市販品のオーディオ用RCAには贅沢なハンドメイド物が存在します。希少な素材を使用するために大量生産は出来ませんが、拘り抜いたVintageエナメル単線を処理をしハンドメイドにてRCAケーブルを作りました。
分解力重視のサウンドにて全てのソースを聴かせるようなオーディオ的なサウンドではなく、楽しく音楽を聴きたい!
ケーブルの存在感が消えて純粋に音楽を楽しみめるような音作りをしております。 材料・製法も当店ならではの拘り満載です。
市販品にはない拘り抜いたハンドメイドRCAサウンドをお楽しみください。
世の中のRCAケーブルにて市販や特注のケーブル、コネクタを使用した物と
マニア向けの贅沢なハンドメイドタイプが有ります。
市販品はどちらかと言うと見た目や素材重視!にて以下に高級に見えるか!というような
作り方をしているケーブルも多く、中国製の物が殆どです。
ハンドメイドタイプは見た目ではなく、サウンド重視にて製作します。
国内外の一部の拘りのメーカーが作っており、とても贅沢なアイテムとなります。
ではRCAケーブルにてサウンドが変わるのか?変わらないのか?と聞かれれば変わると答えます。
ただ、変わり方にも様々なタイプが有るかと思います。
一般的に販売されている高級ケーブルは分解力重視にて高域に癖が有り、煌びやかな、華やかなサウンドが特徴になります。音が派手になる感じです。
低域も不自然に誇張された感じで頭が痛くなります。
今回のケーブルは音というよりも音場や音のニュアンスや表情が整う感じのケーブルとお考えください。
ソースの音を素直に自然に気持ち良く出してくれると言った感じになります。
Vintageエナメル線を使用しますがサウンドは決して古臭くは有りません。現代のサウンドでも普通にこなします。
JAZZ・ROCK仕様とClassic・Europe仕様の比較音源も作りました。
YouTube音源にて伝わりにくいのですが参考までに聴いてみて下さい。
https://www.youtube.com/embed/cR8f-B8eDlk
製品の製作にあたり、試作品にてモニターを募集して皆さんに忖度なしにてレビューして頂きました。 ご参考下さい。
徳島県 A氏
オーディオ歴:中学校の頃より50~60年代のロックやポップスを聞き始め、40歳になり大阪から徳島の山中に移住することになり、大きな音が出せる環境ができ、少しづつアンプやスピーカーを揃えている最中。
システム:現在はメイン、quad 33 と405 タンノイ3Ⅼℤモニターゴールド、isonettaペア アナログはテクニクスの昔のベルトドライブSL-35という機種。 カートリッジは中電MGー3605 丸針 長年使用して来た古いシュアーm44gより楽しくて、ここ最近使っている。
良く聴く音楽:良く聴くのは80年代位までの音楽が多い。特に好きなのは古い日本の歌謡曲、60年代位までのジャズ、アコースティック系のロックやフォーク等。浪曲、落語や、民謡も好き。
試聴結果:今回は赤玉のみの感想。 比較したのは、ベルデンの定番4312ケーブル。 CDよりもアナログの方が違いが分かりやすかったので、アナログでの感想です。 基本的に愛聴している音楽で比較しました。 藤圭子のシングル盤、新宿の女と京都から博多まで。 ベルデンと比べて、ボーカルの抜けが良い。厚みはベルデンの方があるが、音質がナチュラルで無理した部分がない。良く聴くと、ベルデンの音が加工している音のように聞えてくる。 勢いはベルデンだが、広がりと風通しのよさは赤玉。 デクスターゴードンのdaddy plays the horn 藤圭子の歌と同じく、部分的な音質は赤玉が上手で気持ちが良い。 が、あまり細かく聴かなければ、ベルデンの大雑把な粗さも、バップ系の音なら在りだと思う。要はその時の気分、体調次第でどちらが心地良いのかが分かれるのかもしれない。 ジョンルイスの隠れた名盤、1959年の瞑想と逸脱の世界。MJQのミルトジャクソン抜きのベース、ドラムとピアノ。 この盤は赤玉が最高で、凄く瑞々しい音で躍動感あった。ピアノの微妙なニュアンスも良く出ていたし、ベースの奥行とシンバルの響きがベルデンよりも遥かに上回っていて、気持ちの良い音でした。楽しく、聞き惚れてしまった。 森進一の襟裳岬、ボニーレイットのファーストアルバムも同じように赤玉の方がナチュラルで心地よかった。 CDでも基本的に同じような結果だったが、やなりアナログが情感や起伏が豊かなので、違いがダイレクトに入って来た。 joinの音はまだそれ程知らないが、オリジナルの電源ケーブルやselのスピーカーケーブルでも同じような印象を持った。 要は、余分な加工されたような音がなく、表情と透明感がある音。行き過ぎるとモニター系と言われるような無味無臭の音となるが、そことは全く異なる一見地味だが、瑞々しいサウンドがキヨトさんの好まれる音とも感じられる。 特に電源ケーブルは音楽の表面ではなく、奥側のコアな質感を濃密かつ軽快に楽しく変化させて、ちょっと驚きだった。
東京都 B氏
システムのご説明を、第一システム(仮)スピーカーはAUDAXのオーバルを後面開放のボックスに入れたもの、アンプはビンテージジョイン製、CDプレーヤーはプレーステーションSCPH-1000、スピーカーコードは単線、ピンコードはドイツ製ビンテージ物というビンテージジョインさんにおんぶに抱っこのシステムです。ここのCDプレーヤーとアンプの間で繋いでみました。
第二システム(仮)スピーカはRFTの20センチフルレンジに作者不明の密閉箱、アンプはパワーアンプが自作WE101DシングルでプリはDYNACO PAS-3、音源はPCへリッピングしたデーターをKORG DS-DAC-10R経由でDSDデーターとしてプリアンプへ入力しています、それぞれをつなぐケーブルは全てジョインさんのドイツ製ビンテージ物で、今回は最初にKORGとプリアンプの間に入れ次にプリアンプとパワーアンプの間に入れて聴かせていただきました。
よく聴く音源は、ロック好き少年がジャズを聴く青年になり長じてクラシックにハマってしまったという何ともダボハゼのような状況で今はクラシック主ロックジャズ従という感じで聴いております。
初めに第一システムに茶色のコードを繋ぎ試聴しました第一印象は見通しの良い高音の抜けの良い音でしたが聴いているうちにワイドレンジだけど平板な感じが気になりあまり良い印象ではありませんでした、次に赤色のコードを繋ぐと中音から低音にかけて元気な音が聞こえボーカルも滑らかで楽しく音楽を聴くことができ好印象でした。これは第二システムを聴いた後で思ったことなのですが茶色のコードのワイドレンジ感とか高音のぬけ感はCDプレーヤーの音だったのではないかとおもたりしました。というわけで強いて言えば茶色はクラシック向き赤はジャズロック向きということで第二システムへ切り替えました。
コードを繋ぐ場所で音が変わるか興味があったので前記のように2種類の位置で聴いてみましたが思ったほど違いが感じられなかったので総合的な感想を書きます。茶色コードは第一システムを聴いた時とガラッと変わって躍動的な音が聞こえ音像がスピーカーの前に拡がる感じで尚且つ第一システムの時のように高音の抜けの良さがありバイオリンとかドラムのシンバルの音が気持ち良かったです。次に赤コードを繋ぎ最初に気がついたのが音像がスピーカーの奥に拡がる感じですただ中音の出方は最初に聴いた時と同じように躍動感があって良かったし低音のボトムエンドが伸びている印象で全体に重心の低い印象でした。ひとつ気になったのが高音でどの音源を聴いても硬い感じでボーカルのサ行とかシンバルの音とかバイオリンの音が何だか自然な感じがしないのでちょっと落ち着かない感じでした。というわけで第二システムはガラッと印象が変わってしまいトランジスタと真空管の違いなのか音源の違いなのかよくわかりません。
仕事柄、様々なケーブルを見て来ております。聴いてもおりますし、実際にラジオ番組でも試聴比較もして来ております。
WEのオレンジエナメル、ブラックエナメル、Klangfilm単線。50年代Neumannマイクケーブルなど
気に入ったサウンドの物は殆どがエナメル単線を使用しておりました。
ドイツ、USよりエナメル線を色々と取り寄せて聴いて来ております。
今回は数多くのエナメル線の中より以下の希少なエナメル線をセレクトして2種のRCAケーブルを提案致します。
1.General Electronic 1949年製 約0.6mm
US最大手の電機メーカーGE社の物になります。線材は大手メーカーの大量生産品が品質的にも一番安定していると言われております。
2.マンスフェルト精錬所 1955年 約0.4mm
1605年設立のドイツの老舗精錬所製造の希少なエナメル線になります。
ハンドメイドにて線材にストレスを与えぬように製作しております。
1.エナメル線を国産紙にて包むように巻いていきます。
2.シールドメッシュの中に通します。
3.シリコンガラスチューブに通します。
4.ビニール被膜を被せます。
この作業を全て機械を使わずにハンドメイドにて製作しております。 ハンドメイド作業の関係により1m以上のケーブル製作が出来ませんので 今回は90cmでの販売のみとなります。 Neumannの50年代マイクケーブルを見本に製作しております。
ケーブルは色々な要因にて微振動しております。最近では様々振動対策グッズも出てきております。
制振対策として色々な方法が有りますが、シンプルにて大袈裟な処理はしたくは有りませんので 適度な硬さの木玉を利用しております。
木材は振動を吸収し、適度に発散する事により制振の作用が得られます。
木玉を使う事によりケーブル本体にて振動対策を致します。
そして木玉は固定ではなくスライド出来ますので木玉を動かすことにより
より良いポジションにて制振作用に効果を得る事が可能です。
Stereo誌の連載でもVintage半田の聴き比べをして来ております。 今回もVintageエナメル線にマッチするような半田をセレクトして製作しております。
US物にはUS物、ドイツ物にはドイツ物を使用しております。
10年以上前よりVintage線を使ったRCAケーブルを販売して来ております。
今現在でもSIEMENSのテフロンVintage線や東ドイツのVintage単線を使用したRCAケーブルを年間を通して百本近く製作販売しております。
プラグも色々と聴いて来ましたが一番癖のない、そして10年以上安定して作られている
Neutrick/REANの金メッキ仕様をセレクトしております。
RCAケーブル 90cmペア(2本) 50ペア限定
線材:GE 1949 エナメル線
半田:US Vintage
木玉:ローズカラー
方向性:なし
納期:12月下旬より順次発送
音の特徴
・楽しいサウンド
・弾むようなベースのサウンド
・中域重視の分厚いサウンド
RCAケーブル 90cmペア(2本)50ペア限定
線材:W.Germany 1954 エナメル線
半田:W.Germany Vintage
木玉:チークカラー
方向性:なし
納期:12月下旬より順次発送
音の特徴
・アコースティック楽器の綺麗な響き
・広がる空間、ステージ感
・ワイドレンジにてナチュラルなサウンド
10月15日より募集開始
12月5日 募集終了
12月6日より材料手配
12月15日より製作開始
12月20日より発送開始
1月中には発送終了
VintageJoinでは気持ち良いサウンド、心地よいサウンドテーマに提案して来ております。
そしてシンプルにコンパクトに楽しめるアイテムも沢山製作して来ております。
SHOPでの販売以外にもStereo誌、Analog誌での連載、MUSIC BIRDでのラジオ番組などでの情報発信。
レコードフェアやレコード鑑賞会、蓄音機フェスティバルの主催などアナログの楽しさを提案出来るようなイベントの主催もしております。
音楽は楽しく聴くものであり、修行のように荒探しをしながら聴くものではないと考えております。
欠点を探すのではなく、長所を伸ばして行く事により楽しく音楽を聴く事が出来ます。
VintageJoinでは様々なお客のリクエストに応えられるよう、そのような提案をずっと店舗や誌面での連載にて提案して来ております。
実店舗にてお客様の声を実際に聞きながら作り上げて来ております。
実際に見て、聴いてみたいという方がおりましたら聴きたいレコード、CDなどの音源を持ってお店に聴きに来て下さい。
コロナ渦の為、ご来店の際には事前に連絡を頂き、予約して頂きますようお願いします。