こんにちは。シャイン・オン!キッズの加藤です。私たちは小児がんや重い病気とたたかう子どもたちとそのご家族を支援する活動を2006年より続けています。
2009年からはビーズ・オブ・カレッジ プログラム(アート介在療法)を、2010年からはファシリティドッグ プログラム(動物介在療法)を提供してきました。両プログラムは長期入院中の子どもたちのために医療スタッフが病棟内で行うため、コロナ禍において途切れることなく子どもたちを支援し続けています。
昨年のクラウドファンディングではビーズ・オブ・カレッジを続けるための支援をお願いし、当初目標の30名を大幅に超える、100名以上のお子様にビーズのプログラムをお届けできましたこと、ここに深く感謝申し上げます。
私たちは団体設立より、”トータルケア”の理念に基づいた革新的なプログラムを小児医療施設に導入してきました。欧米で当たり前となっている”心のケア”のプログラムに加え、、2017年からは、退院後のキャリア学習支援などと活動範囲を広げ、今では5つのプログラムを運営しています。その中の一つが2017年から始まったキャンプカレッジ(Camp Courage for Survivors)です。
日頃より私たちには多くの小児がん経験者とそのご家族からの声が寄せられます。「退院後に同じ小児がん治療を経験した仲間に会うことがない」「同じ経験を共有できる仲間がいない」こうしたお話からキャンプカレッジは始まりました。このプログラムの特徴は、小児がん経験者自身がリーダーとなって仲間と取り組みたいことを企画し、私たちシャイン・オン!キッズが運営をサポートしていることです。また、同じ経験をした仲間同士で繋がって、学習やキャリア支援に繋がるテーマでワークショップなどを行い、コミュニティを作り上げていきます。(2020-2021年はコロナ禍のため全てオンラインで行いました)
今年で9回目となるShare Christmasでは、小児がん経験者とそのご家族が実際にリアルに集まって1泊2日で行う「キャンプカレッジ」を実施するための運営資金を獲得するためクラウドファンディングに挑戦します。
2022年に実施するキャンプカレッジは、一家族最大3名様まで合計8組(予定)をご招待しての1泊2日の「リアル キャンプカレッジ」を実施することにし、そのための運営費用として1,000,000円を目標金額にShare Christmasのクラウドファンディングに挑戦します。
日常から離れた自然豊かな場所でそれぞれのご家族がゆったりと過ごしながら、小児がん経験者自身、きょうだい児、そして保護者それぞれ向けのコンテンツも用意することで、それぞれの夢を語り合い未来に向けての思いを共有していただける環境をご用意する予定です。
小児がん経験者とそのご家族は、一般の方との交流のある環境下でのアクティビティへの参加は感染症へのリスクから慎重に行動されているからこそ、安心してご参加いただくことが大切だと考えグランピング施設での開催を目指して以下を予定しています。
新型コロナ感染症の感染状況によっては開催をさらに1年先の2023年まで延期し、それでも開催が難しいと判断した場合は今までのようにオンラインでのイベントに切り替えて実施を行います。
キャンプカレッジは初めてプログラムを実施した2017年から今年まで1日数時間、基本年4回開催し、同じテーマの元に小児がん経験者が集い自分たちの経験を共有しあってきました。
参加した小児がん経験者は日常生活では中々出会うことのない仲間に出会い、語り合い、それぞれの頑張りを再認識し、自身の未来への一歩を踏み出していきます。
*「ちからのブレスレット」とは:ビーズ・オブ・カレッジプログラムの中で特に多くの勇気を必要とする時に渡される二つ一組のブレスレットです。治療を頑張っている子どもたちを応援したいと思う支援者が色ごとに意味をもつカラフルなビーズを使った同じブレスレットをひと組作り、一つにメッセージカードを添えて入院治療中の子どもに私たちを通して届き、もう一つは支援者が持ちます。
**「ふりかえりビーズ」とは:ビーズ・オブ・カレッジ プログラムを使った自分の治療を遡って記録していくプログラムです。初めてビーズ・オブ・カレッジに参加する子ども達も、入院中に参加していた子ども達もそれぞれが自身の治療の記録を繋げていきます。
コロナ禍においては実際に1箇所に集まってのプログラムは実施できず、昨年からオンラインで行ってきました。新型コロナ感染症が拡大を始めた直後の2020年5月にオンラインで行われたキャンプカレッジでは参加者自身が今何を一番したいかを話し合い、「今だからこそ、入院治療中の仲間にエールを送りたい!」との思いからNHK2020応援ソング|パプリカをそれぞれが自宅で合唱演奏し、それを録画して提出し、同年6月にNHKのEテレで放送されNHKのYouTubeチャンネルでも公開されました。
また、別の回の時にはコロナ禍において頑張ってくださっている医療者のみならず、日々頑張っている大人や子ども含めた全ての人に届けたいと、参加者それぞれの家族や医療者への感謝の思いをこめたオリジナルソング「ぼくらはひとつ」を専門家の指導のもと皆で作りました。
この年は初めてオンラインでの「ふりかえりビーズ**」も実施しました。今年のキャンプカレッジでは絵本作家の方による絵の描き方のワークショップを行ってオリジナルグッズを作るための絵を描いたり、前年に誕生したオリジナルソングを手話で歌うため一般社団法人 手話エンターテイメント発信団OiOiさんによるワークショップも行い、オンラインで習得した手話を各自が録画して1本の動画にしました。
これら以外にも全6テーマで9回、オンラインで様々なプログラムを実施してきました。この2年間、参加者から「来年はみんなと会って話したい」「泊まりがけで語り合いたい」「オンラインではなくみんなと会いたい」との声が多く上がりました。
キャンプカレッジの運営団体として、コロナ禍において小児がん経験者を一堂に集めてのイベントを行っていいのだろうかと私たちは悩みました。しかし医療者を交えて検討を重ね、次のような内容での実施なら実現可能であると判断し、今回のクラウドファンディングでの挑戦に掲げることにしました。
なお、小児がん経験者とそのご家族は感染症の対策について入院中のみならず、退院後も実施するのが大前提の生活をされており、感染症対策に長けていることも踏み切る大きな理由になりました。
小児がん経験者とそのご家族に安心して参加いただける自然豊かな中でのキャンプカレッジ開催実現に向けご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
ご質問、ご不明点等ございましたら、下記よりご連絡いただきますよう、よろしくお願いいたします。
*こちらは購入型クラウドファンディングで寄付とは異なるため、寄付金控除対象とはなりません。
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▼ 3,000円のご支援
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※先着順のため、選択いただいた返礼品が品切れの場合は、別の返礼品をお送りいたします。
※返礼品の内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
▼ シャイン・オン!キッズ ファシリティドッグカレンダーBoy's版とGirl’s版2種類
支援金額によって1種類または2種類
画像はイメージです。お届けするカレンダーとはデザインが異なる場合があります。
▼ シャイン・オン!キッズ ロゴ入りキーホルダー
画像はイメージです。
▼ とんぼ玉作家さんの手作りビーズ(例)
画像はイメージです。
▼ シャイン・オン!キッズ ファシリティドッグ キャンバスアートプリント
画像はイメージです。お届けするキャンバスアートプリントの写真とは異なります。
▼ シャイン・オン!キッズ キャンプカレッジオリジナルトート
画像はイメージです。お届けするトートバッグとデザインが変更になる可能性があります。
▼ シャイン・オン!キッズ オリジナル小皿
▼ シャイン・オン!キッズ ファシリティドッグ ”タイ&マサ” ワイン
▼ アバルト マイクロファイバー携帯クリーナー
▼ アバルト マスクケース
▼ アバルト ミニタオル(今治製)
▼ スコーピオンナトート
▼ アバルト 2022年度版カレンダー
▼ アバルト ミニエコバッグ
▼ アバルト 124 spider Rallyオリジナルトミカ
▼ アバルト バスケット
▼ アバルト アイスクリームスプーン