自動車雑誌『NAVI』元編集スタッフが作る新雑誌
『クラクション』を創刊したい!

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【プロジェクト支援のお礼/次の目標について】

みなさま、『クラクション』プロジェクトへの応援、ありがとうございます。
おかげさまで開始から28時間で目標を達成し、『クラクション』の制作・発行が決まりました。心より感謝いたします!

みなさまからのご期待に応えるべく、このプロジェクトは「次なる目標」を設定し、6月28日の終了まで支援を募っていきます。ネクストゴールは「400万円」として、この目標を達成したさいには、皆さまへの感謝の気持ちとして『クラクション』のオリジナルステッカーを作成し、支援者全員にプレゼントさせていただきます。

ステッカーは耐候性のある素材でつくります。このプロジェクトに参加した証を、ご自身の愛車、あるいは好きな場所に貼っていただけたらと思い、このお礼を考えました。

ご支援が増えれば、雑誌の内容やページ数などを当初の想定よりボリュームアップすることができます。ぜひ引き続きの応援、ご支援、よろしくお願いいたします!

『クラクション』プロジェクト起案者 河西啓介

※     ステッカーのプレゼントは、雑誌の送付をともなうプランを選んだ方とさせていただきます(デジタルプランおよび応援プランを除く)
※     掲載しているステッカーのデザインやカラーはイメージです。じっさいに制作するものとは異なります。


自動車雑誌『NAVI』とは何だったのか? 創刊から40年を経て、その足跡を振り返る一冊を作りたい。

1984年の創刊から40年を迎える『NAVI』の足跡を振り返り、あらためて自動車メディアの過去と未来を考える一冊。『NAVI』元編集スタッフによる新雑誌『クラクション』を創刊したい!
 

自動車雑誌『NAVI』が残したもの

フリーランスの編集者、ライター、モータージャーナリストとして活動している河西啓介(かわにし・けいすけ)です。僕は自動車雑誌『NAVI』編集記者を経て、バイク雑誌『MOTO NAVI』を創刊するなど、30年近くクルマやバイクにまつわる雑誌、ウェブなどに携わり、仕事をしてきました。

僕のキャリアの原点となったのは『NAVI』です。NAVIは自動車のハードウェア評論が主たる記事であった自動車雑誌の世界に社会的、文化的な視点から切り込み、多くの読者を惹きつけ、自動車の世界に影響を与えた伝説的な雑誌です。

1984年に創刊された『NAVI』は、創刊編集長の大川悠、二代目編集長の鈴木正文、「NAVIトーク」で自動車評論のあらたな地平を切り拓いた徳大寺有恒、舘内端、“エンスー”という言葉を生み出した、イラストレーターの渡辺和博など(敬称略)、あまたの素晴らしい編集者、書き手、語り手たちが、その知的でウィットに富んだ誌面をつくり上げていきました。

1967年に生まれ、スーパーカーブーム、バイクブームなどを通過して育った僕は90年代初め、『NAVI』に出会い、熱心な読者になりました。やがて「この雑誌をつくる仕事がしたい」と思うようになり、自分なりの努力と紆余曲折の末、95年に編集部員となりました。


▲さまざまなメディアで使われる「○と✖️」という企画を生んだのもNAVIだった。

念願叶い、こんどは作り手の立場で『NAVI』を読者の方々に届ける仕事をしていましたが、出版不況などさまざまな要因により2010年、NAVIは休刊となってしまいました。
NAVI休刊をたくさんの読者が惜しみ、悲しみました。「またいつか……」と再会を願った人も少なくなかったでしょう。

雑誌『NAVI』はなくなってしまいましたが、クルマ好きであり、編集者であり、書き手である僕の“原点”です。NAVIがなければいまの僕はありません。それぞれの立場や思いは違うと思いますが、僕と同じようにいまもNAVIを大切に思っている方がきっといると信じています。


▲NAVIの“顔”でもあった偉大なる自動車評論家、徳大寺有恒さん。誌面で数々の名言を残した。

新雑誌「クラクション」でNAVI40年を振り返る


▲1984年に発行された創刊号ではニューヨークの自動車事情、創刊2号ではデトロイトを特集した。

『NAVI』が創刊された1984年から40年という節目を迎えた今年2024年、かつてNAVIに関わっていた編集者、ライター、カメラマンなど関係者を中心として、「NAVIとは何だったのか?」をとり上げる雑誌を制作しようという、クラウドファンディングによるプロジェクトをスタートさせます。

雑誌のテーマは、NAVIが生まれ駆け抜けた時代、それとともにあった自動車社会や文化、クルマを愛した人々のことなどを振り返り、考えること。そして、自動車メディアの過去と現在を繋ぎ、その未来を考える一助になりたいという思いもあります。


▲『NAVI』創刊号では「自動車とその周りに広がる社会を視界にとらえるナビゲーターでありたい」と宣言している。

 “NAVI創刊40年”を機に生まれるこの雑誌は、『クラクション』という誌名で発行する予定です。ネーミングにあたってはNAVI編集長をつとめた鈴木正文さんからアイデアをいただきました。周囲に注意を促し、自らの存在を知らせる、クルマの重要なパーツである「クラクション」。かつて『NAVI』が自動車の世界を俯瞰し、その周囲に広がる社会を視界にとらえる“ナビゲーター”でありたい、と命名されたように、世の中にアテンションを促し、警笛を鳴らす、という意味あいも込めて名付けました。


▲『NAVI』創刊からかかわり、編集長をつとめた鈴木正文氏。『ENGINE』『GQ JAPAN』編集長をつとめた、日本を代表する編集者。『クラクション』の特別編集顧問に迎えます。(写真:操上和美)

雑誌「クラクション」で伝えたいこと

『クラクション』は定期刊行や書店流通を前提とした既存の雑誌とは違い、出版したい、すべきテーマが生まれたときに制作・発行され、それを「読みたい」と望む人に届ける、あたらしい雑誌メディアを目指したいと考えます。
前述したように、創刊号のテーマは創刊から40年を迎える『NAVI』です。一冊を通して、NAVIが生まれ、駆け抜けた時代を振り返り、「NAVIとはいったい何だったのか」を特集します。

『クラクション』の編集・制作はNAVI編集部を経て『MOTO NAVI』『NAVICARS』などの雑誌編集長をつとめた河西啓介が主体となって行います。また鈴木正文氏を特別編集顧問に迎え、誌面へのアドバイスや監修を行なっていただきます。
かつてのNAVI編集者や関係者による寄稿、対談、インタビューのほか、当時のNAVIの人気企画、名場面などを振り返ります。その内容は懐古的なだけにとどまらない、現代の自動車社会やメディアの在り方についても考えをめぐらせる、深度のあるものにしたいと思います。

クラウドファンディングで雑誌をつくる意味


▲写真は90年代のNAVI編集部で。左から徳大寺有恒さん、NAVI創刊編集長の大川悠さん、鈴木正文さん。

前述したように、『NAVI』は出版業界を取り巻くさまざまな事情の中で“休刊”という道を辿りました。そこでこの雑誌のプロジェクトは、商業的な目的を出発点とせず、「クラクションという本を読んでみたい」と思ってくれる方々の気持ち、応援と協力でスタートしたいと考えました。

このプロジェクトが成立したさいには、直ちに制作に取りかかり、2024年中の雑誌発行を目指します。出来あがった本は真っ先にクラウドファンディングを通じて応援してくださった方にお届けし、その後にウェブサイトやこの本を「販売したい」と応援してくれる書店を通じて多くの方にお届けしたいと考えています。


▲2021年、河西啓介が主体となりクラウドファンディングのプロジェクトから制作、出版された『片岡義男を旅する一冊。』は、大きな反響を得た。

現在の出版業界の“ばら撒き型”流通システムでは、返品・廃棄される本がたくさん出てしまいますが、クラウドファンディングで実現させる『クラクション』は、既存の流通システムとは違う方法がとれます。できるだけムダなく、多くの本が「読みたい」と思ってくれる方のところに届けられる方法を考え、部数も必要以上に多く印刷するということは考えません。

雑誌が発行されたさい、デリバリーおよびディストリビューションについては、日本最大級の雑誌オンライン書店を展開する「富士山マガジンサービス」の協力を得ることになっています。安心してご支援ください。

『NAVI』への想いでこのプロジェクトを成功させたい

クラウドファンディングの目標金額は200万円です。
じつはこの金額で、想定している本の制作費すべてを賄うことはできませんが、ひとまずスタートを切ることができる、という金額に設定しています。さらに広告費を集め、雑誌の売り上げなどを合わせることで、最終的に採算をとることができると考えています。

ご支援に対してのリターンは、雑誌(デジタル版含む)をお届けするのはもちろんのこと、支援金額に応じてオリジナルグッズのプレゼントやサイン本の贈呈、出版記念イベントへのご招待、NAVI誌面を飾ったイラスレーターの作品や写真の贈呈、また特別なプランとして『クラクション』制作編集への参加など、このプロジェクトでしか得られない、体験できない内容を考えています。


▲『NAVI』メインフォトグラファーをつとめた自動車写真家の小川義文氏も、今回のプロジェクトに賛同、協力してくださいます。

このプロジェクトでいちばん大事にしたいのは、必ずしもご支援金額の多寡やリターンの内容ではなく、みなさんの応援と協力を集めて、この雑誌を出版したいということです。
かつて僕らを楽しませ、たくさんのことを伝え、教えてくれた『NAVI』への“想い”によって、このプロジェクトを実現させたいと思っているのです。

『クラクション』プロジェクトに寄せて 鈴木正文

『NAVI』元編集長の鈴木正文氏が、プロジェクトへの応援を呼びかける一文を寄せてくれました。

『NAVI』 は、と、書きはじめて、つづけることばを探した。あふれ出たのは、ことばではなく、ことばにならないおもいだった。

『NAVI』は、創刊編集長の大川悠さんが、そして大川さんがつくったチームが、その礎を築いた。僕をふくめた編集者や、寄稿者、取材活動に協力してくれた人たち、それから、読者をはじめとしたその他多くの人々が、『NAVI』という雑誌を持続可能なものとし、その発展をささえた。『NAVI』は、それが生まれ、そしてそれが幕を閉じた時代を、僕たちとともに生きた。『NAVI』は、それにかかわったすべての人のものだった。僕にとっては……、いや、こういってよければ、僕は『NAVI』だった。ほかに、僕は存在しなかった。

語るためには、語られるべき「なにか」を客観化しなければならない。僕に、『NAVI』を客観化することはできない。

寺山修司にこんな詩がある。

「忘却」

思い出を売る男がいたら
ぼくにその男の住所を教えてください

どんなに遠くても
ぼくは逢いにゆくつもりです

このままでは
さみしすぎる

忘却は
北国の海のように老いやすいので

「忘却」から「思い出」を、『NAVI』を、救出しなければならない(と、ねがう)。

 

以上、長くなりましたが、雑誌『クラクション』を創刊し、『NAVI』の足跡を振り返りながら自動車の現在や未来に想いを馳せる、このプロジェクトを実現すべく、どうか皆さんのご支援がいただけますよう、お願いいたします。


▲鈴木正文氏とこのプロジェクトの発起人である河西啓介。

 

クラウドファンディング リターン案

⚫️デジタル版プラン 5.000円
「クラクション」デジタル版1冊、お礼のメッセージ付きオリジナルカード(PDF版)、誌面に支援者名掲載

⚫️雑誌プラン 8.000円 
「クラクション」雑誌1冊、お礼のメッセージ付きオリジナルカード、誌面に支援者名掲載

⚫️雑誌デジタル版プラン 10.000円
「クラクション」雑誌1冊、デジタル版1冊、お礼のメッセージ付きオリジナルカード、誌面に支援者名掲載

⚫️思いを言葉に!メッセージ掲載プラン 15.000円
「クラクション」雑誌1冊、デジタル版1冊、お礼メッセージ付きオリジナルカード、誌面にお名前掲載、オリジナルメッセージ(200文字以内)掲載。

⚫️鈴木正文氏サイン&メッセージ本プラン 25.000円(30名限定)
「クラクション」に鈴木正文さんのサイン&メッセージを入れてお届けします。雑誌1冊、デジタル版1冊、お礼メッセージ付きオリジナルカード、誌面にお名前掲載。
※希望の方のみ/誌面にオリジナルメッセージ(200文字以内)掲載。

⚫️出版記念イベント「クラクション✖️NAVI40アニバーサリーNIGHT」参加プラン 30.000円 (50名限定)
「クラクション」雑誌1冊、デジタル版1冊、お礼メッセージ付きオリジナルカード、誌面にお名前掲載。※希望の方のみ/誌面にオリジナルメッセージ(200文字以内)掲載。
鈴木正文氏(元NAVI編集長)、小川義文氏(写真家)などのスペシャルトークショー、関係者が参加する出版記念イベント「クラクション✖️NAVI40アニバーサリーNIGHT」にご招待。
(東京都心会場にて、11月下旬〜12月中旬の土日いずれかを予定)

⚫️出版応援プランL 5.000円
リターンなしの応援プラン。お礼のメッセージ付きオリジナルカード(PDF版)

⚫️出版応援プランS 10.000円
リターンなしの応援プラン。お礼のメッセージ付きオリジナルカード(PDF版)

⚫️出版応援プランP 30.000円
リターンなしの応援プラン。お礼のメッセージ付きオリジナルカード(PDF版)

⚫️安藤俊彦氏イラストプラン 80.000円(10名限定)
イラストレーター安藤俊彦氏の自動車イラストを額装して贈呈

「クラクション」雑誌1冊、デジタル版1冊、お礼メッセージ付きオリジナルポストカード、誌面にお名前掲載、※希望の方のみ/誌面にオリジナルメッセージ(200文字以内)掲載。
出版記念イベント「クラクション✖️NAVI40アニバーサリーNIGHT」にご招待。
(東京都心会場にて、11月下旬〜12月中旬の土日いずれかを予定)

⚫️小川義文氏撮影写真額装プラン 120.000円(10名限定)
日本を代表する自動車写真家でありNAVIメインフォトグラファーを勤めた小川義文氏撮影の自動車写真を額装して贈呈

「クラクション」雑誌1冊、デジタル版1冊、お礼メッセージ付きオリジナルポストカード、誌面にお名前掲載、※希望の方のみ/誌面にオリジナルメッセージ(200文字以内)掲載。
出版記念イベント「クラクション✖️NAVI40アニバーサリーNIGHT」にご招待。
(東京都心会場にて、11月下旬〜12月中旬の土日いずれかを予定)


⚫️「クラクション」編集部参加プラン 250.000円(3名限定)

「クラクション」編集部員として編集会議や取材同行など、雑誌制作に参加していただきます。編集部員として誌面に名前がクレジットされます。(ご本人と相談のうえ、希望の範囲の参加とさせていただきます)
「クラクション」雑誌1冊、デジタル版1冊、お礼メッセージ付きオリジナルポストカード、誌面にお名前掲載、※希望の方のみ/誌面にオリジナルメッセージ(200文字以内)掲載。
出版記念イベント「クラクション✖️NAVI40アニバーサリーNIGHT」にご招待。
(東京都心会場にて、11月下旬〜12月中旬の土日いずれかを予定)

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