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アシュタンガヨガの創始者である、
シュリ・K・パッタビ・ジョイスの教えを今に伝える貴重な1冊
『Guruji(グルジ)』を翻訳出版したい!

【立ち読み通信 #01】

クラウドファンディングが始まってから約1ヶ月が経ちました。お陰さまでたくさんの方に支援していただいて、目標の35%のところまできました。でも、まだ35%とも言えます。あと2ヶ月で残り65%をなんとか達成したいと、毎日何かできることはないか、どうすれば達成に近づけるのかと考えています。

そんな時に思い出すのが、デヴィッド・スウェンソンのこの言葉。

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人生において、簡単に手に入って素晴らしく価値のあるものなんてありますか? 恋愛だって人間関係だって、素晴らしいけど簡単じゃありませんよね? つまり、いくらかの努力は間違いなく必要だということです。

(中略)

仕事でも、恋愛でも、マットの上の練習でも、どんなことでも、何かを起こすためにできることはすべてやるという、十分な努力をしなければなりません。
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「こんな大きな目標を達成できるのかな…」と弱気になった時は、この言葉を思い出して「そうだ、できることはすべてやるんだ」と自分を奮い立たせています。

ただ、この言葉、実はこんな風に続きます。

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ただし、ヨガをするということは、最後はその結果に執着せず手放していくということです。成功してもしなくてもやるべきことをやる、できることはすべてやります。そして手放します。
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やる気がみなぎった直後に肩透かしをくらったような気分になりますが、それがやっぱりヨガなんですよね。

今はまだ「最後に手放したく……はない」と思ってしまいますが(笑)、きっと本当に全力を出してやり尽くしたら、5月30日には結果がどうであれ執着しない心境に至れるのかな、と思ったりもします。

つまり、矛盾するようですが、全力を尽くさないと手放す心境にはなれないだろうと思うので、それまでは全力を尽くしますよ!できることは全部やって、ジタバタしてやろうと思います。

こんな風に「Guruji」には、どんな時でも、どんな人でも、どんなシチュエーションでも、励まされたり、刺激を受けたりする言葉がたくさん詰まっています。これから【立ち読み通信】として少しずつ、そんな言葉の一部を紹介していきたいと思います。これを読んで「もっと読んでみたい」と思った人は、ぜひご支援よろしくお願いします。

(的野裕子)

2017/04/04 10:30