皆さんこんにちは!植田朝日です!
この度、久々に僕が愛するFC東京を題材にした映画を撮ろうと、『ユルネバ2021 眠らない街』のプロジェクトを立ち上げました!今作品は2015年に製作した、『ユルネバ〜キミは一人じゃない〜』の続編と言える作品です。今回はアイドルグループ『仮面女子』、プロダクション人力舎、そしてFC東京からのご協力をいただく事ができました!皆様是非このページを読んでいただき、ご支援いただきます様、よろしくお願いいたします!
【映画撮影を決めたタイミング】
僕が、なぜ今また急に映画を撮ろうと思ったのか?まずそのキッカケをお話しさせてください。
それは今年の8月3日。東京オリンピック、男子サッカーの準決勝・日本vsメキシコの試合の日でした。日本は惜しくもメキシコに敗れ、3位決定戦に回る事となりました…。負けて悔しかったというよりも、これまで世界中でずっと応援してきた自分からすれば、何年も前から楽しみにしていた世界最大規模のビッグイベント。しかも自国での開催。なのに無観客試合で、声を出して応援どころかスタジアムにも入れない…。自分の無力さに悔しくて、悔しくて…。
さらに翌日の8月4日。この日は僕の友人でもあり、最高に熱くて最高なフットボーラーだった松田直樹の命日でした。あれから10年…、僕はいても立ってもいられなくて、アイツのクラブでも代表でもホームだった横浜国際総合競技場になんとなく行ってきました。ナオキのユニフォームを着て…!前日の悔しさを紛らわす為に行ったのかもしれないけど、何かそこで感じるものがありました。あの人懐っこい感じで「朝日くん、頼んだよ!!」って。ナオキの事はずっと心にある。でも、心にあるだけじゃなくて、彼の事や彼の死をキッカケに普及が進んだAED(自動体外式除細動器)の重要性をもっと語り継がなきゃいけないし、知らない人には伝えなきゃいけないと思ったのです。
そして新型コロナの猛威は収まる兆しはなく、映画の構想を練り、脚本を進めている中でも緊急事態宣言は継続。他の飲食店が閉店や休業を余儀無くされている中、自分が「FC東京ファンの居場所を残したい」という気持ちから関わってる店舗『CAFE DE CUERVOS』も大打撃を受けてると言う話もあり、このコロナ禍で悪戦苦闘する、FC東京ファンが集まるスポーツバーを舞台にした作品を描きたいと思いました。こんな状況でも決して諦めない…ネバー・ギブアップの想いを込めた物語、それが今作『ユルネバ 眠らない街』です。
【『ユルネバ』って、何?】
僕、植田朝日が2007年に『劇団コラソン』を旗揚げして以来、2021年9月現在までに75回の公演を行い、おかげさまで満員劇団へと成長していきました。
中でも『劇団コラソン』の看板演目のひとつが、FC東京サポーター達のアンセムである「You’ll Never Walk Alone」をベースに書き起こした『ユルネバ』です。そしてこの舞台を基に、2015年の映画『ユルネバ〜キミは一人じゃない〜』を製作しました。
当時、劇団コラソンに所属していた黒田耕平を主役に、ゆってぃ、元アイドリング‼︎!の橘ゆりか、倉田瑠夏、関谷真由が出演。さらにイタリアから、当時インテル・ミラノ所属だった長友佑都選手が友情出演し、様々なサッカーメディアなどでも紹介されました。さらに全編iPhoneでの撮影という奇抜なアイディアも話題となり、東京国際スポーツ映画祭2015では観客賞を、ヨコハマ・フットボール映画祭2015では観客賞と審査員特別賞を受賞し、見事3冠を獲得。その後、東京・調布で行なわれた上映会では500人もの観客を集め、大盛況の内に終える事ができました。
【映画のストーリー】
クリスティアーノ・ロナウド似の男、通称“クリス”は、特にやりたい事もなく、何の仕事に就いても長続きしない無職生活。ある日、ひょんな事からFC東京ファンが集うスポーツバー『クエルボス』の店長を任される事に。FC東京の事も、スポーツバーの経営の事も、何もわからないまま右往左往する日々。そんな中でクリスは、店の常連である東京ファン達から店長として、そして東京ファンとしての流儀を教わる。戸惑いながらも少しずつやりがいを感じ始めたクリスとクエルボスに、新型コロナウイルスの暗い影が忍び寄る…。彼らは店の最大の危機を跳ね除け、FC東京ファンおなじみの勝利の歌、「眠らない街」を歌うことができるのか??
前作『ユルネバ』を知らなくても面白い!知っていれば更に楽しめる!?
コロナ禍で苦境に立つスポーツバー、そして多くのFC東京ファンに送る、ゴール裏発ドタバタコメディ第2弾!!
【出演者】
カトウクリス
月野もあ(仮面女子)
ホビー(アナクロニスティック)
柘植達大(敏感ファイル)
大沢真一郎
ゆってぃ
黒田耕平
わかん(右) よーへい(左)
小島夕佳(仮面女子)
森下舞桜(仮面女子)
高野亜沙美
織田あいか
森田朋依
チップ青木
扶美子
廣山あみ
木下友里(仮面女子)
石川直宏(※友情出演)
【FC東京、クラブレジェンド・石川直宏C.C.も本作品に協力!!】
前作『ユルネバ〜キミは1人じゃない〜』に引き続き、FC東京にもエンブレムの使用、写真の提供などご協力いただきました!更に前作の長友佑都選手に引き続き、今作では石川直宏・FC東京クラブコミュニケーターが友情出演!石川C.C.の初演技にも注目です!!
【敢えての取り直しを決行!?】
実のところ…、作品は既に出来てます。構想1ヶ月、撮影期間4日、撮影からたったの2週間というハイスピードで、映画を1本完成させました(笑)が、この度、ヨコハマ・フットボール映画祭2021での上映チケットがわずかな時間で即完売!という嬉しいニュースを受け、皆様からのとてつもない大きな期待を感じました。それと同時に、妥協せず更に素晴らしいものに作り直したいという思いが強くなりました。というのも、最初に撮影した素材の中で、キャストのセリフがやや聴き取りづらいなど、音声にどうにも修正出来ない所がいくつもあったからなのです。当初は試行錯誤して全てを活かす方法を模索していましたが、作業しているうちに「やはり追加したい!」というシーンのアイディアも浮かんできたこともあり、あえての全編取り直しを決断いたしました!2週間で完成させたので、映画祭まで1ヶ月の間でじっくりと作り直そうと思っています。
ここまで全て自己資金で進めてきましたが、既に圧倒的な予算オーバー。さらに最初から取り直すと言う事で、ここは再びクラウドファンディングという形をとって、皆様からのご支援を賜りたいと思っております。今回、返礼品の中に、既に完成してる幻の非売品『ユルネバ 2021』(海賊版)裏DVDも入れようと思っています(笑)あと、支援していただいた皆様のお名前を、ぜひエンドロールに入れさせてください!前回の『ユルネバ』の時、「こんなに支援してくれた人が居るんだ」と思い、本当にユルネバだな〜…って感動した事が忘れられません。是非とも皆様からのご支援、よろしくお願いいたします!
(※映画編集上の関係により、2021年10月9日に開催されるヨコハマ・フットボール映画祭2021での上映版には、10月4日までにご支援いただいた方のお名前のみ、エンドロール掲載とさせていただきます。なお10月5日以降にご支援いただいた方のお名前に関しましては、以降の製品版DVDに掲載させていただきます。あらかじめご了承いただきます様、よろしくお願いいたします。)
最後までご覧いただき、ありがとうございます!!
※リターンの一部、Tシャツのデザイン。“NO BEER NO LIFE” Tシャツ(上)と “TOKYO NEVER SLEEPS” Tシャツ(下)。
※Tシャツサイズ(単位 cm)
Sサイズ…着丈69 身幅52 肩幅48
Mサイズ…着丈72 身幅55 肩幅51
Lサイズ…着丈75 身幅58 肩幅54
XLサイズ…着丈78 身幅61 肩幅57
XXLサイズ…着丈81 身幅64 肩幅60
※リターンの一部、映画『ユルネバ2021 眠らない街』台本。
監督・原案・脚色:植田朝日
<植田朝日> 1973年7月7日生まれ。東京都出身。FC東京の前身の東京ガス時代からの熱狂的サポーターで、現在もゴール裏スタンドでサポーターを束ねている。 海外留学の経験から得た海外サッカーの文化を日本に広め、Jリーグの興隆と共に、 それまでにはなかった「サポーター」と呼ばれるサッカー文化を一般に普及させる 一助となり、大きな影響を与えた。 サッカー日本代表のサポーター集団『ウルトラス・ニッポン』の中心人物として 日本代表とともに世界各国へ遠征する傍ら、トータルブランド『CORAZON』の代表としてファッション、イベントのプロデュースや、コラムニストとして ニッポン放送『オールナイトニッポン』をはじめとしたラジオ、テレビ番組への出演、 コラム・書籍の執筆も手掛けている。 また2015年、初監督となった映画『ユルネバ〜キミは一人じゃない』では、2つの映画祭にて3つの映画賞を獲得。さらに日本代表をテーマに制作した映画『ジョホールバル1997』(2018)、『ドーハ1993+』(2019)でもそれぞれ賞を獲得している。
脚本:益永あずみ
<益永あずみ>千葉県出身。2013年よりフリーの脚本家として活動開始。2015年8月劇団ハーベスト第8回公演『MIRACLE8』で、脚本家として本格デビュー。カンムリプロデュースをはじめ、様々な劇団や企画団体へ戯曲提供を行い、映像作品やラジオドラマなどへもシナリオを提供。現在毎週金曜日23:30〜bayfm『GoodThings』(DJ:八代拓)番組内一人声劇の脚本を担当。『生きるのが下手な人』や『女同士の醜い争い』をSっ気たっぷりに表現するのを得意とする。
オープニング&エンディング曲:廣山あみ