みなさん、こんにちは。ナマケモノ倶楽部の馬場です。

みなさんからお寄せいただいたエクアドル地震へのお見舞金は、ナマケモノ倶楽部に直接寄付いただいたみなさんからのお志とあわせ、計５０００ドルを、５月３１日、エクアドル、バイーア・デ・カラケスのニコラ・ミアーズさんに送金しました。

そして、ナマケモノ倶楽部の共同代表で、エクアドルの魅力を私たちに教えてくれ、エクアドルと日本のフェアトレードプロジェクトをはじめるきっかけをつくってくれたアンニャ・ライト（ナマケモノ倶楽部共同代表）が５月２７日から子ども２人とともに来日しています。

１９９８年、エクアドルの熱帯林をまもるために移り住み、森と男性に恋をして、娘パチャを自宅出産したアンニャ。現在はオーストラリアでシンプルな暮らしを営みながら、私たちの暮らしが地球の反対側の人々の暮らしや生態系にダイレクトに影響を与えていることを発信し続けています。

シンガーソングライターでもあるアンニャは、今回のエクアドルでの大地震をうけ、３枚目のCD「スロー・マザー・ラブ」のなかから「マングローブ・ソング」をチャリティソングにすることを決めました。なぜなら、この歌こそが、まさにバイーア・デ・カラケスがエコシティ宣言をしたことを祝ってつくられた歌だからです。 約６週間滞在するアンニャ。旅の途中でこのマングローブソングをうたい、収録されているCD「スロー・マザー・ラブ」の売り上げから１０００円を地震お見舞金に充てることにしています。

ぜひ、アンニャのメッセージに触れていただければうれしいです。

http://www.sloth.gr.jp/events/anjatour2016/