世界の中の日本文学に光を当てる――
文芸誌『jem』日本文学の海外受容・翻訳の状況を大特集した号を刊行したい!

さらに充実!特集「『世界の中の日本文学』の現在」の寄稿者がひとり増えることになりました

こんにちは、発起人の木村です。

ここに来て、うれしいニュースをみなさまにお伝えできることになりました。

主特集「『世界の中の日本文学』の現在」ですが、寄稿者がひとり増える運びとなりました。上山美保子さんに、フィンランドの日本文学受容について記事を執筆いただきます。

特集内のほかの論考と比べれば字数は短めになりますが、非常に資料性の高い記事になる見込みです。以下、上山さんの略歴となります。

上山美保子(うえやま・みほこ)
東京生まれ。フィンランド語翻訳・通訳。訳書に、ハンヌ・マケラ作『フーさん』シリーズ(国書刊行会)、アンッシ・ヨキランタ写真、ペッカ・ユンッティ、アンナ・ルオホネン、イェンニ・ライナ著『フィンランド・虚像の森』(神泉社)、ヘイッキ・アアルト=アラネン著『アイノとアルヴァ アアルト書簡集』(草思社)、翻訳監修にリトヴァ・コヴァライネン、サンニ・セッポ文・写真『フィンランド・森の精霊と旅をする』(プロダクション・エイシア)。

今回の2号ですが、長く手元に置く価値のある、保存版の一冊になる予感をつよく抱いています。みなさまのご協力で、ついに支援総額は50万円を超えました。

みなさまのお近くに、本プロジェクトに関心を持っていただけそうな方がいれば、引き続き無理のない範囲で弊誌のことを紹介していただければ幸いです。残り15日間、引き続きよろしくお願いいたします。

 

2025/08/23 20:31