16歳で視力を失うも、1度の失敗を乗り越えて
世界初・全盲で太平洋横断を達成した岩本光弘。
どん底の時に支えとなった一曲を、世界に届けたい!!

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< プロジェクト概要 >

全盲障害者であるハンディがありながらヨットで太平洋横断に挑戦するという夢を抱き、成功させた岩本光弘。彼に寄り添った栗山龍太詞/作曲の「DERAM WEAVER~夢を紡ぐもの」と、“ありがとう”のイメージソング「愛はそばにあるから」(作詞 松井五郎 作曲 都志見隆)のバラードのレコーディングとCDのパッケージ制作のためのクラウドファンディング。
第一目標は 220万円、第二目標は 330万円 です。


< ご支援方法 >

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もくじ

1.16歳で失明し、自殺も考えた岩本光弘の挑戦。そして実現。
2. 失敗の失意から再挑戦する岩本光弘の思いを受けて生まれた歌
3. 「Dream Weaver〜夢を紡ぐもの」歌詞
4. 岩本光弘との出逢い。出逢いから生まれたプロジェクト立ち上げの動機。
5. このプロジェクトから実現させていくこと
6.  返礼品について.



初めまして。

プロデューサー近藤由紀子と申します。

49歳で音楽業界に入り、その5年後、雇われプロデューサーでは自身の思いを形にすることは難しいと判断し、「音楽芸術文化を通して社会の一助になりたい」という強い思いで、

54歳で株式会社コンコルディアを創業いたしました。社名は、ローマ神話の平和と調和の女神から命名し、思いを託しました。( https://www.concordia.co.jp/home/index.html

 

創業時に、平原綾香のデビューをレコード会社に持ちかけ、楽曲「Jupiter」をプロデュース。若者にいのちの大切さを伝えるために、故郷、石川県の加賀市立錦城中学校のコンサートからスタートさせました。

「Jupiter」はそもそもイギリスの作曲者ホルストが、世界の調和と平和を願って作曲した大管弦楽のための組曲「惑星」の中の曲です。その「Jupiter」が多くの人の心に届けられたことは私のプロデューサー人生の支えになっています。デビュー前1年からデビュー後10か月で私の使命は終えることになりましたが。

(株)コンコルディアは今年、創業20年目になります。


創業以来、変わらず音楽・芸術文化の力を信じて活動を続け、沢山の人々に支えられて数々のコンサート、CD制作も行なってまいりましたが、このコロナ禍で厳しい経営状況が続いています。

このページを最後までご一読頂ければ幸いです。
 



1. 16歳で失明し、自殺も考えた岩本光弘の挑戦。そして実現。

幼少期より弱視で、16歳の時に失明し、絶望から自殺をも考えた岩本光弘が、2019年に「ブラインドセイリング」で12000キロを無寄港で太平洋横断に挑戦し、“世界初”の功績を成し遂げたことは、世界でも大きなニュースとして取り上げられ、人々に感動を届けたことは皆さまも記憶に新しいでしょう。



出典元:イギリスBBC
https://www.bbc.com/news/world-asia-47997727

 

しかし、その6年前の2013年。


彼の太平洋横断という挑戦は、一度 失敗に終わっています。


ニュースキャスター(辛坊治郎氏)と太平洋横断に挑み、東日本大震災で被災した人々の手紙を預かって福島県小名浜港を出発。

しかし、大きな台風崩れの低気圧に遭遇し、鯨にぶつかり、壊滅状態のヨットから脱出し、救命ボートで死の淵をさまよい、海上自衛隊に奇跡的に救助されたという壮絶な失敗体験をしているのです。

 

 

2. 失敗の失意から再挑戦する岩本光弘の思いを受けて生まれた歌

初挑戦で太平洋の真ん中で10個の低気圧に遭い、横倒しになったヨットからボートで脱出、死線を彷徨い、海上自衛隊に奇跡的に救助された岩本光弘を襲ったのは、心無い人からの バッシングの言葉。

そこから更に再挑戦に挑む岩本光弘の心情を知った、教え子で、同じく全盲の栗山龍太が、その思いを受けて創り、贈った歌がヨットと同じ名前の「Dream Weaver〜夢を紡ぐもの」でした。



その思いを栗山龍太はこう語っています。

「ブラインドセーラーの岩本光弘さんは2013年、元ニュースキャスターの辛坊治郎さんと 太平洋横断に挑戦し、航海6日目に遭難。その後、激しいバッシングに立ち上がれないほど辛く、また海が怖くなったそうです。しかし、自分が立ち上がり、再挑戦することで勇気づけられる人が沢山いるはずと気持ちを奮い立たせ、2019年2月24日からアメリカサンディエゴを出発し、55日間をノンストップで太平洋横断を見事に成し遂げました。到着地を震災で被害のあった福島県いわき市のいわきサンマリーナを選びました。少しでも福島の人たちを元気づけようとまた、海は恐いものではなく素晴らしいものだともう一度思い出してほしいという想いから着岸地に選んだようです。そのような思いを受けて、僕も音楽で2人を応援したいということから船の名前と同じ夢を紡ぐもの「Dream Weaver」という曲を創らせていただきました。岩本さんの人生観に触れ、寄り添いながら、曲を創らせていただき、僕も不撓不屈な精神を学ぶとともに、強靭なメンタリティーにエールを送りたくなりました。岩本さんの明日にかける思いを感じながら大海原を進むヨットと夕日を追いかける全盲セーラーの雄姿、ロードムービーのエンディングのようなイメージで聴いてていただけたらと嬉しいです。」と。

岩本光弘は「この歌はDream Killerの言葉を浴びせられて弱気になっていた私に元気をくれました。この曲は聴く人に間違いなく希望と勇気を与えてくれると思います。」

尚、栗山龍太自身も、小学5年生で全盲になり、15歳で子育て放棄され、養護施設で育った壮絶な過去があります。

逆境を音楽で越えて歩んできたシンガーソングライターです。

近年では、パラアスリートへの応援ソング「リアルビクトリー」で注目を集めました。現在、横浜市立盲特別支援学校にて医療系全般の指導にあたっています。健常者の奥さまと2児を育てている父親でもあります。

 

3.「Dream Weaver〜夢を紡ぐもの」歌詞

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The Dream Weaver 敗れた夢はどんな意味があるのか
行き場をなくした熱い想いが 今ここによみがえる

誰かがやればきっと 未来は変わると信じて
never stop ever stop 自分の心に 嘘などつけないから

まだ見ぬ虹の果てに あなたが待っている
沈む太陽追いかけて 高く帆を挙げろ


The Dream Weaver 一人の夢じゃない 波や風が止まっても
たとえ嵐が行く手を阻んで 引き返すことも負けじゃないさ

人の心は前を向いた 君の姿で動くと思う
never stop ever stop あきらめないで この旅こそが道しるべ

この船は幸せを乗せ たどり着けるよきっと
一度きりのこの人生 夢を眠らせるな

まだ見ぬ虹の果てに あなたが待っている
昇る太陽背に受けて明日に舵を切れ

The future is waiting for your dream

 

4.岩本光弘との出逢い。出逢いから生まれたプロジェクト立ち上げの動機。

(株)コンコルディアは、音楽を通して社会的なコンサートに取り組み、今年は創業20年目を迎えます。 岩本光弘さんと出逢うことになったのは「映像の世紀」コンサートを東京オーチャードホール含め全国4会場での企画プロデュースした際に苦楽を共にしたアシスタントだったAliciaの紹介でした。

岩本光弘さんが自身が取り組んでいらっしゃる、平和な世界のために“ありがとう”の言葉を世界の人々に伝えていきたい、そんなグローバルな活動を音楽でも伝えられたら という思いを、私ならと伝えてきたのです。

岩本さんの著書「見えないからこそみえる光」も読ませていただき、これはこのコロナの受難の時代に生きる人々に彼の講演と音楽をコラボさせて伝えたいと思いました。



特に健常者も障害者も共に生きる社会、人種や性別などで差別のない社会、そうした多様性を認める社会の大切さを強く思っている私は、障害のあるアーティストと共にできることを形にすることで「共存すること」の大切な意味を伝えたいと思いました。

 

5. このプロジェクトから実現させていくこと

全盲障害者であるハンディがありながら太平洋横断に挑戦するという夢を抱き、それを実現させるまでの岩本光弘の人生の軌跡の中での実体験から体得した数々のメッセージ--------

障害をプラスのエネルギーに変えるポジティヴな生き方、失敗しても諦めずチャレンジし続ける勇気、

沢山の人に支えられて生かされていることへの感謝、

“ありがとう”を大切にする心と言葉、

自然と対峙することで抱いた自然への畏敬の念 等々、

コロナ禍の時代を生きているこの時だからこそ、伝えたいメッセージの講演とコンサート。

その音楽のCDの制作、 栗山龍太作詞作曲の「DERAM WEAVER~夢を紡ぐもの」と、“ありがとう”のイメージソング「愛はそばにあるから」(作詞 松井五郎 作曲 都志見隆)のバラードのレコーディングからパッケージ制作。

次世代を生きる子どもたちに伝えたい学校講演でもこの歌を聴いてもらいたいという思いで、既に被災地福島の相馬郡の中学校での講演と、ミニコンサート、加藤登紀子さんとのコラボ企画のコンサートみ決まっていますが、集まった応援の額によって学校講演とミニコンサートを数校実現させたいと思っています。

こうした思いはあるもののコロナ禍をどっぷり受けてしまっているコンコルディアには、もはや自社で質の高い世に残せる音楽を制作する力は現在はなく、多くの皆さまのご支援をいただき制作することが、より岩本光弘さんの思いにも繋がると判断して、皆様のご協力を得るクラウドファンディングでお願いすることにいたしました。 応援宜しくお願い致します。 

 

6. 返礼品について

ご希望の支援コースをお選びください。

明記されている金額以上のご支援を希望する場合は、「このプランを支援する」のボタンををタップした次の画面にある「支援額」の項目に、ご希望の金額を手入力することが可能です。( 例:10,000円のコースを選択し、次の画面で 10,000円と表示されているところを 15,000円に変更頂くと、15,000円が決済されます。その場合、リターンは 10,000円コースの返礼品となります。)

 

1,000円 

お気持ち

 

5,000円 CD

CD1枚プレゼント

 

10,000円 CD+書籍

CD1枚、書籍「見えないから見える光」(岩本光弘著作)1冊プレゼント

 

20,000円 CD+書籍+チケット1枚

CD1枚、書籍「見えないから見える光」(岩本光弘著作)1冊、岩本光弘と加藤登紀子のコラボ企画コンサートのチケット1枚プレゼント(8月31日渋谷)

 

30,000円 CD+書籍+チケット2枚

CD1枚、書籍「見えないから見える光」(岩本光弘著作)1冊、岩本光弘と加藤登紀子のコラボ企画コンサートのチケット2枚プレゼント(8月31日渋谷)

 

60,000円 【ペアプラン】打ち上げパーティーご招待

CD2枚、書籍「見えないから見える光」(岩本光弘著作)2冊、岩本光弘と加藤登紀子のコラボ企画コンサートのチケット2枚プレゼント(8月31日渋谷)、コンサート後の打ち上げパーティーご招待(2席)

 

100,000円 スペシャルプラン

CD4枚、書籍「見えないから見える光」(岩本光弘著作)4冊、岩本光弘と加藤登紀子のコラボ企画コンサートのチケット4枚プレゼント(8月31日渋谷)、コンサート後の打ち上げパーティーご招待(4席)
CDのパッケージにスペシャルサンクスにお名前掲載。

 


 

岩本光弘|Profile

1966年熊本県天草市に生まれる。 
1980年13歳で残存視力を失い始める。 
1983年16歳で全盲になる。橋の上から飛び降りようとするも断念。 
1988年21歳で熊本県盲学校専攻科理療科卒。 
1989年22~24歳の時に広い世界を見たいと、奨学金を得てSan Francisco State Universityに2年間留学。(~1991年) 
1992年25歳の時に筑波大学付属盲学校で教員として以後14年務める。
教員を務める傍ら、青山学院大学で心理学を学ぶ。(~2006年) 
2002年35歳で「障害者と健常者が共に楽しむマリンライフ」が理念であるヨット
ライフ千葉の存在を知り、東京から千葉に移住してアメリカ人である妻と一緒にヨッ
トを始める。 
2006年39歳で1歳になる娘の将来を考え、カリフォルニア州サンディエゴに移住
2013年46歳でニュースキャスター辛坊治郎氏と太平洋ヨット横断に挑戦するもク
ジラとの衝突により断念。 
2017年50歳でトライアスロンフルアイアンマン完走。(アメリカアリゾナ州)
2019年 52歳でダグラス・スミス氏と太平洋ヨット横断に再チャレンジし成功。

2019年  52歳で内閣総理大臣賞https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/08/__icsFiles/afieldfile/2019/08/22/1420210_001.pdf(文部科学省より)
2020年 53歳で植村直巳冒険賞受賞
https://www3.city.toyooka.lg.jp/boukenkan/pages/special/special19.html(植村直巳冒険館より)
2021年 53歳で天草市特別表彰受賞
https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0037722/index.html(天草市より)
 
【資格】
・あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師
・鍼灸教員免許・アマチュア無線技士1級免許


 

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