現実の推理小説ファン同士がニヤリとする
「暗号ファッション」ブランドを作リたい!

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初めまして。株式会社728の「青鳥の如き囀るもの」と申します。
私は推理小説が大好きな、いわゆる“ミステリファン”の一人です。

ミステリには様々な魅力が詰まっています。
例えば、絶海の孤島や吹雪の山荘などの脱出不可能な状況で行われる連続殺人や、村に古くから伝わる不気味な童唄になぞらえられた奇妙な死体といった、背筋の凍るようなシチュエーション。
「犯人は誰?」
「なぜこんな事が行われているの?」

そういった沢山の謎の裏に隠された、犯人による驚愕のトリックや目的。
そしてそれらを解き明かす、名探偵による美しい推理のロジック。ホラー。クイズ。そして物語。
様々な要素が、論理という枠の中で、複雑なパズルのように組み上げられたエンターテイメント。それがミステリの魅力であると私は思っています。
これまで様々なメディアを通して、沢山のミステリ作品に触れてきました。

そして一番忘れてはいけないのが推理小説。
特に、綾辻行人先生の「十角館の殺人」をはじめとする本格ミステリが大好きで、これまでに数百冊の推理小説を読みました。

自分もミステリを作ってみたいという気持ちも無くはないのですが、あいにく私自身にはその才能がない為、代わりに「好き!」という気持ちを様々な形で自分なりに表現してきました。
SNSで繋がった、同じようにミステリを愛する方々と作品の魅力について語り合うトークイベントを企画したり。少しだけマニアックな要素を入れた推理小説クイズを作成したり。
ご縁があって、某出版社様の雑誌で、推理小説の魅力について語るコラムを1年ほど連載させていただいた事もあリます。

ここ1年は、あまり見掛けない“小説のグッズ”を考えるのにハマっていて、イメージ画像を作ってSNSで公開したり、実際に個人製作して使ったりしています。
 

ミステリファンならわかる!
暗号ファッションブランドを作りたい

有り難いことに、上記の活動を行っている中で、SNS上では多くの素敵なミステリファンの方々と繋がる事ができました。しかしその一方で・・・。
オフラインでのミステリファンの知り合いはいるのか?と言うと、今のところ殆どいません。
これまで30年以上、周囲に「ミステリが好きだ」とアピールしてきたつもりなのですが「え!実は私も!」というような返事が来た事がなかなか無いのです。

▲今までに作ったデザイン

以前、某出版社の方の個人的な予想を伺ったところでは、近年の出版部数から察するに、国内のコアな推理小説ファンは全国におよそ2万人〜3万人前後だそうです。
お互いに認識はできずとも、日々街の何処かですれ違っている可能性は高いと思います。

「ミステリファンは街の何処にいるのだろう?」
「ミステリファン同士が、お互いを認識し合える方法はないか?」

そこで思いついたのが今回のプロジェクト「暗号ファッション」です。
暗号ファッションは、推理小説を「読む」だけでなく、「身に着ける」という体験を生み出すプロジェクトです。


▲個人の趣味で製作しました

具体的には、推理小説の作品中に登場する「館」「島」「見取り図」「人物」などの重要なファクターを使った、分かる人には分かる“暗号的なファッションアイテム”を作ります。
ミステリファンがそれを身につけて街を歩いた時、その元ネタを知っている別のファンがすれ違いざまに

“えっ!あのデザインは!”となったり
“ニヤリ・・・”としたり。
ファッションとして実用的なアイテムでありつつ、推理小説ファン同士で秘密のサインも送り合える、コミュニケーションツールを作り出したいと思っています。

グッズブランド名はPUZZLE(パズル)。ミステリが、探偵が事件の手がかりを元に推理を組み立てる「論理のパズル(暗号)」で成り立っているところから、名付けました。
この「PUZZLE」は、長い歴史の中で生まれた数々のミステリの名作を、ファッションアイテムとしてスピンオフさせるブランドプロジェクトです。
ミステリファンが長く愛せる、実生活でも取り入れたくなる、ミステリファンの為の高品質アイテムを提供します。
 

第1弾「十角館の殺人」刊行35年記念を盛り上げたい!

第1弾として、2022年に刊行35周年を迎えた、綾辻行人先生のデビュー作「十角館の殺人」をテーマに4種のTシャツを製作します!


 

Tシャツデザイン

01象徴的な、館の見取り図がモチーフです。
 

 

02登場人物の名前が、館を中心に渦巻いている 
 


 

03登場するカップがモチーフ
 


 

04登場するプレートがモチーフ
 


 

デザインへのこだわり

グラフィックアーティストには、大手ファッションブランドでのデザイン経験もある、MAORI KIMURAさんを起用させていただいています。
MAORI KIMURAさんの作品には、特徴的な幾何学模様をモチーフにしたアイテムが多く、「十角館の殺人」の館の「見取り図」や、作品の持つ「パズル性」との相性が非常に良い為、今回ご依頼させていただいたのですが、結果的に素晴らしいデザインを幾つも製作していただき、非常に感謝しております!


テキスタイルデザイナー MAORI KIMURA

テキスタイル/バッグデザイナーとしてISSEY MIYAKE inc.にて7年間勤務した後、フリーランスデザイナーとして東京とオランダを拠点に活動中。見るひとや着るひとが楽しく、好奇心をそそられるようなデザインで日常を彩りたいと考えています。

また「推理小説を身に着ける」というテーマに準じた拘りとして、Tシャツのタグには「●年●月●日 第1刷発行」という、どんな本にも必ず載っている、巻末の「初版・第二版…」の概念を記載します。
今回のクラファンは「初版」。もしも運よく追加生産の機会をいただけた場合は「第2版」と記載する予定です。
ファッションと文学のコラボレーションを、首元のタグという「敢えて見せない拘り」で表現します。



▲今回のTシャツのサイズ表です。こちらをご参考にサイズを指定下さい。
 

アイテム作りの五戒

「バンド」「アニメ」の公式Tシャツの場合、バンド名やツアースケジュールであったり、キャラクターの顔がそのままプリントされていたりします。
それらを沢山のファンの方や私自身が購入するのは、その場の思い出を持ち帰る為の「お土産」としてであったり、購入する事自体が作品やアーティストへの「愛情表現」としての意味が含まれます。
しかし買ったはいいものの、デートや職場に着ていけない事が多い為、最終的には寝巻きとして使う事が多いという、悩みがありました。


「暗号ファッション」は、ミステリファンの方々に実際に身につけて街に出ていただかないと成立しません。
その為、イベント会場等の限定的なシチュエーションでのみしか着られないものではなく、デートや職場でも身につけられる、実用的なデザインを重視します。
ミステリには「ノックスの十戒」という作品作りのルールがありますが、今回はそれに倣い「アイテム作りの五戒」というものを定めました。

①「作品を象徴するもの」「事件現場の様相」「シーン」「セリフ」など、重要なファクターを使ったデザインであること
②「タイトル」「作者名」など、広告的なビジュアルは避け、実用的・暗号的なデザインにすること(「デートでも着られる」が望ましい!)
③作品のネタバレはしないこと
④既読であっても、説明されなければ気づかないような、曖昧なデザインは避けること(暗号過ぎる)
⑤ファッション感度が高い人に対しては、ミステリに興味を持たせ、新たな読者として引き込めるデザインであること


 

作品ライセンスに関して

そもそもこういった「グッズ作り」は、基本的に公式ライセンスを保有している出版社様が自身で生産し、販売される事が多いかと思います。
なのに何故今回、私という「一人の読者」がこのクラウドファンディングを実施するのかというと、最初は「誰にでも“思い入れのある一冊”がある筈なのに、映画やアニメ等と違って、文芸にグッズが少ないのは何故か?」という疑問から始まりました。
それを出版業界の方にお話を伺ったところ、漫画業界などとは違って基本的に出版社の文芸部の編集者さんは、一人につきなんと数十人の作家さんを同時に担当されている事が多く、現状ではグッズなどの別の企画や製作を担当するマンパワーが殆ど無いから、との事なのです。

そこで今回、題材となる文学作品の発行元である講談社より許諾をいただき、株式会社728はこれらをライセンスに基づいて正式に「暗号ファッション」を製作できる運びとなりました。

リコメンドを頂きました!

◉井上順さん(俳優、エンタテイナー)

出た〜、お化けじゃありませんよ、“ミステリーTシャツ“が発売‼️ミステリーファンの私、絶対ゲットするぞ〜。
いろいろなミステリーTシャツを着た人達が集う、楽しい“イベント“が出来るとイイネ。お弁当(イベント)付きで。ははは。 俳優・エンタテイナー・井上 順✌️

◉ひろたつさん(読書中毒ブロガー)

あっはっは。こんなん笑うでしょ。変態すぎる。
私もミステリーは大好きだし成長過程で必須の栄養素としてきたけど、“身につける”という発想はなかった。
青鳥さんとは何度もおしゃべりしてるけど、間違いなく生粋のミステリー変態です。その確かで異常な愛が生み出した珠玉のアイテムたちなんで、やっぱり間違いありません。
…いや、やっぱり間違ってるかも。でもそれがいい!!でしょ?!?!

ひろたつさん【Blog

◉カモシダせぶんさん(現役書店員芸人)

ファンTシャツで大事な、オタクすぎないデザイン、普通にカッコいい、わかる人にはわかる。この三つがあるの助かる〜!!皆さんも是非ミステリを着て外に出よう!

かもしだせぶんさん【Youtube

◉あべしぃさん(ミステリ小説専門ブックチューバー)

こんなTシャツが欲しかった!このTシャツを着てもう一度「十角館の殺人」を読みたい!ミステリ愛が凝縮されつつ洗練されたデザインに一目惚れでした。ミステリ好き同士で繋がれるアイテムってめちゃくちゃ貴重だし、「身に付ける暗号」という企みも本当に素敵です。今後の展開も想像するだけでワクワク!こちらのプロジェクト、激推しさせて頂きます!

あべしぃさん【Youtube

◉小春さん(書評アイドル)

私のミステリー本の好きなところは、犯人を推察していきながら事件がさらに展開していきドキドキが止まらないあの気持ちの昂りと、最後「やられた!」とトリックを読み直して伏線確認していくあのワクワク感です。
そんな感覚を思い出させる新しい服の形だと思います。

小春さん【Twitter
2004年生まれ
週間読書人webにて書評連載 / MissiD2021 本と女優賞 

さいごに

今年は綾辻行人先生の「十角館の殺人」が刊行されて36年!
これからも「十角館の殺人」を始めとした沢山の名作ミステリが、新しい世代へと広まっていく仕掛けを、出版社の方々に代わりミステリファン達でできないか?
そう思い立ち今回「クラウドファンディングでファンの思いを集めよう!」という結論に至ったのでした。
また、今回の「十角館の殺人」企画がもし成功したなら、その時に形成されるコミュニティを通して、第2弾、第3弾の企画も行えたら・・・と思っております。
江戸川乱歩先生、夢野久作先生など、パブリックドメイン(既に著作権が消滅している)作品もモチーフにした、「デートでも着れるアイテム」を作ってみたいです。
また、飽くまでも「ブランド」を作るのが夢なので、Tシャツだけじゃなく帽子、靴下、スニーカーなど、全身のアイテムも作りたいです。



日本中のミステリファンが全てのミステリ作品に対してのお祝い、愛情表現をする為のミステリグッズブランドを、皆さんで作りたいと思っています!
この一人のミステリ好きの遊び(企み)に、あなたもぜひ参加しませんか?

リターン

販売コース: (税込・送料込)
 ■Super Early Bird 【限定30個】 一般販売価格より30%OFF 5,940円
 ■Early Bird 【限定80個】20%OFF  6,710円
 ■Value Plus 【限定200個】→ご好評につき100個追加! 10%OFF 7,480円
   ■スタンダード 通常価格 通常単価:8,250円
 ■セット割 2セット(15%OFF)13,640円
 ■セット割 コンプリート4セット(25%OFF)23,650円

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