皆様こんにちは!
スタート早々、温かいご支援を頂き、誠に有難うございます。
矢来能楽堂では、『はじめての矢来能楽堂』というワンコインワークショップイベントを毎年11月1日に開催しております。
これは、平成24年に源氏物語千年紀を寿いで、11月1日が「古典の日」に文化庁より制定され、矢来能楽堂でもこの古典の日に何か催しを、と平成25年から始めたものです。
この催しは、矢来能楽堂の近隣にお住いの方や、神楽坂散策に来られた方に、気軽に立ち寄って矢来能楽堂を知っていただき、能楽に親しんでいただこうとの思いで開催し、本年は5月3日にも開催。毎回たいへんに好評をいただいております。
当日は、観世九皐会所属の能楽師による、矢来能楽堂の歴史についての説明、能『土蜘蛛』の謡(うたい)の一節を会場の皆さんで謡う体験、仕舞『土蜘蛛』の実演鑑賞。その後、参加者皆さんに白足袋を履いて能舞台に上がっていただき、「すり足」体験と、仕舞『土蜘蛛』の一部分を、源頼光役と土蜘蛛の精役に分かれて、それぞれ能楽師の指導のもと、所作のお稽古をして、一組ずつ発表するという内容でした。
また、ロビーでは間近でご覧いただける能装束・能面のミニ展示も行いました。
本年(2015年)も11月1日に、開催を予定しています。
今回このクラウドファンディングを通して10,000円ご寄附の方には、このイベントへの御招待を予定しています。(当日は舞台に上がっていただくための白足袋をプレゼントいたします。)
また、一般の方も参加費500円(+白足袋代実費)でご参加いただけます。
是非、客席改修前の矢来能楽堂にもお越しいただき、築60年越えの矢来能楽堂をご体感ください。
ひきつづき、温かいご支援を何卒宜しく御願いいたします。
矢来能楽堂・観世九皐会