特急あずさが停車するステーション直結ビルで、八ヶ岳のローカルビールのグラスを傾けながら、人と人が出会い交流する場を創りたい。

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はじめまして。
株式会社エイトピークス 代表の齋藤由馬です。

2018年に長野県の八ヶ岳でビール醸造所を立ち上げ、クラフトビールブランド

「8Peaks BREWING(エイトピークス・ブルーイング)」を運営してきました。今年で9期目を迎えます。

 

そして2026年、新たな挑戦として——
8Peaks BREWING初となる、生ビール専門の直営店を茅野駅前にオープンします。(2026年4月25日予定)

このプロジェクトは、単なる「お店のオープン」ではありません。
地元の人が、地域外から来た人に誇りを持って「地元のビール」をすすめられる場所。
山から帰ってきた人が、「今日の山、どうだった?」と語り合える場所。
観光客が、「わざわざ来る価値がある」と感じられる場所。
そして何より——「八ヶ岳に生まれてよかった」と、子どもたちが大人になった時に思える場所。

そんな“帰りたい拠点”を、皆さんと一緒に作りたい。
その想いで、このクラウドファンディングを立ち上げました。

直営店で実現したいこと

8Peaks BREWING初となる、生ビール専門の直営店。

「8Peaks ALE STAND(エイトピークス エールスタンド)」では、
8種類のタップから、八ヶ岳の軟水で仕込んだ生ビールが楽しめます。

それぞれの液種に合わせて最適化されたガスコンディショニング。
本物の、非加熱の、新鮮な生ビール。

ただ、この直営店が目指しているのは、それだけではありません。
ビールをきっかけに会話が生まれ、関係が生まれ、次の楽しみが生まれる。
この地域が「また帰ってきたい場所」になっていくための拠点になりたいと思っています。

支援金の使い道

今回のクラウドファンディングでいただいたご支援は、以下に活用させていただきます。

・茅野駅前直営店のオープン準備費用(内装・設備)
・地域イベントの企画・運営費
・八ヶ岳産ホップ100%使用の限定ビール開発費
・地元との連携強化(旅行業者、宿泊施設とのコラボ企画)

スケジュール

2026年3月:直営店内装工事開始
2026年3月中旬:クラウドファンディング開始
2026年4月25日:クラウドファンディング終了
2026年4月25日:オープン予定
2026年4月25日〜:リターン順次発送


支援者の皆様へのリターンのご紹介

1.まずは気軽に応援したい方へ

A.スタンダード応援コース【ブロンド】:5,000円

B.スタンダード応援コース【シルバー】:15,000円(限定60組)

C.スタンダード応援コース【ゴールド】:25,000円(限定40組)

 

2.直営店・地域で楽しみたい方へ
八ヶ岳・茅野の拠点で「美味しい体験」をしていただくためのリターンです。

D.直営店応援コース【ブロンド】:10,000円

E.直営店応援コース【シルバー】:20,000円(限定50組)

F.直営店応援コース【ゴールド】:30,000円(限定50組)

 

3.八ヶ岳と諏訪地域、ビールを深く知る

「プレミアムで特別な体験」

G.醸造責任者 井上が案内する、ブルワリーツアー(1組4名様まで):20,000円(限定10組)

H.取締役 齋藤和花が案内する、ブルワリーツアー(1組8名様まで):20,000円(限定10組)

I.代表 齋藤由馬が案内する、ブルワリーツアー(1組2名様まで):20,000円(限定10組)

※各ブルワリーツアーの注意点はリターン詳細をご確認ください。

 

J.代表 齋藤由馬とエールスタンドで2時間サシ飲みできる権利(1組1名様まで。ビール飲み放題):50,000円(限定10組)

 

K.エールスタンドのバーカウンターを2時間貸切りできる権利(1組4名様まで。ビール飲み放題):100,000円(限定10組)

 

L.精算時8%割引特典 8Peaks永久会員VIPカード:88,000円(限定88組)(無期限、同伴者可、ビール対象(フードとグッズ不可)、工場併設ショップとエールスタンド対象、精算時に提示)

 

M.代表 齋藤由馬がフルコーディネート、フルアテンドする諏訪地域1日観光案内(1組4名様まで):250,000円(限定3組)


 

N.代表 齋藤由馬がフルコーディネート、フルアテンドする諏訪地域1日観光案内+齋藤も随伴してバーカウンターを2時間貸切り(1日観光を楽しんだ後、ビールを心ゆくまで堪能できる豪華プラン。(1組2名様まで。フードコート全体ではなく、エールスタンドのカウンターのみの貸切りです。):300,000円(限定2組)

※諏訪地域1日観光案内の注意点はリターン詳細をご確認ください。

 

O.オリジナルビールをレシピから作り、醸造できる権利(330ml瓶×400~500本をオーダーメイドで醸造します):500,000円(限定1組)

 


ここまで読んでくださった皆様に、

少しだけ私の原体験の話をさせてください。

なぜビール醸造を始め、なぜ八ヶ岳に辿り着いたのか。

この直営店に込めた想いの根っこを、お伝えしたいのです。

私が目指しているのは、「ビールを売る」ことだけではありません。
ビールを通じて、人が集い、語り合い、次の約束が生まれていく——
そんな時間や関係性を生む“場”をつくることです。

その考え方が、私の中で決定的になった出来事があります。
それは、ドイツで出会った一杯のビールでした。

ただ、その話に入る前に。
私はもともと、ビールとはまったく無縁の環境で育ちました。
むしろ、ある意味で「自分の暮らしと価値が、うまく結びつかない」感覚を抱えながら育った子どもだったと思います。

そんな私が、なぜ“食卓に乗る花”であるホップに出会い、
なぜ醸造という世界に踏み込んでいったのか。
そして、なぜ八ヶ岳で直営店をつくろうとしているのか。

少し長い話になりますが、私の原点として、どうしてもお伝えさせてください。

 

「食べられない花」を作り続ける家族を見て育った

私は1989年、長野県上田市(旧丸子町)の花農家に生まれました。
実家は切り花農家。祖父母と両親が、リンドウという紫色の花を生産していました。

子どもの頃、よく思っていたことがあります。
「なんでじいちゃんもばあちゃんも、お父さんもお母さんも、『大変だ大変だ』って言いながら、食べられない花を作っているんだろう」

花の価値が、まったくわかりませんでした。
だから、心の底から思っていました。
「この仕事は、絶対やりたくない」

長野市の高専に進学し、卒業後は東京の製薬会社に就職しました。

そこで、偶然知ったんです。
実家で作っていたリンドウが、漢方薬の原材料として使われていたことを。
根っこの部分が「竜胆(りゅうたん)」という生薬になり、胃薬などに使われていた。
「何の役にも立たない」と思っていた花が、実は人の暮らしに役立っていた。
花の価値を、初めて知りました。


東日本大震災、そして「地元に戻る」という選択

2011年、東日本大震災が起きました。

勤めていた会社の茨城工場が被災し、静岡の熟練職人が復旧のために出向。
私も静岡工場に赴任しました。

震災から1年が経っても、東北は復興どころか復旧すらままならない。
そんな中で、全国で「地方に戻る」という風潮を少し感じ始めていました。

「このまま県外にいるよりも、地元に戻って、何かできないだろうか」
2012年5月、実家に帰りました。
正直に言えば、半分は「逃げ」でした。

工場の現場では、東京からきた若造の言葉を誰も聞いてくれない。
肩書きが変われば対応が変わる人間関係。
地元だったら、人を肩書きじゃなくて名前で見てくれるかもしれない——。
そんな淡い想いをもちながら帰ってきた実家。

でも、帰ってきた実家の状況は厳しかった。
切り花市場は先が見えない。人件費の安い海外産地に押され、単価は下がる一方。
「花農家の4代目として、何ができるのか」
そこで出会ったのが、ホップでした。

 

ホップとの出会い、そしてドイツへ

長野県と山梨県は、かつて日本のホップ栽培発祥の地でした。
ホップは、ビールに使われる植物。植物学的には「花」の一種。

「ホップという花を使ったビールなら、自分も『食卓に乗せられる花』を作れるんじゃないか」そう思いました。

でも、ホップを作るだけでは足りない。
ビール醸造まで理解しなければ、売り込むこともできない。

2012年冬、地元のスキー場でインストラクターとして働き、資金を貯めました。
そして2013年3月、ドイツ・ミュンヘンへ。

ドイツで学んだ「ビールが美味しい、本当の理由」

ある日、見知らぬ町の小さなビアホールに入りました。
隣に座ったおじさんに、拙いドイツ語で話しかけました。
「この店で一番うまいビールはどれですか?」

おじさんは笑いながら、こう言いました。
「この町のビールに決まってるだろう」

渡された0.5リットルのジョッキ。明るい黄金色のヘレス。

飲んだ瞬間、ハッとするほど美味しかった。
その後、同じ銘柄をボトルで購入し、ホテルで一人で飲みました。
味は同じはずなのに、あの感動はなかった。

ビールが美味しいのは、ビールだけじゃ完結しない。
美味しいビールと、美味しさを感じる環境。
その両方があって初めて「美味しい体験」になる。
これが、私の原点です。

 

八ヶ岳という場所に出会うまで

帰国後、実家で日中はリンドウの仕事をしながら、夜はビールの研究を続けました。
でも、周囲からはまったく理解されませんでした。

「なんでビールなんか作っているんだ」
近所の人にも、父親にも、そう言われました。

2016年、私は生まれ育った上田でビール醸造所を立ち上げようとしましたが、残念ながらうまくいきませんでした。1年間ビール醸造所の立ち上げに奮闘しましたが、当時は行き詰まってしまいました。

そんな中で、2017年6月、偶然にも日本酒を造る友人に誘われ諏訪へ。その帰り道、八ヶ岳エコーラインを通りました。

八ヶ岳の西側斜面を初めて見た瞬間——。
冷涼な気候、日照時間が長く、水はけが良い。ホップ栽培に最適な環境。
そして、ビールを醸造する理想的な場所だと直感しました。

この場所には歴史があった。今から約80年前、大手ビールメーカーによって日本で初めてホップの栽培が行われた土地。
「ここだ」
2017年9月、八ヶ岳に移住しました。

 

2018年、創業。妻との二人三脚、そして試練の日々

2018年1月、株式会社エイトピークスを設立しました。
最初は8人の株主と共同経営でスタート。

でも、意思決定がまとまらない。株主総会が開かれるたびに、方向性が揺れる。
そして、2018年10月。
株主たちが途中で離脱することになりました。

会社を続けるには、株を買い戻さなければならない。
でも、資金がない。
当時はまだ結婚していなかった妻(当時は彼女)の親にまで頭を下げて、お金を借りました。株を買い戻すために。

株主総会では、当時彼女だった和花と二人で、泣きながら想いを語りました。
「私たちは、八ヶ岳で、この地域のためのビールを作りたい。その想いだけは、誰にも負けません」

2018年11月、私と妻で過半数の株を買い戻し、会社を引き継ぎました。
そして2018年12月、初めて商品を出荷することができました。

最初の1年間は、妻と二人三脚でした。
自分で製造しながら、営業活動。寝る時間もないほど働きました。

2023年、新工場完成。そして2024年3月の試練

設備は整いました。でも、チーム一丸となって突き進むまでには困難もありました。

2024年3月、開業当時から苦労を共にした従業員が退職しました。
本当に、辛かった。

でも、その時、はっきりわかりました。
会社が目指す方向性を、もっと明確に示さなければいけない。
「働いてくれてありがたい」ではなく、「一緒に同じ方向を向いて進める人」を大切にしなければいけない。

あの時の辛かった日々を、共に乗り越えた社員たち。
そして、多くの協力者の皆さん。
皆さんのおかげで、復活できました。


「ここで、生ビールが飲めないの?」—地元の声から生まれた直営店

 

新工場が完成した後、地元の人たちから何度も聞かれました。
「ここで、生ビールが飲めないの?」最初は、飲食業をやるつもりはありませんでした。
他の飲食店と競合したくなかった。

でも、気づいてしまった。
ビールを売るだけでは、足りない。
ビールのある体験を、この場所で提供しなければ、何も伝わらない。

たとえば——
茅野駅前で、仲間たちと集い、面白いたくらみを語り合いながら飲む、活気あふれる生ビール。そういう「ビールのある最高の瞬間」を過ごしていただきたい。


直営店で実現したいこと

ここは、生ビールを飲む場所であると同時に、会話が生まれ、関係がつながる場所にしたいと思っています。

山から帰ってきた人が今日の一杯を選び、旅人が「また来ます」と言ってくれる。

そんな“帰りたい拠点”を、茅野駅前につくります。

 

最後に — 「一緒に作りたい」

私には、2人の子どもがいます。
彼らにとって、八ヶ岳はふるさとです。

でも、私自身は上田の出身で、この地域には血縁もありません。
だからこそ、自分で「帰る場所」を作らなければいけませんでした。
本籍地も移しました。
住民票も移しました。
この場所を、本当の意味で「自分の地域」にするために。

そして今、この直営店を通じて、地元の人たちに恩返しをしたい。
「八ヶ岳でいいよね」じゃなくて、「八ヶ岳が、明確にいいです」と言ってもらえるように。

このクラウドファンディングは、単なる「資金調達」ではありません。
あなたの支援は、「ビールを買う」ことではなく、
「この地域に、こういう場所があってほしい」という意思表示だと思っています。

金額の大小ではありません。
関わってくれること、その想いが、何よりもありがたいと思っています。

わたしにとってビールは、目的ではなく、手段です。
お客様にとって、より良い時間を過ごしていただくための手段。
旅の思い出を、少しでも豊かにするための手段。
地域の誇りを、少しでも感じてもらうための手段。

この直営店は、そのための「拠点」になりたい。
この挑戦は、私一人のものではありません。
あなたと、一緒に作っていくものだと思っています。

完璧な答えは、まだ持っていません。
でも、一緒に考えたい。一緒に作りたい。
そして、いつか——
「あの時、関わってよかった」と、あなたに思ってもらえたら、それ以上の喜びはありません。

どうか、私たちの挑戦にご賛同いただき、共に新しい歴史を作らせてください。
何卒よろしくお願いいたします。

★ページ最上部に動画も掲載しております。内容は本件概要と、ご挨拶となります。文字ではなく顔と言葉でも想いを汲んでいただければ幸いです。

株式会社エイトピークス 代表 齋藤由馬

 


下記応援コメントを頂きました!ありがとうございます。

株式会社8Peaks family 取締役・オーナー 矢崎高広

「ここのビールを飲むために八ヶ岳に来たといわれるような存在になる」そう言って、縁もゆかりもない、この八ヶ岳地域でビール作りを始めた由馬と和花さんが、気が付けば本当に、この地域を代表するような存在になってきました。「『Niseko』や『Hakuba』のように、いつか「8Peaks」も世界中に知れ渡るエリアブランドになる」仲間たちでいつも語り合っている、その日のために、また一歩、新しいチャレンジを踏み出しました。いつか世界中から訪れた旅人たちと「ここのビールを飲むために八ヶ岳に来たんだ!」と乾杯する日のために。由馬と和花さんのこのワクワクする新しいチャレンジ、是非、応援をよろしくお願いします!

 

株式会社イマージ 代表取締役 北原友

八ヶ岳とビールへの愛情が人一倍熱い齋藤社長。 そして、そのビールに笑顔で花を添えている和花取締役。そんな二人がつくるエイトピークスの生ビールを、なんと8種類も茅野駅前で気軽に楽しめるなんて最高じゃないですか。八ヶ岳の玄関口である駅前に、地元を代表するクラフトビールの拠点ができる。山から帰ってきた人、旅人、ビジネスで訪れる人、地元の仲間たち、そして別荘に住まう方々が自然と集まり、一杯をきっかけに会話が生まれる。 そんな場所や風景が増えていくことこそ、地域の未来を明るくするまちづくりだと思っています。みんなで駅前で、かんぱーいしましょう!

 

元茅野市地域おこし協力隊員・諏訪旅ライター 野田義人

「こんなにもビールを愛している人がいるんだ!」 社長と初対面の日、ご挨拶だけのつもりが5時間もの間〝いかにビールがすごいか〟という話を聞かされました。歴史に始まり、造り方、美味しい飲み方、食とのペアリングなど、話し出したら止まらない… 僕は、話長いっ(笑)と思ったと同時に、この人が造るクラフトビールを飲んでみたいと思いました。案の定、研究者のごとくレシピに試行錯誤を重ねながら造るクラフトビールは美味しかったです。 「義人さん、八ヶ岳を見ながら飲んだら、もっと美味しいですよ」と畳みかけられたので、実際に行って飲んでみたら、これまた最高に美味しかった!ニンマリとする社長。 僕はこのこだわりのクラフトビールだけでなく、ご縁があれば個性豊かな社長にも触れて欲しいと思います。やや鬱陶しさは感じるものの、美味さは倍増すると思います♪