い相即相入するという華厳的な美しい世界を表現する一方で、それを実現するためにどんなことが私達にできるかという実践面については、自分の等身大の経験に即したことばで書かれていることが素晴らしい(K.W)
- システムコーチの文脈で読んだ。声なき声が世に出たがっているのは私生活を通して実感がある。(Y.H)
- エルダーシップの変遷を感じた。エルダーシップを支えるのが「ごきげんさ」と「好奇心」(A.S)
- 現代の社会が、西洋的なパーツ化、二項対立化、さらに言うなら分断化のような方向性で来ていて行き詰まっている中、そこを打開するものとして、その逆と言える東洋的な全体としての捉え方、多様性の受容、声なき声・姿なき存在を感じ取り受け容れていく姿勢が必要だということを言われていると読みました。(M.T)
- 「ネガティブ・ケイパビリティ」概念をキーに、異なるジャンルの研究成果や先人の言説を横断的に捉えて、いわゆる「西洋的」な世界観とは異なる「日本的/東洋的(?)」な世界観を提示してくださいました。(N.A)
- 対人支援を仕事としている私としては、「『私はこう思う。あなたはどう?』という対話のスタンスが求められる」はその通りだなと。このスタンスで支援していきたいと思いました。(M.H)
- 「混沌を味わい尽くす勇気」と、「違いを明確にし、差異を抱え、痛みを分かち合う」そのプロセスの豊かさを、人生の現場で何度も思い出しながら過ごしていきたい。(K.W)
2025/12/15 22:07