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はじめまして、佐久市観光協会です。私たちは佐久市で開催されるイベント運営や市内観光施設の管理など、市の観光事業の総合的な振興のため多岐に渡る観光振興事業を実施しています。
このたび、佐久市の南部に位置する臼田地区(旧臼田町)に関心を持っていただくため、クラウドファンディングに挑戦します。ご支援くださった方には、臼田地区の名産品である希少な生プルーンや数量限定日本酒セット等をお送りします!
長野県はプルーンの生産量全国1位(※1)、その県内でも佐久市は2番目の生産量を誇っています。さらに、日本のサンプルーン(プルーンの品種)の発祥の地は、この佐久市臼田地区とされています。
首都圏の方々の大半は、ドライフルーツや加工食品として口にされる機会が多いかと思いますが、日本で生産されているプルーンのほとんどが生食用なのです。産地である長野県内では、むしろ生食としてのイメージが強く、9月の収穫時期を迎えると、各家庭の食卓に並びます。
しかし、プルーンは雨に弱く実が裂けやすい繊細な果実です。旬は約10日間程度、樹上で完熟させることで甘みが強くなりますが、日持ちせず、追熟もするため、首都圏などへの流通は困難とされています。
今回のクラウドファンディングでは、なかなか市場に出回る機会のない生プルーンをご賞味いただける機会を多くの方にご提供できればと考えています。
アメリカではプルーンは「ミラクルフルーツ」として親しまれています。その理由は、カリウム、カルシウム、鉄などが豊富に含まれているから。
宮澤孝幸他著:プルーン 栽培から加工、売り方まで、農山漁村分化協会2004より
ミネラルの宝庫とも言えるプルーンは、2005年には血液をサラサラにする効果があるという研究成果が第12回日本ヘモレオロジー学会でJA全農長野より発表されました。
果皮に含まれるセルロースや果肉に含まれるペクチンなどの食物繊維は、便秘解消にも効果的とされ、美容・健康ともに注目されているフルーツと言われています。
▲園主・土屋則明さん(左)と同じ果樹研究会に所属する若手農家の友野晴貴さん(右)。
長野県産サンプルーンのルーツは臼田地区の「土屋果樹園(佐久市下小田切)」にあります。
園主・土屋則明さんによると今から約50年前、土屋さんの父・喜八郎さんが日本スモモの台木に西洋スモモの接ぎ木をして増やしていったのだそうです。初めのうちは畑の隅で栽培していたプルーンの苗木を隣近所に分け与えていましたが、後に佐久市はプルーンの産地にまで成長していきました。
▲父・喜八郎さんが育て上げた約50年前のサンプルーンの木
佐久市の粘土質の土壌と八ヶ岳水系の清らかな軟水はプルーンの生育に最適。降水量が低いことも、雨を苦手とするプルーンの生産環境として優れているそうです。標高約700mに位置する畑で育てたプルーンは、朝晩の大きな寒暖差により甘みがぎゅっと凝縮され、いくらでも手が伸びてしまうおいしさです。
シーズンともなれば佐久市内はもちろん、首都圏からも老若男女問わず非常に多くの方が農園に足を運び、たくさんのプルーンを購入されていくそうです。
現在土屋果樹園で手がけるのは、主に「サンプルーン」「オータムキュート」の2品種。
長野県内でおなじみとなったサンプルーンの旬は9月上旬。実は小ぶりですが、甘みと酸味のバランスのよい品種です。一方、長野県オリジナル品種のオータムキュートの旬は10月下旬。大きな実に甘みと酸味が強く濃厚な味わいを楽しめます。
▲オータムキュートの実。青々とした葉はおいしいプルーン生育の証です。
生産者だけでなく、地元飲食店なども一丸となって、プルーンの魅力を最大限に発揮する動きが活発化しています。
「地元を盛り上げるために、食をつかった地域おこしを行いたい」
と地元プルーンを使ったカレーを提供するのは「若松食堂」の小山康義さんです。フルーツであるプルーンを、デザートではなくメイン料理に活かそうと思ったのは、ご自身の飲食店で提供でき、消費量をあげられるため。傷がつき一般流通にのせられないプルーンを買い取り、調理しています。
▲プルーンカレー(600円)。ペーストにしたプルーンをルーに加え、コクがありつつ甘酸っぱくクセになる味わい。添えられた自家製ドライプルーンがアクセントになっています。
60年続く老舗食堂でプルーンカレーを提供するきっかけとなったのは、10年前に小山さんが東京からUターンしてきたときのこと。地元の商工会に入り活動を始めた小山さんですが、臼田を代表する名産がないことに気づきました。
地元の人にとってはプルーン=生で食べるものというイメージがあり、提供当時は、なかなか受け入れてもらえなかったそうですが、徐々に地元の人に親しまれるメニューとして定着してきました。
同じ臼田地区内で飲食店を営む浜口雄介さん(日本料理店「お料理れもん」店主)、小池頼斗さん(焼き鳥居酒屋「るろう酒場灯雲」店主)と情報交換しながら各店でプルーン料理を提供し、連携を図っています。臼田地区にお越しいただければ、もっとプルーンの美味しさを実感していただけるはずです。
佐久市臼田地区(旧臼田町)は歴史と星の街として知られています。日本に2つしかない五稜郭をもつ「龍岡城」は、第 8 代奥殿藩最後の藩主・乗謨が幕末激動の期に本拠地を移した歴史があり、佐久の神社の総社と言われる「新海三社神社」は東本社、室町時代末期に建立された三重塔が国の重要文化財に指定されています。
▲荘厳な雰囲気を漂わせる「新海三社神社」。興波岐命を主神とし、延文年間の『諏訪大明神画詞』に記されている「新開(にいさく)」の神は「佐久」の地名の由来だと言われています。
また日本最大(反射鏡の直径64メートル)のパラボラアンテナを中核とする「臼田宇宙空間観測所」、「うすだスタードーム」といった全国屈指の天文施設が特徴です。さらに平成31年には新たに市内に「深宇宙探査用地上局(GREAT)」の完成も予定され、ますます天文分野への関わりが深くなります。
毎年5月には、色とりどりの気球が大空を舞う「佐久バルーンフェスティバル」が開催されます。今年26回目を迎えた佐久市を代表するイベントのひとつであり、昨年は3日間で過去最大の32万人の観客動員数を記録しました。
名産であるプルーンを絡めたイベントも実施しています。昨年9月に開催した、レインボーブリッジをみんなで歩く「サンセット納涼ウォーク」(東京都開催)、家族みんなで楽しめる「佐久ぴんころウォーク&プルーンで健康フェア」(佐久市内開催)の2つのイベントでは生プルーンの食べ放題企画を実施し、首都圏の皆さんから高い評価を得ることができました。
そして今年の9月24日(月・祝)に6回目の開催が決まった「佐久ぴんころウォーク」は、臼田地区にて実施されることが決定しました。新海三社神社や龍岡城五稜郭といった文化史跡などをチェックポイントとして臼田地区内を歩いて巡ります。本年も「プルーンで健康フェア」を同時開催し、参加者向けに生プルーンの食べ放題企画や健康に関する出展を計画しています。
今回のクラウドファンディングで皆さまからいただいたご支援は、こちらのウォーキングイベントなどの運営資金として充てさせていただきます。
本年4月には、中部横断自動車道が延伸となり、首都圏からの交通アクセスもより便利となりました。まずはクラウドファンディングをきっかけに信州佐久うすだを身近に感じてもらえればと思っています。私たちも交通の利便性の向上を契機として、たくさんの方に信州佐久を楽しんでいただける企画をご用意したいと考えております。
大勢の皆様のお越しをお待ちしています!
▲ 函館とともに日本に二つしかない星形稜堡(りょうほ)の洋式城郭「龍岡城五稜郭」。市を代表する観光地として年間を通して多くの方にお越しいただいています。
ご支援くださった方には、御礼として旬の時期に生プルーン(サンプルーン、オータムキュート)他、佐久市の名産品を送らせていただきます。
【7/12追記】クラウドファンディング達成を記念して、リターンを新たに追加いたしました!
信州佐久13蔵の若手蔵元で組織する「佐久若葉会」が世界に通じるブランド「SAKU」を目指し、蔵の垣根を越え、一丸となって唯一無二の酒を仕込む「SAKU13」。今年は、「Team North」の5社を中心にprojectKを立ち上げ、純米大吟醸を醸しました。クラウドファンディング達成記念にサンプルーンとSAKU13のスペシャルセットをご用意しました。
・サンプルーン1箱(1.6kg程度)
・SAKU13純米大吟醸「PROJECT K」(720ml)×1本
・「佐久の花 純米吟醸」(720ml)×1本
・サンクスレター
※2018年9月下旬を目処に発送
佐久市を応援してくださる方へ感謝を込めて、昨年夏オープンの道の駅で使えるお買い物券とサンクスレターをお送りします。
・道の駅ヘルシーテラス佐久南300円分お買い物券1枚
・サンクスレター
※2018年8月下旬を目処に発送
※使用期限:2018年9月1日~2019年2月末
※300円以下のお買い物の際にお釣りは出ません
都内でも大人気!地元の豊かで美味しい素材に砂糖少々(+生レモン)と職人技をかけ合わせた手作りで無添加の、まるで「くだものみたいなジャム」。
・サンプルーンジャム(125ml)×1つ
・サンクスレター
※2018年11月下旬を目処に発送
※今年収穫された果実を使用するため、発送時期が変動する可能性がございます
佐久市・臼田発祥の甘みが強いプルーン。この機会にぜひ生プルーンをお楽しみください!
・サンプルーン1箱(1.6kg程度)
・サンクスレター
※1箱に4パック入り
※2018年9月上旬を目処に発送
サンプルーンの2倍以上の大きさを誇る濃厚で大玉なプレミアムプルーン。長野県が高度な栽培技術により7年がかりで品種改良に成功しました!新種で生産者が少ないため限定品としてご提供します!
・オータムキュート1箱(900g)
・サンクスレター
※2018年10月上旬を目処に発送
サンプルーン1箱に加え、佐久市産のプルーン、黄金桃、りんご(ジョナゴールド)を用いた、ここでしか手に入らない「ル・コタージュ」の限定ジャム3点との特別セットです!
・サンプルーン1箱(1.6kg程度)
・サンプルーンジャム(125ml)×1つ
・黄金桃ジャム(125ml)×1つ
・ジョナゴールドジャム(125ml)×1つ
・サンクスレター
※2018年11月下旬を目処に発送
※今年収穫された果実を使用するため、発送時期が変動する可能性がございます
市内に限らず首都圏でも広く愛されている日本酒「佐久の花」。今回は、佐久市内で試験栽培された酒米を使った、市内でも手に入らない希少な日本酒「39-87」を加えた、サンプルーンと佐久の花のスペシャルセットをご用意しました。
・サンプルーン1箱(1.6kg程度)
・佐久市産酒米100%使用「吟醸酒 39-87」(720ml)×1本
・「佐久の花 純米吟醸」(720ml)×1本
・サンクスレター
※2018年9月下旬を目処に発送
橘倉酒造は、2016年開催の伊勢志摩サミットで各国メディアや政府関係向けのお土産品に選ばれるなど注目の酒蔵。今回はサミットのお土産にお選ばれた日本酒「無尽蔵 夏吟醸」とプルーンのリキュールに、サンプルーン1箱を加えたセットにしました。
・サンプルーン1箱(1.6kg程度)
・「純米吟醸 無尽蔵 夏吟醸」(720mi)×1本
・果実のお酒「プルーン」(300mi)×3本
・サンクスレター
※2018年9月下旬を目処に発送
限定10個!サンプルーンだけでなくオータムキュートもセットに。さらに佐久地域にある13酒蔵の日本酒を一挙に集めた「飲み比べセット」も加え、佐久の名産品を堪能いただけるようご用意しました。
・サンプルーン1箱(1.6kg程度)
・オータムキュート1箱(900g)
・信州佐久の酒めぐり1箱(180ml×13本詰め合わせ / 大塚酒造、千曲錦酒造、戸塚酒造、古屋酒造、芙蓉酒造、伴野酒造、木内醸造、武重本家酒造、橘倉酒造、佐久の花酒造、黒澤酒造、大澤酒造、土屋酒造)
・サンクスレター
※2018年10月上旬を目処に発送