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北アルプスの麓 信濃大町 三蔵からの玉手箱

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新型コロナウイルスの影響で、信州大町三蔵呑み歩きイベントが2年連続で中止!
売り上げも落ちて大打撃を受けていますが、街の元気がすっかりなくなってしまいました。
信濃大町を盛り上げたい!!元気をください!

 


ようこそ「いーずら」のクラウドファンディングに訪れて下さり、誠にありがとうございます。

大自然に囲まれた長野県大町市で、いーずら大町特産館「いーずら」は、地元特産品の拡売を目指して共同販売・共同宣伝・共同開発・情報発信などに取り組んでまいりました。

しかし、私たちもご多分に漏れずコロナの多大な影響を受けてしまい、生産者の方々にも大打撃となってしまいました。

そこで私たちは、クラウンドファンディングを通じて全国の皆様に大町とその特産品の魅力を知っていただきたいという強い思いから、この企画を立ち上げました。

どうぞ大勢の皆様にご覧いただき、大町の魅力に触れていただきたいと思います。

 

いーずら大町特産館 館長よりご挨拶

はじめまして。

いーずら大町特産館 館長の飯島志津と申します。(写真中央)

「いーずら」とは、こちらの地域の言葉で「良いでしょう」という意味です。

いーずら大町特産館は、北アルプスの麓の豊かな自然が育んだ、大町及び周辺市町村の特産品を心をこめてお届けする「いーずら発信スペース」です。

大町市は、北アルプスの名峰に抱かれ、立山黒部アルペンルートの玄関口であるとともに、湖水や豊かな温泉に恵まれた山岳観光都市です。また、アウトドアだけにとどまらず、国宝の社殿を持つ仁科神明宮や塩の道千国街道、多くの博物館といった文化的な魅力も豊富で、四季を通じて楽しんでいただけます。

私たちの組合は、この地域性を活かし、異業種による地場産品の共同販売施設を創設することにより、共同販売、共同宣伝、共同開発などの事業を行い、組合員の自主的な活動の促進、向上を図ることを目的として設立されました。

店舗を拠点とした小売販売に重点を置きつつ、大町市内、県内はもとより、首都圏や他県のさまざまな物産展などのイベントにも積極的に参加しています。

店舗内での販売商品は種類も豊富で、協同化ならではの良さが引き出される店づくりを目指しています。組合員の商品は地酒、菓子、加工食品から、木彫工芸品や手漉き和紙まで多岐に渡り、それら数種類を組み合わせる「大町からの玉手箱」の企画は、さまざまな美味しさを楽しめる贈り物として、好評を得ています。

当館は5人の女性スタッフがおりますが、皆それぞれ個性的であり、得意分野を活かしつつ、日々働いています。しかし、何をおいてもまずはお客様が心地よく商品をご覧いただける雰囲気作り、作り手の思いが伝わるような商品説明ができる姿勢を意識し、商品販売だけにとどまらず、お客様に対して大町市の観光PRや情報発信ができるよう心がけております。

私が館長の任を拝命したのは、まさに今回のコロナ禍に突入した頃であり、観光地を襲った影響は例外なく当館にも押し寄せてきました。お客様の減少やほとんどの物産展の中止を余儀なくされ、前任者から経験を持って引き継いでいく予定が全くできなくなりました。そんな中で、今まで以上にインターネットによる通信販売に力を入れるよう努力したり、訪れてくださるお客様には今まで以上に喜んでいただけるようなサービスを考えたりと、まだまだ手探り状態ではありますが、小さなことでも良いからできることから取り組んでみようと、スタッフみんなと話し合いながら進めております。

現状に甘んじることなく、商品内容の開発、心を込めたサービスの向上、活き活きとした街づくりの一端を担う意識と情熱を大切に、当館をご利用いただく方々から、「行って良かった」「買って良かった」と思っていただけるよう、ひとつずつ課題をクリアしながら、今後も日々取り組んでまいりたいと思います。

【いーずら大町特産館】

長野県大町市大町3300-1 ℡ 0261-23-7511

WEBサイト:http://www.alps.or.jp/iizura/

Instagram:https://www.instagram.com/iizuraoomachi/

 

北アルプスの麓 信濃大町

それでは、大町がどのようなところか改めてご紹介いたします。

西は標高2,500~2,800m級の山が連なる北アルプス、東は標高1,000m程度の山々に挟まれ、その間の盆地を高瀬川が流れるという地形に、大町はあります。大町市の面積は広く、北は五竜岳、南は槍ケ岳の頂上まで包含しています。

市の北部には仁科三湖とよばれる三つの湖がつながり、その最北の青木湖から流出する農具川は中綱湖・木崎湖を経由して市内を流れ高瀬川に合流し、下流の地域に恩恵を与えています。

こうした北アルプスや仁科三湖のおかげで、大町は豊富でしかも良質な水に恵まれています。

また、気候は内陸性気候でほとんどの地域が日本海側気候のため、特に冬季の気温が低くまた降雪量が多いことが特徴です。

このような寒冷の地でありながら、大町の農業においては農業産出額において米が第一位、また、市内には酒蔵が三つとブルワリーがあり食品関連の工場が多いことも、こうした大自然の恵みがあるからこそと言えます。特に日本酒の約80%は水。大町三蔵の仕込み水も東低山帯から湧出する居谷里水源の水を使用。大町三蔵はこの良水に恵まれておいしいお酒を醸し出しています。

大町は古くは平安の時代にすでに豪族仁科氏によって治められ、鎌倉時代には城館「天正寺」を中心に京にならった都市計画が進められ「千國街道」とよばれる道沿いに市場町が形成されました。このような時代背景を色濃く残す観光名所や見どころが随所に見られます。国宝仁科神明宮や若一王子神社、塩の道ちょうじや(旧塩の道博物館)、創舎わちがいを訪ねてみるとそれぞれの時代にタイムスリップしたかのような錯覚にとらわれてしまいます。

また、大町ダム、七倉ダム~高瀬ダムと続く壮大なロックフィルダムをはじめ、葛温泉、大町温泉郷、木崎湖温泉、大町山岳博物館、大町エネルギー博物館、劇団四季資料館など、市街地を少し離れた場所にぜひ訪れていただきたいおすすめスポットが点在しています。

広大で自然を満喫できる国営アルプスあづみの公園は、様々な体験やレクリエーションなどをお楽しみいただける、お子様連れに人気の高い公園です。

 

新型コロナの影響は大町にも

【北アルプス三蔵呑み歩き】

 

北アルプス三蔵呑み歩きでは約1,500人の方がご参加され、本通り(旧国道沿い 商店街)もこの日はご覧の賑わい。参加証であるお猪口片手にほろ酔いのお客様が三蔵や飲食店を巡り、大町のお酒と食事を堪能されます。

参加されたお客様からも、「参加して楽しかった!」、「ずっと続けて欲しい!」というお声を頂戴し、なかには「一年に二回三回とやってほしい。」という、嬉しくもスタッフにとっては死んでしまいそうなご意見も・・・。

しかしやはりコロナの影響で、2020年、2021年と二年連続で開催中止を余儀なくされました。

以前のようなこの賑わいを早く取り戻したい、お客様に大町を満喫していただきたい・・・。

私たちがクラウドファンディングを企画した理由の大きな一つが“三蔵呑み歩き”です。


信濃大町の歴史ある酒蔵

ではここで、三蔵呑み歩きを開催している酒蔵をご紹介します。

【株式会社市野屋】

長野県大町市大町上仲町2527-イ ℡ 0261-22-0010

WEBサイト:https://www.ichinoya-kk.com/

Instagram:https://www.instagram.com/ichinoya2527/

■歴史

市野屋は、創業が慶応元年(1865年)と伝えられています。1969(昭和44)年「金蘭黒部」を発売。新銘柄の「市野屋」は、2018(令和元)年にスタートいたしました。明治時代に建てられた蔵内で、現在も米洗いに始まり、最も重要な麹作りと酒母工程、三段仕込に至るまで、全ての工程を手作りで行っております。

■特徴

そのまま飲んでも美味しい水(通称「女清水」や「黒部の氷筍水」)を使って、地元大町市や長野県内で栽培された美山錦・ひとごこち・山恵錦・しらかば錦といった長野県オリジナルの酒造好適米を贅沢に使用し、手作りで丁寧にお酒にしています。 

■お酒の紹介

■PR

肥沃な大地で育てられた酒米と北アルプス山麓の清冽な水を用いて、精魂込めて純粋なる味を醸しています。

私どもは、創業慶応元年の歴史に甘えることなく、極限を目指し永遠に前進を続けます。

 

【北安醸造株式会社】

長野県大町市大町2340-1 ℡ 0261-22-0214

WEBサイト:https://hokuan.co.jp/

Instagram:https://www.instagram.com/hokuan_daikoku/

■歴史

長野県大町市、市街地北部に位置するその名も大黒町に、古来より善光寺街道と千国街道(塩の道)の分岐点に約七尺(2m強)にも及ぶ大黒天の石碑があります。大正12年(1923年)、これにあやかり「大國正宗(だいこくまさむね)」と銘じて清酒製造を始めたのが北安醸造の起こりです。後に現在の「北安大國(ほくあんだいこく)」に改名。

■特徴

創業以来、どのように皆様の幸せづくりのお手伝いが出来るかを考え、米作りから醸造、出荷まで社員全員で和をもって丹念に取り組んでおります。「米本来が持つ自然な甘みと旨みを感じる酒を」をモットーに日々酒造りに取り組んでおり、北安大國の酒は米の旨味と爽やかな香りを楽しむことができます。

■お酒の紹介

■PR

北安醸造は大正12年に創業してから皆様に支えられてもうすぐ100年。その節目に向けて北安大國は商品のリニューアルを進めています。新しい北安大國の顔となるのは、ふくよかな笑顔をたたえた七福神の大黒さま。北安大國の名前の由来が大黒さまであることからこのデザインとなりました。「温故知新」周年を経て更に飛躍できよう努めてまいりたいと考えております。

 

 

【株式会社薄井商店】

長野県大町市大町2512-1 ℡ 0261-22-0007

WEBサイト:https://hakubanishiki.co.jp/

Instagram:https://www.instagram.com/hakubanishiki/

■歴史

一見すれば洒蔵とは見えない風貌で、どちらかといえば昭和時代の工場。

そんな佇まいの建物が白馬錦醸造元・(株)薄井商店です。創業明治39年(1906年)。

二代目蔵元 薄井芳介により銘峰白馬三山にちなんで『白馬錦』と銘名されました。

北アルプスの名峰白馬岳から見おろす大町市に酒蔵をかまえ、信濃大町の契約栽培米と北アルプスの清冽な水、恵まれた自然環境のもとで110余年の長きにわたり酒造りを続けています。

■特徴

2017年から全量信濃大町産の米で酒を仕込めるようになり、「信濃大町テロワール」を実現することができました。信濃大町産米と居谷里水系のやわらかな水が持つ力を最大限に発揮して、口あたりやわらかく、気品のある、包み込むような優しさがありながらすーっとキレのよい酒。そんな北アルプスの雪どけ水のような酒を目指し造っています。

  

 

■お酒の紹介

■PR

2020年に『山と、水と、ともに生きる。』という、コーポレートメッセージをかかげ、

改めて薄井商店の感謝の想いと、未来に向けてその美しく尊い故郷の自然を守っていくという決意を込めました。メッセージを形にした新しいシンボルマーク配したラベルもできました。さらに大型冷蔵倉庫、高精度フィルター、火入急冷充填システム、クリーンルームなどを導入し、安全で品質の高い製品づくりに邁進しています。

 

リターン

お待ちかねの、リターンの詳細についてです。

どのコースも今回クラウドファンディング限定のご用意となっております。

 

しっかりお得コース ¥5,000-

ちょっと贅沢コース ¥10,000-

簡単ジビエ 贅沢コース ¥20,000-

【ジビエ提供 農園カフェ ラビット】

長野県大町市大町8295-48 中山高原 ℡ 0261-85-2120

WEBサイト:https://cafe-rabbit.com/

中山高原の四季と旬が味わえるcafé 。お客様をヤギたちが出迎えます。

 

簡単ジビエ こだわり贅沢コース ¥20,000-

【カッティングプレート提供 廣川伊知郎さん】

彫刻刀、鑿、鉋、など手道具を使い研ぎ澄ました刀痕を活かした作品作りをと心がけています。主に広葉樹を使い生活で使いそして彩る様々なものを彫り音を聞きながら日々制作しています。
1959年 新潟県三条市生まれ
1978年 木彫家 高橋貞夫氏(大町市)に師事
以降木彫に携わる。

 

三蔵独り占め 宿泊コース ¥120,000-

 【温宿「かじか」】

長野県大町市平高瀬入2106 ℡ 0261-22-1311

WEBサイト:https://onjuku-kajika.com/

 

高瀬渓谷の畔にひっそりと佇む、信州の秘湯「葛温泉」。

葛温泉は湯量が豊富で泉質が良いと、古くから登山客に親しまれてきました。

春夏秋冬の”自然と一体化”した露天風呂は、湯の花が舞い、心地よいほのかな硫黄の匂いが漂います。

いつまでもここに居たいと思えるような、非日常的で贅沢な休日をお過ごしください。

 

【呑み歩き体験会とは】

温宿かじか様で、三蔵の蔵元がお客様をお迎えします。

三蔵呑み歩きのように直接、蔵元とお客様がお話でき、普段聞けない蔵のこと、酒造りのこと、日本酒のことなど聞きながら、信州の食材をたっぷり使ったかじか自慢のお料理と、三蔵おすすめのお酒を心ゆくまでお楽しみいただく会です。

少人数だからできるアットホームな時間をゆっくりとお過ごしください。


 

信濃大町 雑学

ここからは、さらに詳しく信濃大町を知りたい方へ!雑学をお届けします。

観光情報もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【大町弁クイズ】

「いーずら」は、大町弁で「良いでしょう。」という意味でした。

その他にも大町で使われるユニークな信州弁の言葉があります。その言葉の意味を当ててみてくださいね。

1.「ささらほうさら」

  ヒント:あいつの言ってることは“ささらほうさら”で、よくわからねえ。

2.「ごしてえ」

  ヒント:重労働などをしたあとに「ああ、“ごしてえ”。」

3.「あんじゃねえ」

  ヒント:大西ライオンがなりきって・・・。

4.「ずくなし」

  ヒント:俺は“ずく”なしだからやらねえよ。

5.「わにる」

  ヒント:この子は、社交的な親に似ず“わにる” ね~。

6.「とびっくら」

  ヒント:私はクシコスポストを聞くとこれを連想します。

7.「まえで」

  ヒント:市役所の“まえで”は中学校だよ。

 

【豆知識】

飛騨山脈(通称北アルプス)は火山活動と断層運動の複合的な要因によって形成された山脈で、約270万年前から隆起を開始しました。現在の3,000m級の山々が形成されていったのは、約130万年前ごろと考えられます。

松本・安曇野から眺める遠景、白馬から臨む見上げるような白馬三山とはまた違って、高く聳える北アルプスの山々のダイナミックなパノラマにはついつい見入ってしまう、神聖ともいえる不思議な魅力があります。

私たちの大町市から眺めることのできる山は、餓鬼岳、蓮華岳、爺が岳、鹿島槍ヶ岳などです。

・北アルプスの朝焼け

 

大町には、青木湖、中綱湖、木崎湖という3つの湖もあり、釣りやキャンプを楽しむこともできます。

・雪景色の青木湖

・桜を映す中綱湖

 

【大町 観光情報】

自然豊かな信濃大町には、歴史ある建物もいっぱいあります。

季節によって移ろい変わる大町の自然と一緒にお楽しみください。

・国宝 仁科神明宮

・若一王子神社

・大町山岳博物館

・大町温泉郷

・塩の道ちょうじ屋

など、歴史を感じることができるスポットがたくさんあります。

・秋の紅葉の様子

 

【大町クイズの回答】

1.「ささらほうさら」

答え:支離滅裂、散々な目に合う、踏んだり蹴ったり・・・など

2.「ごしてえ」

答え:とても疲れた・・・など

3.「あんじゃねえ」

答え:心配ないさ、問題ない、大丈夫・・・など

4.「ずくなし」

答え:「ずく」・・・精を出してする気力、根気、やる気・・・など

5.「わにる」

答え:人見知りして恥ずかしがる・・・など

6.「とびっくら」

答え:かけっこ

7.「まえで(まえど)」

答え:前、前方


 

魅力いっぱいの信濃大町、ぜひご支援よろしくお願いいたします!

 

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