現在公開中の「オー!ファーザー」(原作:伊坂幸太郎、主演:岡田将生)で 商業映画デビューを果たし、秋にミステリー界の重鎮である島田荘司初の映画化「幻肢」 の公開も控えている弱冠27歳の若手監督・藤井道人が、ホームグラウンドであるインディーズで長編映画を監督します。
こんにちは、藤井道人です。2013年の1月に映画「オー!ファーザー」の監督をすることが決まって 日常が大きく変化しました。
今までは、多勢いる若手監督の中の一人という扱いだった映画青年でしたが、 監督をしてからは多勢いる先輩監督たちと肩を並べなくてはいけなくなりました。(並べてはいないかもしれませんが)
原作の面白さを生かすために悩み抜いて、先輩の俳優さんに芝居をつけさせていただいて、ベテランのスタッフたちの指揮をとる作業は 刺激的で、楽しかったです。これほど幸せなことは人生においてもなかったと思います。同じく、これほど苦しかった時期も。
映画を撮り終わると、すぐに新しい映画のお仕事をいただくことが出来ました。それも幸せなことです。 ただ、同時にとてつもない大きな欲求が生まれて来ました。
つまり、「オリジナルの本を書きたい」ということでした。
僕の意味するインディーズ映画とは、決して自主制作映画のことではありません。もちろん、たくさんのお客様に見ていただくことが最終目標です。全国の映画館で、自分の作品が上映されるということは本当に幸せなことです。
では、僕が指すところのインディーズ映画とは何か。
オリジナル作品を、自分たちの手で脚本開発から、プリプロダクション、撮影、ポストプロダクション、宣伝、配給、DVD販売までを ひとつのプロジェクトとして、作品の行く末を最後の最後まで自分たちで見守るということです。フィルムを経験しない僕らの世代、いわゆるデジタルネイティブは撮影した素材を自分でいかようにも編集することが出来、現在では4Kの映像も自宅で編集することができます。また、公開もインディーズに理解の深い映画館が増え、レイトショーとはいえ一般映画館で上映することも出来るようになりました。
こういったフローを活用して、より力強い映画を作る環境は自分たちで切り開いていかないといけないと僕は考えています。そういう意味で、インディーズ映画は本当に多くの可能性を秘めていると思います。そこでもう一度原点に帰る意味で、インディーズ映画として「無辜の血」を完成させたいと強く思っております。
2012年に「けむりの街の、より善き未来は」という作品を監督しました。 完全に自費で80万ほど集め、足りない部分は貯金を切り崩して7日間かけて撮りました。お世辞でも決して大きな映画とは言えないですが、僕は大好きな映画です。
撮り終わって公開したあと、何も出来ないほど無気力になったことを覚えています。 あの感覚を、もう一度取り戻したい。そう思う気持ちが強くなってきました。
(その理由の一つに「オー!ファーザー」の撮影中、村上淳さんに「藤井君のインディーズに出たい」と言って頂いたことも挙げられます。 嬉しくて、嬉しくてたまらなかったです。)
そこから年月が流れ「無辜の血」という本を書き上げました。 オリジナルの企画を書く時間もないほど忙殺されていたのですが、なんとかキャストを集め、悩んで、悩んでなんとか書ききりました。
無辜とは、「罪のない人」という意味です。テレビでドキュメンタリーを見ていた時に、戦場ジャーナリストの方が使っていた言葉で、 とても心に残りました。
罪のない人々から流れる血… おそらく僕は感覚的に今これが撮りたい、もしくは撮るべきだと思っています。 やり場のない怒りや、途方感、無気力が蔓延している今だからこそ、この映画を撮りたいと思っています。笑って泣けるエンターテイメント作品にはならないと思います。 人々が、生き辛い「今」をどう生きていくか、そのヒントになるような力強い作品にしたいと思っております。映画の完成は2015年の6月を予定しています。
3年前、日韓合作の短編映画「A LITTLE WORLD」を監督し、韓国の映画祭に招待していただいたとき、韓国のインディーズシーンのクオリティに圧倒され肩を落とし帰国しました。そして、広島で行われている「ダマー映画祭」(※現・広島国際映画祭)で中国や台湾、韓国の映画とコンペティションで争った時に、同じくクオリティの高さに圧倒されました。悔しくて、悔しくてたまらなかったです。そして、いつかアジアの映画祭に胸を張って参加できる監督になろうと心に誓いました。
本作品ではアジアの映画祭を中心にコンペティションに応募していきたいと考えております。 なぜ、アジアなのかとよく質問を受けますが、もちろん夢はハリウッド!である部分は否めませんし、僕はヨーロッパの映画がとても好きです。 皆、アジアの監督を大絶賛するのですがそれは中国であったり、韓国、台湾の監督がほとんどです。まずは、アジアに日本ありと思われてから、もっと広い世界で戦ってみたいというのが僕の気持ちです。
このプロジェクトの目標金額は100万円です。ただ、この金額からリターンの経費等で全てが手元に残るわけではないので、製作の全てを賄うことは出来ません。そのため、第2、第3の目標を設定しました。
第2目標は150万円。150万円を達成した場合、「無辜の血」のフォトブックを製作しようと思います。こちらを、支援者の方々全員にプレゼントさせて頂きます。
第3目標は200万円。200万円を達成した場合、15分程度のメイキングムービーを作成致します!
皆様のお力が必要です、是非ご支援お願い致します。
東京都出身の映像作家、映画監督、脚本家。BABEL LABEL所属。 大学在学中より、数本の長編映画の助監督を経てフリーランスディレクターとして活動開始。 現在は映画・CM・PV・TVのディレクターとして活動中。
BABEL LABELは、藤井道人と映像作家の志真健太郎を中心に2010年に結成された映画制作集団。(2013年法人化) 現在は7人の映像作家を中心に映画、CM、PV、TVなど幅広く活動中。
これまでに4本の長編映画と50本を超える短編映画を制作し、現在も「BABEL FILMS」として定期的に上映を続けている。
・監督の藤井道人から御礼のメール
・「無辜の血」撮影中の定期報告をお送りします
・監督の藤井道人から直筆のメッセージ
・「無辜の血」撮影中の定期報告をお送りします
・公式サイトにお名前を掲載
・映画鑑賞券2枚
・監督の藤井道人から直筆のメッセージ
・「無辜の血」撮影中の定期報告をお送りします
・公式サイトにお名前を掲載
・映画鑑賞券2枚
・特別試写会にご招待
※来年の6月頃実施予定です。公開より早くご覧いただけます!
・監督の藤井道人から直筆のメッセージ
・「無辜の血」撮影中の定期報告をお送りします
・公式サイトにお名前を掲載
・映画鑑賞券4枚
・特別試写会にご招待
※来年の6月頃実施予定です
・シリアルNo.入りDVD
・監督の藤井道人から直筆のメッセージ
・「無辜の血」撮影中の定期報告をお送りします
・公式サイトにお名前を掲載
・映画鑑賞券4枚
・シリアルNo.入りDVD
・特別試写会にご招待
※来年の6月頃実施予定です
・BABEL BARで開催する、公開記念パーティにご招待
※BABEL BARは定員が10~15名程度ですので、人数がそれ以上になった場合、何回かに分けて実施いたします。当日は仮設スクリーンで「無辜の血」を上映します。
・撮影現場に立ち会える権利
※立ち会いは1月と4月に実施予定です。詳細は後程お知らせいたします。
・映画クレジットロールに名前掲載
・監督の藤井道人から直筆のメッセージ
・「無辜の血」撮影中の定期報告をお送りします
・公式サイトにお名前を掲載
・映画鑑賞券4枚
・シリアルNo.入りDVD
・特別試写会にご招待
※来年の6月頃実施予定です
・BABEL BARで開催する、公開記念パーティにご招待
※BABEL BARは定員が10~15名程度ですので、人数がそれ以上になった場合、何回かに分けて実施いたします。当日は仮設スクリーンで「無辜の血」を上映します。
・撮影現場に立ち会える権利
※立ち会いは1月と4月に実施予定です。詳細は後程お知らせいたします。
・映画クレジットロールに名前掲載
・スペシャルムービー(1分程度)をあなたのために作成します。
・監督の藤井道人から直筆のメッセージ
・「無辜の血」撮影中の定期報告をお送りします
・公式サイトにお名前を掲載
・映画鑑賞券4枚
・シリアルNo.入りDVD
・特別試写会にご招待
※来年の6月頃実施予定です
・BABEL BARで開催する、公開記念パーティにご招待
※BABEL BARは定員が10~15名程度ですので、人数がそれ以上になった場合、何回かに分けて実施いたします。当日は仮設スクリーンで「無辜の血」を上映します。
・撮影現場に立ち会える権利
※立ち会いは1月と4月に実施予定です。詳細は後程お知らせいたします。
・映画クレジットロールに名前掲載
・スペシャルムービー をあなたのために作成します。
(個人様の場合、5分程度のオリジナルドラマ作成) (企業様の場合、企業映像の作成)