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 橘川幸夫の新刊「参加型社会宣言」(仮)プロジェクト

ご案内●3/29 オンライン対話「”デモテック”で民主主義をアップデートする」@Zoomに橘川が登壇します。

 コロナウイルスの恐怖が世界を支配しつつあります。おそらく、まだまだ本番にはなっていないような気がします。なんとかこの危機を乗り越えて、新しい人類の可能性を、コロナ以後に展開していきたいと思います。この時期に新刊を書き続けているというのは、運命的なものも感じます。まあ、それほど大げさに思うのもなんですが、物書くとは、大きなプレッャーが必要なことも確かです。

 さて、今回のコロナ禍で、世界的に圧倒的に注目されたのはZOOMによるオンライン会議です。僕も昔は、googleのハングアウトを使っていましたが、2年ほど前からZOOMを使って定例会議などをしています。その時に参考にした本が「ZOOMオンライン革命」(2017年 田原真人・著、秀和システム・発行)という本です。ここでは、大規模のオンライン会議のやり方が書かれていて、未来フェスに使いたいとずっと思っていました。

 本年のはじめ、友人から田原真人くんを紹介されて、彼は、橘川のリアルテキスト塾のオンライン受講者になりました。田原くんは、現在、ZOOM会議のファシリテーターとして引っ張りだこですが、3月29日に、以下の、オンライン会議を行います。

 橘川も招待され、「デモテックが切り拓く参加型社会への展望」というテーマで語ります。大人数のオンライン会議を体験させてもらいます。現在、執筆中の原稿の触りの部分を話そうと思っていますので、関心のある方は、登録をどうぞ。(未来フェス関係者は、ぜひ、覗いてください。ZOOMの未来フェスの方法が体感出来ると思います。)

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3/29 オンライン対話「”デモテック”で民主主義をアップデートする」@Zoom


「民主主義は死にかけている」
高齢化・人口減少が進み、複雑さを増している政治・社会は、変化を余儀なくされています。新型肺炎の影響で、オフィスに出社するという「当たり前」が崩れました。すべてがオンライン化していく中で、最新のテクノロジーは民主的な政治(デモクラシー)をどう変えていくのでしょうか?
「民主主義(Democracy)×技術(Technology)」に関わるインスピレーショントークを聴き、そこから参加者同士の対話を通じて「新しい選挙、政治、行政」を「デモテック(DemoTech)」で創造する場を開催します。
この場自体が、オンライン会議Zoomを体験し、オンラインでの対話+アイデア出し+リアルでの継続的な活動へのつながりを実体験する新たな経験になると思います。
みなさまのご参加をお待ちしています。

【このフォーラムのめざす姿】
・新しい見方や新しい体験に触発されてアイディアが出てきて、企画が立ち上がる。
・枠が広がって、新しい可能性にワクワクして動き出す政治家や行政職員が現れる。

▽3/29(日) 20:00~22:00
 ※ZoomのURLはお申し込みいただいた方にお伝えします。
・お申込み:【締切:3月26日】
https://39auto.biz/kumaneko/touroku/thread423.htm
・定員:200人まで
・対象:地方議員、首長、技術者・エンジニア・学際、報道関係者、研究者、デモテックに関心ある一般市民など
・できるだけすべての時間にご参加をお願いしたいですが、途中退席・参加も可能です。
→お問い合わせは、青木 mani@maniken へメール、もしくはメンバーへFBでメッセをお願いします。

20:00~ オープニング
20:05~ インスピレーショントーク
【ゲストスピーチ】
「デモテックが切り拓く参加型社会への展望」
・橘川幸夫さん(株式会社デジタルメディア研究所 所長、多摩大学経営情報学部 客員教授)

【全体像】「『対話のテクノロジー』で実現する選挙や政治活動の新形態」
田原真人さん(自己組織化ファシリテーター、Zoom革命代表)

【フレームワーク】「デモテックが選挙や政治、行政を変える可能性」
佐藤淳さん(青森中央学院大准教授、早稲田大学マニフェスト研究所 招聘研究員)

【他、インプットとして1~2名】

20:45~ ダイアログ&ハーベスト(オンラインOST)
参加者同士による「こんなことができる」というアイデア共有
「テクノロジーによって選挙や政治がアップデートするために話し合いたいこと」
⇒チャットやポータルで全体共有

21:50~ クロージング

2020/03/24 07:38