雑誌『クラクション』創刊のためのクラウドファンディング、スタートから３週間が過ぎました。
早々に目標金額を達することができたこと、心から感謝しつつつ、じっさいに雑誌を制作、印刷して発行するためには、目標額の３倍ほどの予算が必要で、そのためには雑誌に「広告」を掲載し、広告料をいただく必要があります。
本日から、その広告の募集をクラウドファンディングのリターンプランとして行うという、新しい試みを始めました。金額はカラー１ページ、カラー２ページで設定し、明確に、どなたでも申し込んでいただけるようにしています。果たして、ここから広告主に申し出ていただけるかは分かりませんが、トライしてみたいと思います(^ ^)
上の写真は、80年代の「NAVI」に掲載されていた広告です。雑誌の内容もさることながら、広告を見るとその「時代の空気感」が伝わってきます。思えば僕らがかつて雑誌を読むときは、広告も“雑誌の一部”として楽しんでいました。
広告を掲載するメーカーやショップなども、“広告表現”についてアタマをひねり、ビジュアルにこだわり、コピーに力を注いでいたように思います。もちろんそれは今もそうなんでしょうが、かつての広告はより“表現”という側面が大きく、“アート”を感じさせるものもありました。
『クラクション』でも、決してクールだったりアートである必要はないけれど、雑誌の目指す方向やコンセプトについて共感し、雑誌の“一部”になってくれるような広告が掲載されるとよいな、と思います。
ということで「クラクションに広告入れてみようかな」と思った方、法人、個人問わず歓迎です（内容について、相談させていただく場合はあるかもしれませんが）。
ぜひよろしくお願いします！
（河西啓介）
