元HONEY制作チームが「サーフカルチャー」と「ビーチライフ」を提案する雑誌『SALT...』を2024年4月に創刊します!

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元HONEY制作チームが作る新雑誌『SALT...』

ビーチライフスタイル誌「HONEY」を立ち上げ、長年編集長を務めてきた林芳史と編集チーム、そしてアートディレクターが立ち上げる新しいメディア「SALT...」。旅やライフスタイル、インテリア、ウェルビーイング、海洋問題など、サーフカルチャーとビーチライフがテーマのコンテンツを、幅広くそして深く掘り下げて発信していきます。

編集長林よりメッセージ

「初めまして、ソルト編集長の林芳史です。わたしは30年間出版業界に身を置き、2006年にサーフカルチャー誌『Blue.』、2012年にビーチライフスタイル誌『HONEY』を立ち上げました。今年の春まで編集長を務めたHONEYは、海と共にある暮らしをコンセプトにした女性誌で、ファッションや美容、食、ウェルネスなど、今のライフスタイルが少しでも豊かになるような企画を提案してきました。おかげさまでたくさんの読者の方に支持して頂きましたが、今年、諸事情により自分の理想とするHONEYを作ることができなくなり、離れることになりました。同様にHONEYを制作していたスタッフも離れ、アートディレクターを含む同じチームで、新たな雑誌を作ることにしました。それが『SALT...』です。

海が好きでサーフィンが好きで、そして雑誌が好きで、この好きなものを楽しく一生懸命作ろうと思います。そして大切な海を守り、美しいまま次世代に残したいと思っています。まずは4月に雑誌を創刊しますが(その後、7月と12月にタブロイドをリリース)、今までにないめちゃくちゃかっこいいものを作りますので、ぜひクラウドファウンディングで応援して下さい! よろしくお願いします」

 

SALTってどんな雑誌?

ビーチライフを提案するオルタナティブ・マガジン

パンデミックをきっかけに、大きく様変わりした世界。ライフスタイルや働き方の変化と共に、わたしたちの価値観も大きく変わりました。また昨今の物価高・エネルギー高やテクノロジーの進化、ミニマルな生活様式やスローライフへの移行、メンタルヘルスの追求、次の消費を担うZ世代の台頭、SDGsの浸透と環境への関心の高まりにより、“ニューノーマル”なライフスタイルが席巻し始めています。それは、都会から自然へ、グローバルからローカルへ、マスからパーソナルへ、大量生産・大量消費から手作り・エシカル消費への転換であり、潮流は経済重視から人間重視になっているのは明らかです。今回創刊する『SALT...』は、そんなニューノーマル=オルタナティブなライフスタイルを、海をベースに発信していくメディアです。

 

テーマは「サーフカルチャー」と「ビーチライフ」

SALT...が考える「ビーチライフ」とは、海・⾃然に敬意を払いながら、その恩恵を享受して暮らすこと。⾃然と共存する⼤切さと、循環する美しいライフスタイルを独⾃の切り⼝で提案していきます。最⾼の波に乗ってストークしたり、⽔平線から昇る太陽を⾒て勇気をもらったり、落ち込んだときに温かく⾒守ってくれたり、時には厳しい表情を⾒せるときもありますが、それも含めて海は⽇々様々な感動を与えてくれ、⼈⽣に彩りを加えてくれます。海をはじめ⾃然と共にあるライフスタイルを提案するSALT...は、多種多様な問題を取り上げ、そして解決に向けた情報を共有していきます。

もう一つのテーマは「サーフカルチャー」。様々なカルチャーと密接に絡み合い、進化してきたサーフィン。コンペティションに代表される“スポーツ”として発展していく傍で、ライフスタイルとしても定着。⻑い年⽉をかけて、カルチャーという⼤輪の花を咲かせました。ファッションやアート、⾳楽などがその代表で、家やクルマなど影響を与えているものは多岐に渡ります。もちろん⽣き⽅そのものにも。その震源地はカリフォルニアであり、ハワイであり、オーストラリアで、⽇本もその背中を追いかけながら独⾃の⽂化を育んできました。どこまでも幅広くて奥深いサーフカルチャー、その魅⼒を存分に伝えます。

 

主なコンテンツのご紹介


▼SURFING 

サーフィンは他のスポーツと比べてクリエイティブであり自由だからこそ、サーファーは感受性が高いと言われている。トレンドを追いかけず、普遍的なサーフィンの魅力を探求。


▼JOURNEY

ビーチやサーフィン、ウェルネスにサステイナビリティと、海や自然を愛する人が訪れたくなるデスティネーションや、新しい過ごし方の提案をしていきます。


▼LIFESTYLE

あなたにとって理想のライフスタイルとは? 憧れのビーチハウス、センス溢れるインテリア。リゾートからミッドセンチュリーまで世界中の家を紹介します。

 

▼WITH OCEAN

美しい海があってこそのSALT...。かけがえのない海(自然)を守るため、そして私たちの未来を確かなものにするために、リアルな情報を発信していきます。

 

▼WELLNESS

健康を包括的に捉え、生活の質が高い状態を示すウェルネス。SALTでは一般的な「健康」とは異なる、本質的に健やかな状態を目指す企画を提案します。

 


 

毎号が永久保存版のこだわりの一冊

年に一冊だからこそ、こだわり抜いた誌面を制作します。デザインはHONEYの創刊号からアートディレクターを務めるMACHIO氏とその盟友である前川朋徳氏が就任。フォトグラファーが捉えた渾身の一枚、洗練されたクラス感のあるデザイン、女性はもちろん男性でも楽しめるコンテンツを最高のスタッフで作り上げます。

 

紙にこだわる理由

なぜ紙なのか? それは紙でしか伝わらない価値があるから! 今の時代、優秀なアルゴリズムによりインターネットやSNSのタイムラインには自分の興味のある情報しか流れてこず、世界と繋がっているようで狭い世界しか見ていません。一方雑誌には好きな情報が載っているページもあればそうでないページもあり、また新たな気づきや発見があります。フィジカル的にページを捲る指の感覚や保管性・再読性の⾼さ、⼀度で情報を読み取る視認性の⾼さ、ページデザインの楽しさも雑誌ならではの個性です。SALT...は何度も読み返され、⻑く愛され続ける雑誌でありたいと願っています。そして一冊を読み終えた後、海の尊さを知り、海と共にある暮らしがいかに素敵かを実感するはずです。

 

届けたい人に確実に届ける 

雑誌を全国の書店・コンビニエンスストアに流通させるには「取次」と呼ばれる出版物の問屋を通し、「委託販売制度」のもとで販売されます。これは、売れずに一定期間が過ぎると出版社に無料で返品できるというルールで、現在では配本した雑誌の約半分が返品されています(弊社調べ)。また、返品の際の送料や断裁処分の費用も版元で負担する必要があるため、制作を断念することも少なくありません。私たちは長く続けるため、また大切な資源(紙)を守るためにも必要な冊数のみを制作し、確実に皆さまのお手元にお届けします。今回クラウドファウンディングに挑戦する理由もその一つで、適正な冊数を可視化することができるからです。一部買取りなどで流通することはありますが、基本的には書店・コンビニでの販売は予定しておりません。

 

どんな人が作ってる?

編集長/林 芳史

大学卒業後広告代理店に入社。3年後系列の出版社の広告部に異動し、さらにその2年後同社の編集部に異動。そこから編集者としての道を歩み始める。2006年、サーフィンをライフスタイルと捉えた唯一無二の雑誌「Blue.」を創刊。編集長として47号まで携わり、新しいサーフィンの価値・スタイルを伝える。2012年、ビーチライフを提案する女性誌「HONEY」を創刊。雑誌制作と並行しながら、HONEYの名を冠したセレクトショップ、レストラン、サーフクラブ、ヨガスタジオをプロデュース。海と共にある暮らしがいかに素晴らしいかを、生涯をかけて発信し続けている。

フォトグラファー、ディレクター/MACHIO  

静岡県浜松市出身。ドローイングからグラフィックデザイン、写真まで様々な表現技法でクライアントワークをこなし、2011年より本格的にPhotographerとして活動を開始。主に雑誌、広告、ファッションブランド等でスチールから映像まで撮影を行う。好きなサーフィンを軸として、海や自然をフィールドとしたロケーション撮影を得意とし、自然体でリラックス感のある作風に定評がある。「HONEY」では創刊より一貫して、全体のアートディレクションから表紙や巻頭特集の撮影を担当。「SALT...」への参画と併せ、念願であった自身のプロジェクトを始動する。

 

アートディレクター/MM

HONEYでアートディレクションを務めたMACHIOが新たにアートディレクター前川朋徳を迎え、クリエイティブユニットMM (Manual Monologue)として就任。ユニットとして取り組むことで、よりパワーアップした精度の高いアートディレクション、デザインで制作に臨む。前川朋徳はMACHIOとは20年来の盟友であり、アパレル、ブランディング、グラフィック、Web、ムービーなどジャンルにとらわれず活躍するアートディレクターである。最近考えていることは「語れるデザイン」。自分が語れることはもちろん、見た人、受けとった人が語れるデザイン、自分たちの手を離れた後も成長していくような漫画の主人公のようなデザインを世の中に発信したいと考えている。

 

編集部員/高浦彩加

Safari編集部、HONEY編集部でエディター経験を経て2023年に独立。HONEY編集部では、ファッション担当の他、ライフスタイルに寄り添ったSDGs特集や、女性の心と体を心地よく導く特集などを担当。『SALT...』では、男女ともに楽しめるファッションの提案や、健やかな生活のために必要なモノやコトを幅広く提案していく。

 

編集部員/延本美里

エイ出版にてハワイ関係のムック本をはじめとする数々のガイドブックやグルメ誌の編集を経験後、OCEANS編集部にて雑誌、WEBの編集を担当。HONEYでは美容関連のコンテンツや旅、ファッションやサステイナビリティなど幅広く担当する。これまでHONEYを愛読してくれた人のためにも、『SALT...』は心を込めて丁寧に、ずっと大切に取っておきたくなるような心に残る1冊を作ります。

 

編集長林からクライアント・広告代理店の皆さまへ

30年にわたって雑誌制作に携わり、サーフカルチャーとビーチライフを見つめてきました。時代は大きく変わり、情報を発信する手段も様変わりしましたが、波は30年前と同じように今日もブレイクしています。この出版不況にまた雑誌? と思われるかも知れませんが、雑誌は知の集結であり、雑誌だからこそ伝えられるものがあると信じています。また雑誌はお金を払って情報を得たいという能動的な読者のため、流れていくネット広告と比較しても関心を向けやすく、購入につながる態度変容を促す力が高いです。さらにセグメントしたコンテンツのため、狭く深くターゲティングが行えるメディアだと確信しています。潜在意識にアプローチするような、インパクトのあるビジュアルの広告で応援して頂ければ幸いです。 

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました。最近のある調査によると「2人に1人がこれまでの消費、ライフスタイルを変える傾向にある」と発表されていますが、その向かう先は“自分らしさ”の実現です。一度立ち止まって自分を振り返り、現在の状況や心情を見つめ直してみる。今の暮らしに満足しているか、不満があるとすればそれは何が原因なのかを考えてみる。そして理想のライフスタイルを想像し、ワクワクすることがばあればそこに向かって進んでいけばいい。『SALT...』はあなたが向かう先に美しい海があることを願い、愛を持って創刊します。  

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リターン商品チェックリスト

 

2024年「SALT...」スケジュール

◾️4月中旬:雑誌創刊
 ※同日ローンチパーティ開催(詳細はWEB、SNSで発表)
◾️7月:タブロイド#01発売
◾️12月:タブロイド#02発売

 

支援金の用途

プロジェクトで得た支援金は、紙、印刷、製本、デザイン、撮影、取材、配送など、雑誌制作全般にかかる費用に使用させていただきます。

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