MAMORIO(紛失防止タグ)を搭載したお財布です。万が一お財布をなくしてしまってもスマートフォンからアプリにアクセスすれば、「いつ」・「どこで」お財布を忘れてきてしまったのかわかります。
同じ量を入れても、aileならこの薄さ。
不必要なパーツを減らすことで薄いのに大容量のお財布を実現することができました。
型紙製作の段階から可能な限りコンパクトになるように設計しました。
お札、カードスペースの使用感
コインスペースの使用感
忘れ物防止タグのMAMORIOは小銭入れスペースに専用ポケットに収納できます。
MAMORIOを入れない場合はポケットに鍵を収納することが出来ます。
カードの収納箇所を分散することにより、多くのカードを入れても分厚くかさばらないようにしました。
小銭入れスペースにもカードポケットがあります。
マネークリップタイプのお財布は小銭入れのないものが多いのですが、使いやすいL字ファスナーの小銭入れスペースを作ったので小銭もたくさん入ります。
薄い財布なのに大容量にするためには無駄なパーツを減らさなければなりません。
カードポケットがカードの収納と仕切りの1人2役の役割を担うように設計しました。
マネークリップ付きのお財布となりますので、お札はクリップに挟んで収納します。
薄い財布なのでポケットにも引っかかることなくスムーズに収納できます。
カジュアル、ビジネスシーンどちらでもお使いいただけます。
アプリと連携することでお財布を落とした場所を特定することが出来ます。
新進工房の工房内には常時100種類以上の革があり、毎日革を触っていると、季節によって革の仕上がりや風合いの違いに気づきます。1年間に1万個以上のお財布を自社工房にて製作しお客様のもとへお届けしています。
今回は日本生まれの人気の革である栃木レザーを使用して製作させていただきます。
昔ながらの鞣し工程を頑なに守り続けているのが栃木レザーの特徴です。
鞣しには、有害な薬品類を使わず、樹脂から取れたミモザを使い、時間をかけてじっくり鞣す。また、職人たちも、それぞれの行程のエキスパートが揃い、他では真似できない“ひと手間”を重要視しています。
伝統を守りつつ、品質を維持するための飽くなき追求を続け、最高の製品づくりを目指しているタンナーです。
ヘンローン社製ヒマラヤクロコダイル「aile」
シンガポールにあるヘンローン社はクロコダイルを扱うタンナーで、その主要な取引先は世界屈指の有名ハイブランドとなります。
日本ではなかなか手に入らないヘンローン社でなめし、ヘンローン社でブリーチされたヒマラヤクロコダイルなのですが、直接現地のシンガポールまで出向き、交渉に交渉を重ねた結果仕入れることが出来るようになりました。
ヘンローン社のヒマラヤクロコダイルを直接仕入れて、財布を製造している工房は日本では弊社のみです。
内装には栃木レザーのブラックを使用しています。
ハンドメイドサイトで販売を開始しました新進工房は2021年7月現在14000件のレビューで平均4.9の評価をいただいております。
1つ目 流通コストがかからないから、良い素材をお値打ち価格で製作できます!
お財布はお客様の手に届くまでに多くの中間マージンや物流コストが発生しています。それに比べて新進工房の仕組みはシンプルです。
出来上がったお財布を直接お客様にお届けするので財布の品質以外にかかる余分なコストをカットして良いお財布をお安くお届けしています。
2つ目 永久無料保証ができます!(新進工房が存続する限りとなります)
お財布の修理の流れは先ほどと逆の流れになるので修理までに時間がかかり、間に多くの人が介在するので無料で修理を受けていないところが多いのが実状です。新進工房はお客様との間に人が介在しないので通常の流れに比べて修理の時間が短くできます。無料で一生涯修理をお受けするのは簡単なことではございませんが、一生懸命作ったお財布を長く気持ちよく使っていただきたいとの一心で新進工房では、新進工房が存続する限り、無料で修理を受けさせていただいております!保証内容につきましてご不明点などございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
3つ目 出来立てホカホカで発送出来ます!
お財布は完成後すぐに発送させていただきます。完成後、人の手が加わることなく置いたままにしていると革の油分が抜け、パサパサニなり弱くなってしまいます。お客様に直接お届けする工房だからこそ出来ます。
専用のハードケースに入れて発送させていただきます。
※箱のデザインは変更になる場合があります。
タンナー、革問屋、裁断屋、資材屋、革職人このうちの誰かひとりでも手を抜いてしまうと良いお財布を作ることができません。
みんなが一流の仕事をしてくれる信頼関係があるからこそ新進工房は良いお財布を作ることが出来きています!
大阪で兄弟で革職人をしている新進工房の仙入と申します。大阪では革職人の平均年齢は70歳を超えているとも言われ、すでにロストテクノロジーとなっている製法も数多くあります。新進工房ではMADE IN JAPANのお財布の良さを知ってもらい、もっとMADE IN JAPANのお財布が流通するようになってほしいと日々お財布づくりに励んでいます。
新進工房は約10年前にメーカーの下請け工房として始めました。
下請け職人の仕事は、メーカーから材料を支給され、それを1つ作って賃料がもらえるという形です。いわゆる工賃仕事というものです。
その工賃は安い海外製品が多く入ってくるようになり、どんどん下がるようになりました。革職人の賃金はアルバイトの最低賃金をはるかに下回る金額となることが多いのが実状です。
そういった状況なので、下請けをしている多くの職人が日曜日も休まず、平日は夜遅くまで仕事をしています。
残念なことにこのような労働環境により、多くの職人が職人を辞めていってしまってます。辞めていくことにより、高度な技術が伝達できずに多くのロストテクノロジーを生んでしまっています。
日本の革業界はもっと多くの人、技術を記憶する人を必要としています。
職人のなかではまだまだ若い自分たちが革製品を作り販売していくことで、MADE IN JAPANの革製品に興味を持ってもらえる人が少しでも増えればと考え、本クラウドファンディングでのプロジェクトに参加させていただきました。