【先行販売】信州・長野県へのサッカー旅の本!!(おまけ付き)『すたすたぐるぐる信州編』

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『サッカー旅を食べ尽くせ!すたすたぐるぐる信州編』の「先行販売」を開始いたします。送料込みです。こちらのページからご購入いただくと、最速のタイミングで「おまけ付き」でお届けします!!

文:中村慎太郎 Twitter  note instagram

 

——本のテーマはサッカー旅



「どうしてサッカーを見るためだけにわざわざ遠くに行くの?」

 

答えは単純です。とても楽しいからです。

サッカー旅は最高です。サッカーの試合を観る前後に、おいしいものを食べたり、観光をしたり、サポーター仲間と出会って交流したりと、心躍る出来事が連続していきます。

でも確かに、サッカー旅をしたことがない人にはわからないと思います。我々は旅とサッカーを紡ぐウェブ雑誌"OWL magazine"のメンバーです。旅とサッカーをテーマに記事を書き続けること3年!!ついに書籍化までたどり着きました。

 

OWL magazineの最新記事はこちら


@owlmagazine2019

 

 

このシリーズが目指すのは47都道府県のサッカー旅を1冊ずつ本にしていくことです。


Jリーグのクラブがない県もありますが、そういったところでもJリーグを目指しているクラブならあります。われわれは男子のトップカテゴリーだけにこだわらず、地域リーグや女子サッカー、場合によってはフットサルや他のスポーツなども視野に入れながらスポーツツーリズムをしていきます。

 

そして、その楽しさを本に綴っています。
 

前作『サッカー旅を食べ尽くせ!すたすたぐるぐる埼玉編』は、なんとサッカー本大賞2022優秀作品に選出されました。

ご購入は西葛西出版のHPから!

 

サッカー旅って最高なんだよ!! 

 

サッカークラブが大好きになって良かった!! 

 

サッカークラブを運営してきた地域のみなさまに心の底から感謝!!

 

サッカー楽しい、サッカー以外もすごく楽しい!! 

 

そんな喜びに満ちあふれた書籍企画『〝サッカー旅〟を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる』シリーズの第2弾は……。

 

\信州編/

信州?

長野県のこと?!
なんで信州?

 

 

 

——信州編に取り組む理由

信州編に取り組む理由については、前書き「世界に羽ばたけ、信州のサッカー」(文・中村慎太郎)から抜粋します。

 

 

 この本が長野編ではなく信州編である理由である。

 まず、長野とだけいうと長野市のことか長野県のことかわからないので、区別をするために信州という言葉を使うのが第一義である。

 長野県は主に4つの地域に分かれている。北信、東信、中信、南信である。それぞれ、長野、佐久、松本、伊那・飯田に対応するのだが、信州人からすると「松本、伊那、佐久、善光寺」の順で説明しないと気持ちが悪いことだろう。県歌『信濃の国』の一節である。長野県の県紙である信濃毎日新聞もこの区分で地域情報が異なる。信州編とした理由はもう一つあるので後述する。

(中略)

 ぼくは長野と松本の両方に仲のいい友達がいるのだが、正直面倒なことも多い。

 長野パルセイロの記事を書けば「あいつは長野に寝返った」などという声が耳に入ってくる。

 松本山雅サポーターと楽しく飲んでいると「あの人は松本が好きなんだよね」と悲しい顔をされる。どうすることもできない150年の確執に挟まれるのはなかなか厄介なのだが、それでもぼくは長野も、松本も嫌いになれない。

 2つの地域は全然違うがとても似ている。似ているところもあるが全然違う。片方だけでもとても好きなのだが、両方合わさるとたまらない魅力となる。

 それこそが信州なのだ。もちろん長野と松本だけではなく、東信と南信も絡んでくるからさらに味わいは深くなる。

 長野編とした場合よりも信州編としたほうが、この地域の魅力を存分に表現できる。だから47都道府県へのサッカー旅にもかかわらず、県名ではなく地域の通称をタイトルとした。ぼくの調べだが、信州という言い方に嫌悪感や違和感をおぼえる信州人はほとんどいなかった。

 長野と松本の対立はこのあとも延々と続いていくのだが、その延長戦にあるのが信州ダービーなのである。

 

これだけだと中途半端なので全文読みたいという方は、中村のnoteに、最新のゲラや前書きを全文公開しています。

最新のゲラや制作エピソードなどもありますので是非ごらんください!

 

 

——著者と執筆内容
※すべて仮題

中村慎太郎(FC東京&東京23FCサポーター、物書き、タクシードライバー、社長)

編集と経営をしながらギリギリで原稿を放り込む。長野サポには松本寄りといわれ、山雅サポには長野の味方といわれる悲しき物書き。

前書き「世界へ羽ばたけ、信州のサッカー」
全文公開中!

「長野・松代紀行(仮)」
迷い込んだのは北信のワンダーランド松代であった。摩訶不思議SFテイストの王道サッカー旅紀行。

「松本飲んだくれ紀行(仮)」
松本の街で飲んだくれながら美味しいものを食べつづける紀行文。

@_Shintaro_

 

のんちゃん(長野パルセイロ&川崎フロンターレサポーター)

OWL magazineの愛読者としてずっと著者を励まして育ててくれた。長野出身で、OWLの表現をよく知っていることから、著者にスカウトされた。関東の大学に通うために上京し、川崎フロンターレに浮かれながらも故郷長野を思う。ゆるふわ感たっぷりの癒やし系と思いきや、信州ダービーの話になると雰囲気が変わる。

「私のふるさと、長野へようこそ」
現役大学生が一生懸命に綴ったふるさと長野への愛情がこもったエッセイ。彼女のこだわりの画像が掲載できるかは……、現在某自治体に問い合わせ中。

@nooonchan_kf10

 

古川康平(長野パルセイロサポーター)

信州ダービーを戦い抜いた歴戦のコールリーダー。現在は一線を退き、本業に追われている。Uスタジアム建設秘話は必読!!ご飯をあまり食べないので、みんなにちゃんと食べたほういいよと心配されているのをよく見かける。

「長野パルセイロ伝説のコールリーダーの後悔」
中村慎太郎との共著扱いの記事。古川康平さんとの対話の中から見えてくる北信・長野の地域性とは。Uスタジアム建設の秘話は、どこのクラブのサポーターが見てもうなる内容となっている。

 

 

Harako(山とトルコとGK、その他色んな変わったものが好き)

一見すると普通の子。話してみると不思議ちゃん。よくよく知ると狂気を感じるOWLの秘蔵っ子。登山とサッカーを愛するあまり、登山したあとにサッカー観戦をする「山のちサッカー」を開発した。

「茶臼山のちUスタ~ティラノサウルスは勝利の夢をみる~」

焼岳のちアルウィン~そこに山雅があるから~」

@harapekoharako

 

キャプテンさかまき(武蔵野ユナイテッドサポーター)

OWL magazine副編集長なのにキャプテンを名乗らされている。JFL以下の地域サッカーには、OWL magazineでも一番詳しい。みんなの頼れる自転車乗り。今回は、長野から松本への自転車旅に旅立った。

「脚で感じろ山の国!自転車で長野から松本へ」

「飯田の街は北信越の夢をみるのか」

 

@ssk_090

 

澄山シン(松本山雅サポーター)

今となっては古参サポーター。執筆経験はほとんどないが、松本山雅のクラブ史に残るであろう名文を寄稿してくれた。天才、奇才、澄山シン。

「松本山雅、昔話 サポーターになったおじさん」

「松本山雅、昔話 信州ダービーを思い出すおじさん」

澄山シンさんの優しい人柄と、ちょっと風変わりな感性が光るエッセイ。この文章を読むときっとシンさんと話してみたくなるはず。

 

@sumiyama_sin

 

 

薄荷(松本山雅サポーター)

OWL magazineが発掘した最終兵器。豊かな感情をもち、表現するだけの技術もある薄荷は、松本山雅に恋をした。しかし、彼女には足りないものがあった。勝ち点である。なかなか勝てない松本山雅を見ながら、どうやって記事を書こうか悩む彼女は、とっても小さなテーマ「しあわせなおやき」へとたどり着いた。

 

「小さなおやきと広がるしあわせ」

 

@m1nt_aq

 

まりねえ(上條真理子) (松本山雅サポーター)

山形村に生まれ、朝日村と今井にライバル心を抱き、松本市内は都会だと感じていたまりねえは、死にてぇくらいに憧れた東京へと向かった。ビジネスパーソンとして休む間もなく仕事をこなしていく中で、松本山雅を通じてふるさとの捉え方が変わっていくのに気づく。

「東京は信州山形村、松本の「出城」です」

執筆難度が高い文章に苦戦しながらも、驚くべき修正力を見せたまりねえはやっぱり仕事ができる人だなぁと思ったとか何とか。

 

@marikoinu

 

宇都宮徹壱(写真家・ノンフィクションライター)

北信越リーグに魅力をいち早く見いだした。今回は、『松本山雅劇場』の続編ではなく、詳細に取材した対象は「アルティスタ浅間」。映画『クラシコ』のあと、東信のサッカー地図はどう変わったのだろうか。

映画『クラシコ』とアルティスタ浅間の現在地」

意外と30年後に天下を取っているのはアルティスタ浅間なんてこともあるかもしれない。
 

@tete_room

 

 

FJまりこ(フットボールジャンキー)

「世界は私の庭」を合い言葉にサッカー旅を続けるFJまりこ。彼女に出したお題は「どこか意外なところに行ってほしい!」。その結果出てきたテーマが「白馬へのサッカー旅」。いままでみたことのないちょっと奇妙なタッチのサッカー旅。

「架空のクラブ、白馬FCを求めて」

@fjmariko
 

キワタユウ(V・ファーレン長崎サポーター)

サッカーと音楽を愛するキワタが向かった先は楽器屋であった。独特の視点から描いたのは「楽都」としての松本であった。

「「楽都」松本にて、ギター職人の結晶をめぐる旅」

 

@neccoUK

 

五十嵐メイ(鹿島アントラーズ&名古屋オーシャンズサポーター)

OWL magazineによってライターデビューをした五十嵐メイがついに書籍デビュー。向かったさきはサッカースタジアムではなくボアルース長野の本拠地、アリーナであった。

「上山田温泉の誘惑とボアルース長野」

制作裏話が一番面白いのは五十嵐メイで間違いなし!

@me1mei0502

 



 

——先行販売を行う理由

GREEN FUNDINGを利用して、先行販売を行う理由は2つあります。

1.本の発売を色々な方に知って頂くため

 本を売るのは本当に大変です。特にできたての出版社は認知もなく、書店さんに置いてもらうのも一苦労です。

 そんな中少しでも多くの方に本の存在を知ってもらうためのツールとして、クラウドファンディングサイトを利用することを思いつきました。クラウドファンディングというと、何かを作るための資金集めというイメージがありますが、我々は「先行販売サイト」として利用しています。

 この企画を通じて、本に込めた思いを発信していくことで、未来の読者に出会えることを願っています。

2.出版社経営の事情のため

 お金については、誤解のないようにしっかり開示します。

 本の制作費は、印刷代をいれておおむね150~200万円程度です。前作の『すたすたぐるぐる埼玉編』では、157万円でした。そこに送料、先行販売「おまけ」制作費、会社運営費(人件費、光熱費、通信費など)が加わります。

 従って、本の売上げは最低でも200万円はないと赤字ということになります。正確な計算は難しいのですが、平均して400万円くらいの売上げが取れるようにならないとなかなか経営は厳しいように思います。

 埼玉編は4月1日時点で、835部を発行しており、売上げ額は約168万円です。まだそれだけしか売れていないという数字にも見えますが、できたての出版社としては頑張っている部数と言い張ることもできます。『すたすたぐるぐる』は47都道府県を続けていくつもりなので、良い本を作り続け、歩みを止めなければ発行部数はいずれ増えていくだろうと思っています。しかし、まだまだ時間はかかりそうです。

 また、出版社は、売り掛けの回収に非常に時間がかかります。本を出荷したあと、入金されるまでに半年以上かかることもあります。大きな会社なら別ですが、できたばかりの小さな出版社としては、それだけ入金が遅いと経営していくのが難しいです。いや、ある程度大きい会社も潰れることがある「出版不況」なのでなかなか大変な状況です。

 先行販売をすると、翌月には入金があるため、キャッシュフローが大きく改善します。そのお金を使って、クリエイターや印刷所への支払いにあてることができます。そのため、支払いが滞って倒産する危険性を大きく減らすことができるため、経営上とってもありがたいのです。

 もちろんただ協力して頂くだけでは申し訳ないので、我々としても様々な「おまけ」をつけて、皆様にお祭り感を楽しんでいただこうと思っています。

「先行販売」で購入していただけるととっても嬉しいですが、お祭りを眺めているだけでも大丈夫です。

記事をシェアしてくれるだけでもとっても助かります。友人・知人の信州出身の方にこの本のことを伝えてくれるだけでもとても嬉しいです。

月曜日からはスペースなどもなるだけ毎日開こうと思っておりますので、是非聞きに来てください!

 

 

——おまけ(リターン)の説明

書籍『〝サッカー旅〟を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる 信州編』
1,980円(税込み)

すべてのプランでお届けするもの。

・書籍
・OWL magazineオリジナルステッカー
・西葛西出版オリジナルステッカー


【ステッカープラン】
書籍1冊とシールのおまけをお届けします。

・書籍1冊
・OWL magazineオリジナルステッカー1枚
・西葛西出版オリジナルステッカー1枚
(送料込み)


【お名前掲載プラン】
書籍にお名前(本名)を掲載します。

・書籍1冊
・書籍内にお名前(本名)を掲載します
・OWL magazineオリジナルステッカー3枚
・西葛西出版オリジナルステッカー3枚
(送料込み)


【法人プラン】
書籍に会社名、店名などを掲載します。

・書籍1冊
・書籍内に会社名、店名(屋号)を掲載します
・OWL magazineオリジナルステッカー5枚
・西葛西出版オリジナルステッカー5枚
(送料込み)


【特製カメラストラップ付き】
革職人による手作り『カメラストラップ』をお届けします。

<カメラストラップ、本革ブックカバー、サコッシュ>
craft : Anz-uno 

・書籍1冊
・書籍内にお名前を掲載できます(任意・本名のみ)
・オリジナルカメラストラップ(OWL magazine×Anz-unoロゴ入り)1つ ※色:ブルー
・OWL magazineオリジナルステッカー3枚
・西葛西出版オリジナルステッカー3枚
(送料込み)


【特製本革ブックカバー】
大好評の『特製本革ブックカバー』を今回もご用意しました。
革職人が1点1点手作りしています。

・書籍1冊
・書籍内にお名前を掲載できます(任意・本名のみ)
・四六版、特製本革ブックカバー1つ ※カラー:茶色
・OWL magazineオリジナルステッカー3枚
・西葛西出版オリジナルステッカー3枚
(送料込み)


【特製サコッシュプラン】
特製のサコッシュを革職人が1点1点手作りします。

 

・書籍1冊
・書籍内にお名前を掲載できます(任意・本名のみ)
・特製サコッシュ1つ ※カラー:ベージュ
※サイズ:縦20センチ 横26センチ マチ幅0 肩紐調整84〜146センチ)
・OWL magazineオリジナルステッカー3枚
・西葛西出版オリジナルステッカー3枚
(送料込み)

 


【あなたのサッカー旅記事作りますプラン】
OWL magazineのライターがサッカー旅についてのインタビュー取材を行い、記事を作成します。

・書籍1冊
・書籍内にお名前(本名)を掲載します
・あなたにインタビュー(1時間程度)&記事作成! OWL magazineに記事を掲載します

・OWL magazineオリジナルステッカー5枚
・西葛西出版オリジナルステッカー5枚
(送料込み)


【OWL magazine オフィシャルパートナープラン】
OWL magazineの趣旨に賛同してくれる方へのスペシャルプランです。

・書籍10冊
・書籍内にお名前(本名)を掲載します
・中村慎太郎&執筆陣と楽しい飲み会へ!
[ZOOM/ドライブ/新宿ゴールデン街]などなど。
未来永劫、中村をはじめOWL magazineのVIPなので、是非お気軽にお声がけください!
(OWL magazineの懇親会などもこちらからお声がけします)
・特製サコッシュ1つ
・OWL magazineオリジナルステッカー25枚
・西葛西出版オリジナルステッカー25枚
(送料込み)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

別名、読む飯テロ。文章中心の本ですが、写真よりも雄弁に語り倒しています。

 

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