AMTR-MCAG-01は独自開発の強固なケース、アムトランス独自の線材を使用し世界的トップメーカーのルンダール社で製造したトランスを使用。
しっかりとした最高級のケースで振動を徹底的に受けない、線材にもとことんこだわり贅沢な線材を使用した究極の音質を実現した最高級のMCトランスです。
この特別仕様の最高級MCトランスは今回14台のみの限定品となります
1. MCカートリッジからの極めて微少な信号を、確実に昇圧する
2. 世界初!トランスの線材は純銀線に直接金メッキ
3. 優れた音質
4. お客様のご要望に応じた注文生産
MCカートリッジからの極めて微少な信号を、確実に昇圧する
ケースは真鍮と極厚アルミを組合せ
フロントパネルは5mm厚の真鍮板。重厚感あ
まるで30年経過したような風合いで味のある仕上がりとなっており、このユニークな仕様はヨーロッパでインテリア等に用いられる人気のデザイン技法の一つです。
アムトランスのコーポレートカラーであるダークブルーのラインをケース下部にあしらいました。
底板も5mm厚の真鍮板を使用。
天板と側板を兼ねた上部カバーに採用した8mm厚のアルミ鋼材は、構造材として用いられる強固なCチャンネルを切削加工したものを採用。
非常に強固なしっかりとした作りのケースとなりました。
トランス自体も振動をできるだけ受けないように、トランスを真鍮板とエボナイト板と100%天然ウールフェルトで挟み込み、さらに振動吸収効果の極めて高い制振ゴムを介してケースと固定
さらにケース内は天然の100%メリノウールで充填。ケース内の静音化に寄与。内部配線材の不要振動も抑制します。
底板にも5mm厚の真鍮を採用。脚部にも真鍮、エボナイト、制振ゴムを組み合わせた3層構造のインシュレーターを採用して床からの振動の抑制にも効果を発揮します。
結果、2.5kgにも及ぶ総重量
世界初!トランスの線材は純銀線に直接金メッキしたものを採用
金属の中で最も電気抵抗が小さい銀はやや明るく派手な音調。一方、金はやや落ち着いた音調。銀線に金メッキをかけることで金と銀の良さを引き出すことに成功
金メッキの際に下地処理としてしばしば使われるニッケルメッキも排除。銀と金だけの良さを引き出す独自の構造
銀が持つ華やかで清楚な音、それに加えて金の音の特色であるふくよかな余韻。これが非常にバランス良く混ざり合い、清楚でしかも静寂感を感じるような、そんな音質に仕上がっています。銀と金のみを使用した大変贅沢な仕様です。
トランスの製造は世界的トップメーカー、ルンダール社。
Lundahl社はスウェーデンにおいて、ハイエンド・オーディオ用トランスを製造している世界屈指の製造会社です。真空管アンプ用のトランスを始め、プロオーディオ用のさまざまな種類のオーディオ用トランスを製造しています。弊社はLundahl社の日本総代理店です。
ボビンを使用せず、絶縁用の紙だけを使用してコア材に直接線材を巻き付けるルンダール独自の構造。
アムトランス独自の銀線に金メッキを施した線材を日本で作り、ルンダール社へ送りルンダール社が開発した巻線機で巻き付けます。
さらに整然と稠密に巻かれる美しい巻き線による、癖のない高品位な音。このようにきれいに巻いてあるので磁束の乱れがありません。これが音が良い理由の一つです。
入出力端子はRCA、XLRから注文時に選択可能
入出力端子を左右に振り分けることで十分な左右の分離を確保
MCカートリッジは機種によって適合するインピーダンスが異なります。オルトフォンなどローインピーダンスのものはローインピーダンス対応のMCトランスを。DENONなどハイインピーダンスのものはハイインピーダンス対応のMCトランスにする必要があります。本機ではローインピーダンス対応かハイインピーダンス対応かを内部配線の変更で決めます。
〇 入 力 端 子 の 選 択 :RCAまたはXLR
〇 出 力 端 子 の 選 択 :RCAまたはXLR
〇 対応インピーダンスの選択:ローまたはハイ
これも小さな信号を扱う上で非常に大事な要素として、我々はオンリーワンを目指すにあたりカスタムメイドとして、お客様に合わせてお作りします。いずれかをご注文時に選択して頂きます。
1991年設立したアムトランスは真空管の輸入販売から始め、現在は真空管やオーディオ製品の販売だけではなく、オーディオ用を中心に抵抗やコンデンサの製造もおこなっています。
AMRG(抵抗) AMCY(コンデンサ)
オーディオメーカーの要求にも応えうる高品位な抵抗だけでなく、コンデンサの製造もおこなっています。
2016年に秋葉原店を神田淡路町店に集約し、真空管やパーツ類の他、アンプやスピーカーシステムの販売も行っております。
またアナログを中心にご試聴いただける試聴室もございます。お気軽にお立ち寄りください。
企業理念は “唯一無二にして究極”を目指す”
https://www.amtrans.co.jp/about-us/philosophy2023
社 名 アムトランス株式会社
設 立 平成3年(1991年)
資本金 1000万円
従業員 19人
所在地 〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町 2-10-14 ばんだいビル2F
Tel:03-5294-0301
Fax:03-5294-0302
動画でもお伝えしております、アムトランスが求める“静寂感”について詳しく説明している動画です。こちらも是非ご覧ください。
昨今その良さが改めて見直されているアナログですが、再生の仕方、装置の良し悪しによって再生音は大きく変わります。手間とコストをかけた分がそのまま音に直結するのもまたアナログの良さでもあり難しさでもあります。
MCカートリッジから出力される微細かつ繊細な音楽信号を余すことなくアンプに送り込むために、今出来るだけのことをやりつくした製品と自負しております。アナログ再生で出来ること、やるべきことはまだまだあります。これからもより良いアナログ再生のために力を尽くしてまいりますので、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
アムトランス株式会社 代表取締役 草薙 正朗