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障がい、価値観、生き方のちがいを認め合う
まちなかイベントを長野市で開催したい!

ちょっと堅い話ですが..

今回は、ちょっと堅いお話ですが、今日はこの権堂○○フェスタの事業主体である「ながの協働ねっと」についてご説明しますね。

長野市には、ながの協働サポートセンターという市の施設があります。ながの協働ねっとはここから始まったのです。
ここで開催される色々な催し物で、事業主やNPOなど分野の違いの枠を越えて交流が始まりました。
その交流を重ねるうちに、交流よりもっと一歩進んで一緒になにかできる事を模索しようという機運が高まってきて、その母体になるために生まれたのがこの「ながの協働ねっと」です。

ながの協働ねっとのパンフレット

現在では30の事業者や法人、組織が加入していて「食育劇団えぇ~っこ」 「ながの忍者を増やそう大作戦」などの事業を行っています。
下の画像が、理事や監事の皆さんです。

ながの協働ねっと 理事・監事他のみなさん


ところで頻繁にでてくる「協働」って言葉。まだ聞き慣れない方もいらっしゃるかと思います。
共同でも協同でもなく協働です。

協働という言葉を辞書で引くと「同じ目的のために、対等の立場で協力して共に働くこと」とあります。

これだけだと、協同や共同との違いが分かりにくいので、私なりに言葉を加えてみると..

「同じ目的のために、組織や団体がそれぞれの得意分野を持ち寄ったり苦手な分野を補完し合ったりして共に働く事」
と言っていいんじゃないかと思うのです。


つまり、色々な人や組織の、いいとこを持ち寄って物事を進めていこうって事です。
みんながそれぞれ、自分の得意分野を持ち寄って一緒に働いているですから、うまくいけばとてもパフォーマンスが上がりいい結果が得られると言うわけです。

ながの協働ねっとの事務局は、長野市もんぜんぷら座三階にある市民協働サポートセンターにあります。
このセンターには、長野市を中心とした周辺地域のNPOや市民活動団体の情報がたくさん集まっています。NPOや市民活動団体の設立や運営で困った事があったときはここにアドバイスを求めるといいですよ。

2017/06/03 21:07