皆様からの温かいご支援とご協力により、5日を残して「妹葬」のクラウドファンディング成立しました!
応援頂いた皆様、ご支援頂いた皆様、心より感謝いたします。
残り5日ですが、到達してもなお、皆様からご支援頂いております。そこで、オーバーしたご支援で、より一層「妹葬」をもう骨の髄まで楽しんでいただくために、朗読ボイスも製作したいと思います!
朗読は、クラウド出版の第1回決起集会からご参加いただき、今回のプロジェクトも応援していただいた、タレント・声優の上村彩子さんにお願いいたします!
ストレッチゴール(追加ゴール)100万円
100万円を超えたら・・・
・2500円以上の支援者に朗読ボイスを送付
(25分程度)
・収録時に、上村彩子さんが、朱鴉さんを「お祓い」します!
※ 上村彩子(うえむらあやこ) チョコレートが好きな声優・タレント。代表作は「惡の華」(木下亜衣役)「乙女ぶれいくっ!」(早乙女乙芽役)、「機動戦士ガンダム戦場の絆 第07板倉小隊」「野球がぁる」(顔出し)など声優・タレントとして幅広く活躍。 そのほか、現在はゲーム製作にも関わるなど、よりマルチな活動を行っている。
「問題シーン一部解禁!&”首かじり”ちゃん登場!」 ぜひご覧ください!!!
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冒頭部分掲載しました! ぜひご覧ください!!!
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担当編集者がリストラ→失踪。持ち込まれた会社は倒産やレーベル撤退があいつぐ“呪われ萌え小説”w――「妹葬(まいそう)」。
その内容は…… 二つの新人賞で受賞歴があり、構成作家でもある著者による、過激で禁断のラブコメミステリー!?
“萌え葬”をプロデュースし、火葬までに妹を殺した真犯人を暴き出せ!!
呪われた萌え小説――。
出版社からの依頼によって書かれながらも、完成直後に担当編集者のリストラ&失踪。引き継ぎすら行われずにお蔵入りになったのが本作……「妹葬」。
さらに、持ち込まれた会社や媒体は次々と倒産やレーベル撤退が相次ぐ。
……もはや、これは作品自体が呪われているとしか思えない! まさに“呪われた萌え小説”。
【純文学時代】
作者の朱鴉更紗は別名義にて純文学作家の登竜門、大手出版社の新人賞を受賞し、デビュー。
締め切り当日に「ゼルダの伝説 ~時のオカリナ~」をプレイしているのが担当バレする。一年で仕事が激減。
純文学から学んだ教訓は「新人のうちのゼルダは気をつけよう!」だった。
年収が七万円になり、公園のタンポポやつくしを調理して食つなぐリアル「植物図鑑」(有川浩)生活に突入。
【同人~ラノベ時代】
ラノベが書きたくなって同人作家に。
作風は意外にも、ほのぼのとしたホームコメディーホラーだった。読者から牧歌ラノベと評される。
第一回スクエアエニックスライトノベル大賞長編部門で期待賞を受賞。
「ガンガンオンライン」に短編「銀の人形姫と犯罪王の弟 ――推理パズル創作学園――」を発表する。
【葬儀中の天啓~~編集者の失踪】
そんな折、新規ライトノベルベレーベルから執筆依頼がくる。
ちょうど、作者が喪主をつとめる葬儀中だった。
待ち時間に葬祭場の控室で同人エロゲーをしていると、「かわいい美少女のおとむらいをする」というアイデアを天啓のように得る。
ヒントをくれた、そのゲームの開発者にも承諾を得て、「妹葬」を執筆することに。
しかし、二回の校正ゲラが終わった段階で担当編集者がリストラされ、失踪してしまう。
【呪われた萌え作品爆誕!】
結局、編集部は有名作家の作品しか引き継ぎを行わず、「妹葬」はお蔵入りになる。
作者は原稿を持って、出版社や編プロ、電子書籍レーベル、同人サークルまでまわることに。
しかし、会社の倒産、レーベルの撤退や休止など災難があとを絶たない。
そうこうして「妹葬」は「クラウド出版」に持ち込まれた……。
「この作品を出版するためなら、クラウド出版さんも潰すぐらいのつもりで頑張ります!」
(作者の意気込み)
■イラストはヒットメーカー、ニリツ! 神風となるか?
数あるイラスト候補者の中から、作者とクラウド出版編集部が協議の末に白羽の矢を立てたのは、なんと、イラストレーターのニリツ。
美麗な色彩感覚には定評があり、「ジンクスゲーム」「救わなきゃダメですか? 異世界」や「魔法医師の診療記録」など数々の人気ライトノベルシリーズのイラストを一手に手がける超人気イラストレーターである。
呪われたラノベには超絶大胆なこの人選……ニリツはまさかの神風になり得るか!?
”スク水の遺影。死装束は犬耳メイド。
お棺にはお花のかわりに、まんぱいのウナギ“ にゅるにゅるっ!
難病“血涙病”の妹“はかな”と、田舎町“ひつじヶ丘”に引っ越してきたシスコン主人公“朝凪”
しかし、“はかな”は巨大な密室ともいえる深夜病棟で何者かに殺害されてしまう。
「……余命いくばくもなかったはずの妹を一体、誰が?」
朝凪はコスプレイヤーだった妹のために、萌え萌えな“萌え葬”をプロデュースしようとする。
だが、彼の真の目的は、動いてくれない警察にかわり、火葬までに“はかな”を殺害した“真犯人”をあげることにあった!
ところが……町一番の富豪、宝蔵院三姉妹。
夜な夜なあらわれる、謎の幼女妖怪“首かじり”。
香典袋を狙うDQNな香典窃盗団……“オンモラキ”。
などなど、容疑者達だけでも一筋縄ではいかない。
さらに、町の人々が昼しか動けない「昼人(ひるうど)」と不思議な力を持った「夜人(よるうど)」に分かれていることを知らされ、朝凪はこの世にあらざる者達の暗闘へと巻き込まれてゆく……!
果たして、妹を殺した犯人は誰なのか!?
萌え葬を成功させ、“はかな”をかわいくお見送りさせることはできるのか!?
中泉はかな ヒロイン。享年16歳。ピンク髪。
病弱で入院中に早逝したコスプレ好きの妹。難病「血涙病」を患い、余命いくばくもない。
中泉朝凪 喪主となる主人公。高校三年生。
極度なシスコンで、実妹を性の対象としてしか見られない。
宝蔵院夏花(なつか) 金髪ツインテール。旧家、宝蔵院三姉妹の末っ子で、朝凪達の従妹。
実はツンデレの振りだけしている贋(にせ)ツンデレ)。
“平家落ち武者流コンビニ剣法”なる、謎の武術の達人。
首かじり 墓場で人間の死体を食べるロリ妖怪。黒髪おかっぱ。死んだ人間の首をかじる。
■不運をはねのけて、どうしてもこの作品を世に出したい!!
数々の出版界の荒波と不運と不遇を受けてまで、どうしてこの作品を世に出したいのか?
作者の朱鴉更紗は語る。
「何度も諦めようかと思ったけれど、諦められないぐらいの内容である気がするから……」
他の作品ではこうまでしてまで、作品を世に出したいとは思わないらしい。
何度、失敗しても、この作品には何かがある気がする。 クラウド出版で挑戦し、改めてこの作品と対峙し、完成させたい。
だから、編集者が逃げようが、企画が潰れようが、会社が潰れようが、どんな不運や逆風に遭っても諦めきれないのであった。世に出して、読者に作品の真価を問うまでは?
その昔、伝説的拳闘マンガ「あしたのジョー」でライバル力石徹が死亡したとき、本物の葬式が開かれ、多くのファンがつめかけ、別れを惜しんだたという。
二次元キャラのお葬式に行ってみたい。
「……それなら、萌え葬をできるキャラを自分で作ってしまえばいいのではないか?」
というのも、本作の執筆動機の一つだったらしい。
将来的には葬祭場やライブハウスや武道館を借り切って、本物の萌え葬イベントやはかなちゃん大供養祭をとり行う!?
「妹葬」を巡る作者及び関係者達の夢と野望は果てしなく膨らんでゆく!
……なお、タイトルから出オチ、一発ネタでシリーズ化が不可能に思われる「妹葬」だが、
「毎回、ヒロインが死ねば、続巻が出せるじゃないですか?」
と、作者は答えている。
すでに数冊分のプロットができているんだとか! シリーズ化も不可能ではない!?
《最後に筆者からのメッセージ》
ちょっとふざけた内容に思われるかも知れませんが、この作品を本気で本にしたいんです。
実のところ、構成作家や脚本家の仕事をしているのですが、やはり「本」という形にしたい、自分の作品を出したいという気持ちが強くなっていました。
皆さんからのご支援で、「妹葬」にかかっていた悲運……呪いが解かれ、一冊の本にできますよう、どうかご支援と応援をよろしくお願いいたします!