TELLのミッションは、ライフライン(いのちの電話・チャット相談)、臨床サービス、アウトリーチプログラム、イベントなどのプログラムやサービスを通じて、メンタルヘルスの問題に苦しんでいる国際コミュニティを支援することです。
TELLは、全国の個人、学校、大使館、企業、コミュニティ組織に対し、メンタルヘルスの問題、メンタルヘルスのスティグマ(偏見)、自殺予防の推進、セクシュアルマイノリティー支援、家庭内暴力や性的暴力などの問題を提起し、臨床サービス、ライフライン相談支援などを通して「メンタルヘルスサポート」を提供しています。
TELLのライフラインは1973年に設立され、それ以来、コミュニティにとって不可欠なセーフティネットであり続け、秘密厳守のもと、高度な訓練を受けたボランティアによる、いのちの電話・チャットによるカウンセリングとサポートを提供、この40余年の歴史の中、30万件を超える支援要請に応えてきました。
TELL設立のインスピレーションは、日本語の自殺予防ラインである「いのちの電話」から得ています。同様の英語サービスの必要性およびその始動を可能にするための必要な作業についての研究は、主に宣教師と東京在住の英語を話す、さまざまな人たちに委ねられました。
TELLの最初のトレーニングは1972年に行われ(わずか7人のトレーナーと約50人のボランティア) 1973年4月1日に最初の電話を受けました。
公衆衛生の分野において、メンタルヘルス(精神保健衛生)は一番おろそかにされている分野であり、世界では約10億人もの人々が、何らかのメンタルヘルス上の問題を抱えているといわれています。40秒にひとりが自殺で亡くなっています。OECDによると、日本では2020年うつや不安症の症状がみられる人が全体で8%も増加し、中でも20代が31%、30代が24%と、史上最も高い数字が報告されました。
新型コロナウィルスの感染拡大は日本社会だけでなく全世界に、劇的な影響を及ぼした事は疑う余地もありません。多くの親たち、介護者が財政的不安を抱え、日常を変えることを余儀なくされ、仕事、フルタイムでの子供のケア、病気や隔離された家族へのサポートなど、様々な責任を果たすことに苦労しています。十分な支援が受けられないとき、このような張り詰めた状況が、感情も含め精神的健康問題を引き起こし、否定的な対処方法を選択する事を助長すると、過去の災害調査によるデータが示しています。そのような状況が児童虐待にも関係していることを示す証拠も十分にあります。また、2020年は、若年層の自殺、特に思春期の少女の自殺者数の増加が顕著で、自殺者数は過去最高を記録しました。
新型コロナウィルスの感染拡大が始まって以来、TELLは地域を支援するため、時間を超過して日々危機的状況を支援する体制を維持してきました。多くのシフトを若年層向けに、電話相談から、チャットサービスに移行し、過去に類を見ないほどの数の若者達からの相談を受けました。2020年には、ボランティア相談員の数を100名から122名に増やし、シフトによって複数名のボランティア相談員による支援提供が可能になりました。しかしながら、いまだにライフラインが対応しきれなかった留守番電話ボイスメールが月平均で1,400件以上もあるのが現状です。
2022年には、危機的状況対応相談員を育てるためのトレーニングプログラムの提供を増やし、ボランティア相談員数を増やしたいと考えています。そうすることによって、電話相談およびチャット相談両方のシフト数およびシフト当たりの相談員数を増やすことが可能になります。
すでに研究結果から、メンタルヘルスの問題やうつを経験する人の数は、来年増加する事がわかっています。ライフライン電話とチャット相談サービスが拡張すれば、危険にさらされている、より多くの若者をサポートできるようになり、その命を救うことができます。2020年、コロナ禍で困難に直面し、その対処に苦しんだ若者たち、とりわけ思春期の少女の自殺者数が過去最高を記録しました。
ほとんどの若者は、手を差し伸べると危機に直面しています。私たちは彼らに迅速なサポートを提供するだけでなく、専門家の助けやリソースと彼らを繋ぎます。より多くの若者がサポートを見つけ、必要なサービスにアクセスできるようになり、最終的には日本での自殺が減ることで、若者の精神的健康が向上します。みんなで協力し合うことで、自殺ゼロの実現に近づきます(以下のリンクを参照してください)。
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/en/press/z0508_00164.html
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/backstories/1672/
https://www.bbc.com/news/world-asia-55837160
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/pcn.13105
新型コロナウィルスの感染拡大下でも、TELLではコミュニティに存在するリソース、プログラム、およびサービスを提供することが可能です。
例1.)100万円( トレーニング2,700時間)
30名の危機対応ボランティアが十分な訓練を受けることができます。
例2.)150万円(トレーニング4,050時間)
45名の危機対応ボランティアが十分な訓練を受けることができます。
例3.)200万円(トレーニング5,400時間)
60名の危機対応ボランティアが十分な訓練を受けることができます。
2020年、約122名のライフライン電話・チャット相談ボランティアが1,534の電話・チャットシフトと156の週末の深夜シフトをカバーすることができました。彼らは99.5%のカバレッジを達成し、コミュニティ内の個人への直接サポートを6,452時間提供しました。自殺相談対応は1,000件以上にのぼりました。TELLは春と秋のトレーニングコースで71名のボランティアをトレーニングし、そのうち52名がコースを卒業し、私たちのチームに参加しました。学校、コミュニティ団体向けに、70以上のワークショップを提供することが出来ました。
▽ 1,000円のご支援
・スタッフよりお礼のメッセージ
▽ 3,000円のご支援
・スタッフよりお礼のメッセージ
・TELL オリジナルマスク
・TELL オリジナル コットン巾着バッグ
▽ 5,000円のご支援
・スタッフよりお礼のメッセージ
・TELL オリジナルマスク
・フィアット マグネット
・フィアット 今治製タオル
・フィアット 筆記用具セット
・フィアット 2022年度カレンダー
・フィアット フェイスタオル
▽ 10,000円のご支援
・スタッフよりお礼のメッセージ
・TELL オリジナル コットン巾着バッグ
・フィアット マグネット
・フィアット 今治製タオル
・フィアット 筆記用具セット
・フィアット ワインオープナー
・フィアット マスク
・フィアット 2022年度カレンダー
・フィアット TOPOちゃん ぬいぐるみ
・フィアット フェイスタオル
・フィアット マグカップ
▽ 20,000円のご支援
・スタッフよりお礼のメッセージ
・フィアット マグネット
・フィアット 今治製タオル
・フィアット 筆記用具セット
・フィアット ワインオープナー
・フィアット マスク
・フィアット エコバッグ
・フィアット バスケット
・フィアット 2022年度カレンダー
・フィアット TOPOちゃん ぬいぐるみ
・フィアット マスクケース
・フィアット フェイスタオル
・フィアット マグカップ
※先着順のため、選択いただいた返礼品が品切れの場合は、別の返礼品をお送りいたします。
※返礼品の内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
▼ TELL オリジナルマスク
▼ TELL オリジナル コットン巾着バッグ
▼ フィアット マグネット
▼ フィアット 今治製タオル
▼ フィアット 筆記用具セット
▼ フィアット マスク
▼ フィアット エコバッグ
▼ フィアット バスケット
▼ フィアット 2022年度カレンダー
▼ フィアット TOPOちゃん ぬいぐるみ(約H80×L75×W55mm)
▼ フィアット マスクケース
▼ フィアット フェイスタオル