世界の中の日本文学、そして日本語に光を当てる――
文芸誌『jem』言葉の未来を切り拓く第3号を刊行したい!

3号鋭意制作中!ここに来て寄稿者がさらに増えます

発起人の木村夏彦です。

現在、編集作業が佳境を迎えています。3号の準備には長い長い時間をかけましたが、クラウドファンディングが終了して数週間がたっても、雑誌刊行全体に要する作業はまだ半分も終わっていないのではないかと思う瞬間があります。トンネル掘りの坑夫として、先の先に差し込んでいる光条に浴びることができるかはわからないが、がむしゃらに素手で掘り続けている、そのような心持ちでしょうか。泥だらけですが、そのことが前に進んでいる実感をあたえてくれてもいます。

ここにきて、さらなる内容のボリュームアップをお知らせします。「海外文学と言語教育の交点」内の論考として、秋草俊一郎さんの「二一世紀 世界文学カノンのゆくえ――番外編」を掲載する運びとなりました。『「世界文学」はつくられる――1827-2020』(東京大学出版会)の関連論考です。

また、吉田恭子×田中裕希×アレクサンドラ・プリマック(司会:木村夏彦)「座談会 いま第二言語で創作すること、創作を教えること」は二部構成となっています。第二部は以上の方の座談会ですが、第一部として吉田恭子さんへの単独メールインタビューを掲載します。

当初、「海外文学と言語教育の交点」は小特集の予定でしたが、もはや小特集どころでないボリュームになってきているので、『jem』3号は「三つの特集」をそなえた保存版の特大号として世に問うことを考えはじめています。

みなさんがこのページに寄せてくださったコメントは、かたときも忘れたことがありません。秋の深まる頃となるかと思いますが、雑誌の完成をお待ちいただければ幸甚です。

2026/09/26 18:08