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 橘川幸夫の新刊「参加型社会宣言」(仮)プロジェクト

経過報告2020/04/10

橘川幸夫の新刊を支援していただいた皆様への経過報告です。

コロナ渦の中で、各所から悲鳴や嘆息が聞こえてきて、対応しています。
僕に出来ることは、対応策を一緒に考えることだけです。
具体的な対応は、仲間や皆さんと一緒にやっていくしかありません。
こういう事態の中で不安と恐怖の中で思考停止になってしまうことは、自滅行為です。与えられた環境の中で、何が出来るのかを模索していきましょう。自分のためだけではなく、人類のために出来ることを追求しましょう。
それぞれの現場で。

原稿の方は、構成案が固まって、テキストは8割ぐらい書きましたが、ここからが、ちょっと面倒な作業になります。書くのは勢いで出来ますが、読んでもらうためには、気持ちを少し切り替える必要があります。

少し、寝かして、見直して、ブラッシュアップに入ります。
目次は、以下です。分量的には、圧倒的に第二編の方が多い。
こちらは、現状、追求している、コロナ渦の中での企画も入ってきます。
目の前の出来事を凝視め、そして、それが普遍に届くように。

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もくじ


まえがき
第一編 企画趣旨
    第一章 子どもたちに見えているもの
    第二章 流れゆくもの
    第三章 メディアとは何か
    第四章 参加型社会についての個人的体験
    第五章 インターネットの意味
    第六章 よはとつ図形2020
    第七章 人類の道
    第八章 組織を超えて

第二編 企画書集
    第一章 ネット
    第二章 出版
    第三章 金融
    第四章 地域・公共
    第五章 教育
    第六章 未来フェス
    第七章 コロナ渦の企画書
あとがき


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 本というのは「言いたいことが10%で、あとはおまけみたい」な言い方が、出版周辺の人たちがよく言います。「橘川の本は、詰め込みすぎで、橘川の1冊の本で10冊ぐらい薄くした方が売れるぞ」とも言われたことがあります。

 しかし、僕は、そういうものは「本」だとは思っていません。僕はパンフレットを作っているわけではありません。学生時代に読んだ保田與重郎は「本というのは、どこを切っても、同じ色の血が流れる」と言いました。

今回は、クラウドファンディングで、最低限のコストは吸収してあるので、売れる売れないは抜きにして、思い切って書きます。いや、これまでも、同じ気持ちで書いてきたのですが(笑)

 引き続き、よろしくお願いいたします。

2020/04/10 04:56