新年あけましておめでとうございます。 今年は、いよいよ『イコール』が全面展開になる時代の幕開けです。 橘川幸夫編集の『イコール』もすでに3冊が発行され、仲間たちが続々と参加しています。『イコール』の発行形態は、これまでの近代ビジネスのように、資本を集めて先行投資を行い、予算と販売計画を立てて、たくさん売れれば儲かるというものではありません。 原稿料(ソフトコスト)は書きたい人が書きたいことを書く場所を提供するという方式で、原稿料はなし。印刷費(ハードコスト)は、クラファンなどの方式で事前に支援を求め、『イコール』を読みたい・発行したい人たちの気持ちで賄っていきます。この方式で、衰退している出版業界・雑誌業界に、新しいスタイルの雑誌を続々と創刊していきたいと思います。 この運動により、コミュニティメンバーの信頼関係が築かれ、時代のニーズにあったコンテンツ・ビジネスを追求していきます。具体的には、本年の春に本格的にスタートする「どこでも書店」(詳細は『イコール』4号をご覧ください)と提携し、企業などに読書会や著者講演会を提案していきます。 橘川『イコール』の他に田原真人、久恒啓一編集の『イコール』も続々と登場します。また予備軍としての「ロコール「ハコール」「ニコール」なども活動を開始しています。『イコール』ムーブメントの今後にご注目ください。 橘川幸夫(『イコール』編集長)
