〜'88年創刊フリーペーパーdictionary企画〜
「そこはかとない反戦選曲」から生まれたpeace songs book
制作プロジェクト

能書きはともかく、うれしいの一言です。

ありがとう。Kalinaさん、あなたの一票は私が今この地球上で生きていてもいいよって、肯定してくれる一票です。つまり、ここまで生きたことも。このプロジェクトを始めたことも、あなたから一票もらうためだったのかもしれません。説明ができるほどちゃんと理解していませんが、これも「偶有性」ということかもしれません。

一言で言えばうれしいということです。みなさんありがとう。あなたのピースを未来へ

これは先ほどKalinaさんへ書いたお礼の文面です。このプロジェクトを支援してくれた35人の方々に伝えたい気持ちをKalinaさんへぶつけてしまいました。Kalinaさん、ごめんなさい。さて残り9万一千円で、第一目標をクリアーすることになります。

改めて、選曲家という名称を世間に提案した桑原 茂→です。そして同時に私は初代選曲家の一人です。選曲家とは音楽を選んで構成することですが、その行為は実はウルトラ、クリエイティブなことなんだと私は考えているのです。ならば、

家を建てるのを考える人は建築家。絵を描く人は画家。写真を写す人は写真家。

つまり、家がつく肩書きで社会的信用が得られるのなら、社会的な認知も信用もまったくない選曲する行為。職業?そこに家という冠を被せることで、家=権威 という概念そのものを笑い飛ばそう。と始めたのが選曲家という名称です。そしてその精神をもとに、選曲することで未来へピースを繋ごう。が、”そこはかとない反戦選曲”から生まれたpeace songs book プロジェクトです。私がトライしたかったのは、同じ意識を持つ人々が、集まることで、これまでのシステムに頼らないオルタナティブな制作現場をうみだすことでした。しかし、現実はもっと即物的な損得の世界でした。みんなが欲しい商品を先行投資してもらう。その代わり定価よりも少し安く早く手に入る。これは見方を変えると政治家たちの得意な特定団体との癒着を彷彿します。実を取る世界ですね。夢を一緒に見よう=あなたにだけ儲けさせてあげるよ。だから私に一票だったわけです。So What !

目覚めました。第一目標の50万円を超えたら、とはいえ手数料が20%あるから実質40万円。それでは印刷費がマイナスになるから、もう10万円足して、オールカラーは無理でも、まずは作ってしまおう。印刷原価が五十万円で500冊なら、一冊単価が1000円。

原価を30%というセオリーに倣うなら定価は3000円(販売手数料30%引いて販売元に残るのは2100円)定価が高いから多く見積もって販売数100冊=21万円。GFからの40万円61万円から印刷費50万円=残り11万円 。まずはこれをデザイナーへ、

足りなかった部分は、GF の 目標金額オーバー後の伸び。

&書籍販売実績(手売り)で補うことを日々考えている。残り39日、ここから新たにお願い連絡を頑張ります。第一回目の報告でした。

2015/10/23 00:03