6月のよく晴れた週末、絵本『どうぶつえん』の舞台のモデル、「ソウルオリニ大公園」を取材してきました。広大な敷地に動物園の他に植物園や遊園地があり、無料で遊べる空間が多いことから、小さいこどものいるファミリーや、趣味を楽しむシニアのグループなど、多くの市民でにぎわっていました。
スージー・リーは絵本のタイトルページに、思い思いのスタイルで動物園入口付近に集う、多種多様な市民を描きました。実際に訪ねてみると、大都市ソウルにおける多種多様な人間のさまざまな社会参加の在り様を目の当たりにしました。タイトルページの表現には、やはり、たいへん興味深いものがあります。
売店で買ってもらったバルーンを手に園内を駆けまわるこどもを見ては、ここにも、あそこにも、『どうぶつえん』の「わたし」がいると、興奮が止みませんでした。
お得な特典つき予約購入は8/14までです。
ぜひこの期間を利用してスージー・リー『どうぶつえん』をお求めください。
(発起人・松岡)