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メディア情報誌「イコール」を創刊したい。

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『イコール』Web

●企画趣旨(橘川幸夫)

出版業界の崩壊はますます悲惨な状況になっています。特に出版業界を支えてきた「雑誌」の崩壊は目にあまります。インターネットの登場で「雑誌」の役割は終わったのだろうか。確かに、さまさまな領域の最新情報はインターネットの即時性にはかないません。

しかし雑誌にはインターネットでは味わえない喜びがあります。それは私自身が1972年に「ロッキング・オン」を創刊し、1978年に全面投稿雑誌「ポンプ」を作ってきた経験で知っています。それは、雑誌編集部というのは、とても強烈な仲間意識がありコミュニティが育っていく場であるということです。更に、自分たちが発行した雑誌に、まだ見たこともない読者が現れ、更に仲間として合流していくというコミュニティの生成プロセスを知っています。
この時代に「雑誌」を創刊するのは無謀だと思います。出版社の組織力も資金もあれません。でも、1972年に「ロッキング・オン」を創刊した時、資金も経験も技術も何もないところからはじめたのです。

あれから半世紀あまり経ち、私はもういちど72年の地平に立って、セロから雑誌を創刊しようと思います。幸い、半世紀の間に築いてきた豊富な人間関係が私にはあります。更に2020年のコロナバンデミックの中で誕生した橘川の私塾「深呼吸学部」の多様な仲間たちがいます。

雑誌名は「イコール」とします。これは、1982年に、「ロッキング・オン」も「ポンプ」も辞めた私が、作ったメディア情報誌が「イコール」という誌名でした。発売は平凡社でした。世の中の様々な領域の最先端で動いている人や状況をキャッチするメディア情報誌でした。これを復活させます。

「イコール」は深呼吸学部というコミュニティが責任編集する雑誌です。50人近い、私の塾生と信頼出来る友人たちが合流してくれました。2024年の1月に創刊の予定です。以後は、春夏秋冬の季刊発行を予定しています。

創刊0号をぜひ皆様に読んでいただきたく、また支援をお願いしたく、クラファンを開始します。
ぜひ、橘川幸夫が老骨に鞭打って(笑)発行する雑誌へのご支援をお願いいたします。

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雑誌「イコール」創刊0号
2024年01月15日発行予定
定価1200円(税抜き、予価)
128頁4色印刷
初期においては書籍コードで一般書店、電子書店などで販売します。
その他、全国のシェア書店に常設棚を確保していきます(現在6箇所運営中)
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推薦のお言葉


『イコール』創刊支援者向け特別イベントを実施します。

ご支援ありがとうござます。
『イコール』ではリアル&オンラインでのトークライブ・イベントを活発化させます。創刊記念の第一弾として、『イコール』同人である柳瀬博一さんの新刊『カワセミ都市トーキョー』(平凡社 2024年1月発行予定)のトークライブを行います。東京の未来を考える上で注目の一冊です。

支援していだたいた方には無料でご招待します。
日程が近づきましたら、ご案内申し上げます。

▼イベント概要
柳瀬博一『カワセミ都市トーキョー』(平凡社)発行記念トークライブ
日時・2024年1月30日(火)19時から21時
会場・シェアラウンジ神宮前内FlatBase
https://www.flat-base.com/
主催・『イコール』編集部
共催・FlatBase(KDDIウェブコミュニケーションズ)

日経BP社で編集から広告企画までマルチで活躍した柳瀬博一さんは、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授に就任後も『国道16号線 「日本」を創った道』(新潮社、2020年)『親父の納棺』(幻冬舎、2022年)などベストセラー作家として活躍。2024年1月に『カワセミ都市トーキョー---「幻の鳥」はなぜ高級住宅街で暮らすのか』(平凡社)を刊行します。時代の最前線をキャッチする『イコール』では、本書の刊行を記念して、いち早く著者の肉声を聞くトークライブを実施します。

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