どんなに離れていても、どんなに強風でも、圏外を通り過ぎても、
話したいときに話せる。
それが、このクラウドファンディングで開発中の【BONX BOOST】と、BONXアプリ。
BONX BOOSTは、トランシーバーでもない、ただのイヤホンでもない、「声を届ける」ウェアラブルデバイスです。
BONX BOOSTとは…
製品にご興味を持っていただきありがとうございます。本製品の出荷時期に関してですが、皆様のご支援が当初の想定以上となり、生産しお届けするまでにお時間がかかる見込みとなっております。
先に支援頂いた方からの順次発送となるため、本日2022年1月7日以降のご支援につきましては出荷が大幅に遅延する可能性がありますこと、ご了承下さいませ。さらなる情報が分かり次第追って連絡させていただきます。
いつも応援ありがとうございます。
これまでにご支援いただいた分の出荷につきましては以前よりお伝えしていた通り、1月以内の出荷を目処に生産を進めております。引き続き製品の到着をお待ちいただきますようお願い申し上げます。
生産や出荷等の詳しいスケジュールは引き続きご連絡させていただきます。
「スノーボードでジャンプした後、後から滑る人に雪質を伝えられたらいいな」
「大技を決めたときみんなで歓声を上げたらもっと楽しくなるのに」
「はぐれることを気にせず、滑りを楽しみたい」
仲間と雪山に行ったとき、こんなふうに思ったことはありませんか?
しかし実際にそれをやろうとしてスマートフォンで通話し続けるとパケット代がかさみますし、風の音や周りの雑音でうるさかったりしますよね。気温が低いスキー場ではバッテリーの減りが早かったり。それにスマホを取り出すために手袋の着脱も面倒…
スマートフォンがダメならトランシーバー!と思っても、通常、トランシーバーの通信可能距離は、特小無線のみで200〜500m。免許を取得しデジタル簡易無線を使ったとしても代替5kmです。実際には、距離が長くなるほど障害物も増えて電波干渉に弱くなるため、実際にはスペックの50%も出れば良い方…話すために都度ボタンを押さなきゃいけないのも億劫です。
とは言っても、せっかく友人や同僚と雪山に来たのだから、離れていても気軽に声を掛け合うことができれば、絶対に楽しい時間になるはず!そんなときに使ってほしいのが、この「声を届けるウェアラブルデバイス【BONX BOOST】」です!
たった10gのデバイスをどちらかの耳に装着し、BONXアプリをダウンロードをすれば準備OK!最大3つのボタンを操作するだけで、最大30人とのコミュニケーションが、最長10時間連続で可能となります。
元々、スノーボード中に仲間と「雪山で、滑りながら話したい。」という思いと向き合い、最先端の技術を結集し誕生したBONX。今では、世界中の日常から業務の様々なシーンまで、クルー、チーム、ファミリーをつなぐ、世界で、最も多目的な音声コミュニケーションプラットフォームへ進化しました。
スマートフォンのコミュニケーションアプリで通話をONにしながらスノーボードやスキーを滑れば、それぞれ滑っていても常に仲間と一緒にいる感覚になるのでは?と考える方もいらっしゃるかもしれません。
でも、そうなると気になるのは通信量。さすがに丸一日は繋ぎっぱなしにできないですよね。
それに、既存のワイヤレスイヤフォンだと、滑っているときの風を拾ってしまい、聞いている方にとってはかなりの雑音です。
一度圏外になってしまうと、つなぎ直すために手袋を外して操作することが必要になりますし、それは地味にストレスなはず。
実は、BONX BOOSTなら、その課題を全て解決できるのです!
スノーボード中に仲間と「雪山で、滑りながら話したい。」という思いからスタートしたプロダクトだからこそ、特許取得済み「発話検知機能」という技術を使って、話しているときだけ接続することを可能に!ノイズなしで通信量も無駄がありません。
ユーザーの音声環境にあわせて機械学習を行い、「はぁはぁ」という息切れや「ガチャガチャ」とした周囲の環境音、遠くの人の声を拾いません。マニュアルでノイズフィルターを調整することも可能です。
話しているときだけ通信するため、通信量やバッテリーも節約できます。アクティビティ中にBONXを使用して会話(*1)した際、他社通話アプリに比べて約20%しかデータ通信を行いません。
*1:60分間、話す:聞く:沈黙=2:2:6の割合で会話。
さらに、「自動再接続技術」で再接続するためにスマートフォンをさわる必要はありません!
通信環境の悪い場所に行ってしまった場合、電波が悪くなってしまったことを画面と音声で通話中のユーザーにお知らせします。通信が切れてしまっても、そのことを自動で検知し自動再接続の処理を通信が復帰するまで継続的に実行します。通信環境の復帰後はすぐに通話が可能です。
BONXの仕組みは、独自のスマートフォンアプリとBluetooth®イヤフォンを組み合わせることで、距離無制限のグループ通話が楽しめます。
(有料アプリではお手持ちの有線イヤフォンも使用可)
①BONXイヤフォンとスマートフォンはBluetooth®で接続
②相手とはアプリを介した3G/4G/Wi-Fi等の インターネット(パケット通信)で接続
BONXはソフトウェアとハードウェアを両方独自で開発することでより高品質なコミュニケーション体験を生み出しています。
例えば、特許取得済みの発話検知機能を利用して、人の声を検知し話しているときのみだけ通信をするという仕組みはハードウェアとソフトウェアを両方制作しているBONXならでは。
BONX BOOSTは単体でも非常に強力なアイテムですが、アプリと組み合わせることでより素晴らしいコミュニケーション体験を実感することができるでしょう。
BONXアプリケーションを使えば、無料版で10人、BONX WORKで30人以上の同時通話が可能です。トランシーバーなどと違って携帯電話のように双方向通信(同時通話)が可能なのが魅力。2つのモードをご用意していますので、利用シーンにあわせて使い分けてみてください!
①ハンズフリーモード
話した声を自動で検知して、話したときだけ通信を行います。家事をしているときや、パソコンを打ちながら会話をしたいときなど両手が塞がっているときに有効なモードです。
②プッシュトゥートークモード(インカムモード)
BONX BOOST のイヤフォンの物理ボタンまたはアプリ画面上のボタンを押している間だけマイクが反応するモードです。自分の周りに話し手が多い場面や、必要な時だけ話せれば充分な場合に有効なモードです。業務ではインカムと同じような使い方が可能です。
もちろん、BONXアプリではなく、音楽アプリで音楽を聞いたり、スマートフォンでの通話やウェブ会議といった日常的にイヤフォンとしてBONX BOOSTを使用することも可能です!
BONX BOOSTの前身であるBONX Gripユーザーから多くの具体的な課題をいただきました。
「Gripは耳の形によっては痛くなってしまう」
「左右の付け替えを楽にしてほしい」
「一日中使うにはバッテリーが心許ない」
「充電をもっと楽に行いたい」
こういった課題をGripユーザー様からいただき、真摯に向き合うこと4年。徹底的にGripの課題を一掃したBONX BOOSTが完成しました。
(写真:https://fabcross.jp/interview/20211021_bonx_boost.html )
元々15gあった本体を10gまで軽量化し、BOOSTを持ち上げるだけで電源が起動、更にイヤーキャップも他社製品が使用できるようにし、ユーザーの好みに応じたイヤーピースを選択できるような仕様に変更しました。
BONX BOOST本体に搭載されているマイクは2つ。
この2つのマイクが拾っている音は両方ともあなたの声のために使われています。
位置の違う2つのマイクで拾った音は、BONX BOOST本体内部で声だけを取り出すような処理がされてから相手に届く設計をしています。これにより、強風時や周囲の雑音がある状況でも自分の声だけをクリアに相手に届けることが可能です。
最もこだわったのは、耳の内側の上下を点で支えるイヤーハンガーです。Gripは右耳で使用する前提で、左耳で使う場合はオプションパーツを別途購入する必要がありました。しかし、BOOSTでは、本体の上下を反転することで、左右の耳のどちらでも利用可能なデザインを追求しました。
BONX BOOSTは用途に合わせてオプションパーツを装着することで機能を拡張できるという珍しい設計です。
この防風フィルターをBONX BOOSTに装着することで、風切り音は大幅カット。声が聞こえづらくなることもなく、相手はあなたが静かな場所で会話していると勘違いするかもしれません。
防風フィルターは風切り音対策にはバッチリですが、単純に周りの音がうるさい場合には延長マイクがオススメです。さらに、延長マイクには先端のマイク部分にあたる風切り音をカットするためスポンジ/ファー型のマイク用風防をそれぞれ一つずつ同梱予定。強風時でも安心です。
※延長マイク含めマイク性能は現在7/21日時点でのものであり、今後の検証やアップデートにより商品がお手元に届くまでにさらに改善される可能性があります。こちらの商品のアップデートも継続的に発信しますのでご期待下さい。
BONX BOOSTは、イヤーピースに隙間を開け完全に密閉はしない状態にしています。つまり、BOOST をつけている耳からも環境音を取り込める仕組みとなっています。
また、イヤーピースは4サイズ展開。更に、オプションパーツに激しい動きでも落ちにく耳掛けフックを用意しており、16通りの耳の形に対応しています!
※SNSシェアでオプションパーツが”全員もらえる”キャンペーン実施中!詳しくは、このページを最後までお読みください!
一方で、我々が用意するパーツだけでユーザー全員のリクエストに応えるのは難しいと考え、サードパーティーのパーツも使えるようにして、ユーザーが使いやすいように仕様変更するべきだと判断しました。なので、あなたの気に入っているイヤーピースをBONX BOOSTに装着することも可能というわけです!
BONX BOOSTのクラウドファンディングプロジェクトを支援したことをSNSでシェアするとオプションパーツのどれか一つをプレゼント!
以下簡単な手順に沿ってご応募下さい。
※商品到着後、オプションパーツが同梱されていなかった場合などは「起案者に問い合せ」よりお問い合わせください。
※BONX BOOST のご支援とSNSシェアしていただいた方限定のキャンペーンです。
※キャンペーンは予告なく終了されることがあります。
いくら落ちにくいと言っても、夢中で滑っているときの紛失は不安ですよね。
でも大丈夫です!このクラウドファンディングを支援された方のみに、紛失時に一回まで新しいBONX BOOSTを無償で送付します。詳しい保証内容、制限は以下を御覧ください。
もしBONX BOOSTを紛失してしまった場合、こちらのフォームから本体ご購入時の支援ID、補償プランの支援IDとともに公的機関への紛失届けの情報(届出先の機関名、届け出年月日、受理番号)を入力していただきます。
IP55相当の防水設計となっていますので、雨や汗で濡れても問題ありません。程度にもよりますが、耳につけた状態での水しぶきなどでは問題なく利用いただけます。
3サイズ展開のイヤーピースのため、利用者の方の耳にあったサイズを選択いただけます。またオプションパーツの耳掛けフックを利用すれば激しい動きでも安心です。
Gripの課題を一層したことで、様々な現場で働くワーカーのためのソリューションになった。もちろんデスクレスワークだけでなく、プライベートにも活用できます。
最高のロケーションで最高の仲間とのライディング。BONXによる新しいコミュニケーション体験でその楽しさをさらにブーストさせてください。
「イェー!」「ヤバイね!」「最高!」このような仲間の声もBONXなら100m先でも隣にいるかのように聞こえてきます。BONXを使うことによって、自分が飛んだ時の情報や仲間の臨場感を共有することができ、楽しさを何倍にもしてくれます。とにかく楽しい声で繋がって滑るという体験。ビーコンを持っていくほどじゃないけど、仲間を見失った時ちょっと不安だな・・・という場面でもつながっていれば安心です。
レッスンは滑りながらリアルタイムに会話ができるというBONXの特徴が最も輝く場所の一つ。ただでさえ短いレッスンの時間の中、滑る時間を削って説明を行いたくありませんよね。BONXなら、まさに滑っているときのタイムリーなフィードバックはもちろんリフトに乗っている間にもコーチングが出来て無駄がありません。
「BONXのおかげでレッスンの時間が倍以上になったような感覚」
とラマ先生も太鼓判です。
一人はBONX付けて自由にライディング、一人は父親がマンツーマンでコーチ、一人は母親がついて見ている。全員BONXで繋がっているので父親と母親のコミュニケーションもバッチリ。
「そっち行っちゃダメだよー」
「危ない!」
子供の視野が狭くなったときに危ない場所、人の合流などを注意喚起できるので安心して一緒に滑れます。ある程度自由に滑れるお子さんにはBONXだけ繋がるようにしておけば、「今どこ?」がすぐわかり安心です。ハンズフリーで会話ができるのでお子さんが何かを操作する必要なく、コミュニケーションをとることができます。
撮影の現場では、カメラマンと滑り手の息があっていないと良い画は撮れません。BONXならそんな阿吽の呼吸を作るのも簡単。次やる技やターンの場所、画角や雪の状態などリアルタイムに共有しながら撮影できるので、急造のチームでも渾身の映像がすぐに作れます。
BONX BOOSTのスピーカーは人の声の聞こえが最も良くなるようにチューニングされており、実はPodcastやラジオの視聴にもオススメなんです。片耳のみという設計に加え、着けてる耳も塞がない開放型のイヤーピースで周囲の音も聞き漏らさず、移動中やランニング中にも安全に使えます。
もちろん、音楽もちゃんと聞けますよ。最高級のドライバーを使用しており、音質もBONX GRIP, BONX miniよりも格段に向上しています。
道中の景色についてまるで隣にいるかのように会話しながら風を切る感覚はBONXとサイクリングの組み合わせでしか実現できません。実力差があって離れてしまっていても常に声で繋がっていれば安心。後ろの人も焦らず自分のペースで漕ぐことができます。
30~40km/h以上の高速で走行する場合はオプションパーツのスポンジ風防か延長マイクを使用して風切り音をシャットアウト。クリアな声で会話ができます。
「トランシーバー何台も持って作業するのは煩わしい・・・」
重いトランシーバーを何台も持って作業をしている。
PTTで会話するために作業の手が止まるのが不便。
店内で離れたメンバーと会話をするために歩き回っている。
そんな現場のコミュニケーションの悩みをBONX BOOSTならすべて解決できます。
必要なものはスマホとたった10グラムのBONX BOOSTだけ。話し始めるだけで通信が開始する独自の設計で、現場のチームワークが進化します。
デスクレスワークだけではなく、自席から出席したりカフェから参加するオンライン会議にも!
Web会議中
「(カフェに居る)相手の声に雑音が混じって聞き取りづらい・・・」
「参加者のタイピング音がうるさくて、話している人の声が聞こえにくい・・・」
など相手から聞こえる音が不快に感じたことはありませんか?
会議室がとれず自分のデスクでウェブ会議に参加するときの周囲の声、議事録をとるためのタイミングの音、リビングの生活音や子どもの声、カフェに流れるBGM…どんなにあなたが気をつけていても実際に相手が快適にウェブ会議をしているかは分かりませんよね。
一般的にBluetoothイヤホンというと、音質やノイズキャンセリングなど「聞く側」の性能に注目されがちです。でも、お互いが快適な通話をするために、マイクの性能はとても大事。
だからこそBONX BOOSTは世界最高のコミュニケーションデバイスとして、「自分が聞こえる声」だけではなく「話す側=相手に聞こえる声」の品質にこだわっています。
実際に、賑やかなカフェでオンライン会議をする場合のマイク比較動画を見てみてください。その違いに驚くはずです。
隣のお客さんにも迷惑をかけず小声で延長マイクの性能テストをした動画です。BONX BOOSTに延長マイクを付けて録音されている音声では、周囲の雑音はほとんど聞こえず声のみがクリアに聞こえるのがわかりますね。
リモートワークなどの個人向けはもちろんですが、雪山で、自転車で、釣りで…といったフィールドでの使用を検討されている方に向けた、2個セット、5個セットなど複数個セットを用意しています。2個、5個といった複数台はお得になっておりますので、ぜひ見てみてください!
本プロジェクトのリターンは1月発送予定ではございますが、プロジェクト終了間際(1月31日頃)にご支援頂いたものに関しては発送が2月に跨ってしまう可能性がございます。どうかご了承下さい。
●向かい風の中でも話せるの?
発話検知技術によって、話していない時には通信をしませんので、相手からの風切音は基本的には聞こえません。また、独自の風切り音対策機構によって、ファンライド程度では全く問題なく会話ができます。ただし、競技志向の方については、会話時に30-35km/h以上の速度が出ると声を拾いづらくなってきます。さらに40km/hを超えると会話が難しくなってしまいます。この問題には、オプションパーツによる対策がオススメです。
●電波の悪いところを通っても大丈夫?
スマホが圏外になると一時的にトークルームから退出しますが、圏内に戻ってくると自動的にトークルームに戻るため、スマホを取り出してルームに入り直す必要はありません。ただし、頻繁に圏外・圏内がいったりする環境だとルームの入退出アナウンスがいちいち仲間に届いて煩わしいケースがあります。その際は、トーク設定から音声アナウンスをOFFにできますので、試してみてください
●車道側の耳は開けておきたいんだけど...
BONX BOOST なら、上下対称のデザインのため左右どちらの耳でもオプションパーツ不要でご利用いただけます。そのため、右耳でも左耳でもどちらでも問題なくご利用いただけます。
BONXはファンライドだけではなくプロの実践でも使われています。
大分のプロサイクリングチーム「スパークルおおいた」はJCLが開催するバンクリーグにおいて現在2連勝中。今まで取れなかった競技中のコミュニケーションにより戦術面で他のチームよりも圧倒的に優位に立ち好成績を収めました。
僕らは普通の無線機の代わりにBONXというハンズフリー無線を使っています!
— SAWADY[沢田桂太郎] (@sawady_jpn) August 13, 2021
普通の無線機ではボタンを押さないと会話できませんが、BONXはハンズフリー。レース中ハンドルから手を離せない場面でもその力を発揮します😎#BONX#ハンズフリー https://t.co/OmBJXjogHE pic.twitter.com/pFfk0v8BXR
プロダクトデザイナー 百崎 彰紘
Grip、miniに続き「BONX BOOST」のデザインも担当しました。創業初期はスノーボードをはじめとするアクティブスポーツをメインとしたサービス展開で、激しい動きにも耐え得る装着性の実現などで相当頭を悩ませましたが、今では個人ユースだけでなく医療現場やアパレル店舗、倉庫、航空会社などさまざまな事業でも使用されるようになり、デザイナーとしても非常に喜ばしく思う一方で、これまでにはなかった悩みや課題も明確に出てきたことで、新しいプロダクト開発でそういった悩みを早く解決したいと願っていました。
デザインにあたっては、小型化と駆動時間と使い勝手の3つのバランスをどう取るか、機能拡張をどうやって実現するのか非常に悩みましたが最終的には従来モデルと比べても最新の他社製品と比べても非常にユニークなデザインになったと思いますし、後付けマイク機能などを例にとっても BONX BOOST と同じ体験ができるものは他にないだろうと自負しています。これからオプションアイテムの開発にも取り組んでいきますが、更に便利で使い勝手の良いプロダクトになっていくと思います。ご期待ください。
PROFILE:
プロダクトメーカーで商品企画から実際のものづくりまで幅広く経験した後、2013年にBATTLES DESIGNを設立。従来から得意とするデジタル機器、周辺アクセサリー、IoT関連デバイスのプロダクトデザインを中心に商品企画から製品デザイン、生産に至るまで幅広くサポートしている。現在はBONXメンバーの一員としてハードウェア関連を支えている。
Good Design Award、IF Design Award、Red Dot Award、JIDA DESIGN MUSEUM SELECTIONなど受賞歴多数。
2016年に発売を開始したBONX Gripは、雪山でひらめいたときからは考えられないほど様々な現場で使って頂けるプロダクトとなりました。そして、2019年に発表したBONX miniはその裾野を着実に広げました。一方でBONXユーザーの皆様を見たり話したりするにつれ、僕たちの中で「どんな現場でも快適に使える妥協のない最高の製品を作りたい」という思いが強くなっていきました。そこで着手されたのがBONX BOOST の開発プロジェクトです。
BONX BOOST は僕たちとして今できる最高のものに仕上がりました。もちろんまだ完璧に満足しているわけではありません。
しかし、BONX BOOST は現状として世界最高のコミュニケーションデバイスになったとは自負しています。
世界中のありとあらゆる現場で、仲間たちと本気で働き、本気で遊ぶすべてのチームにこの世界最高のものを届けたい。そんな思いでやっているチームBONXをぜひ応援してください!
重量:約10g程度/本体サイズ:縦約28 × 横約30 × 厚み約29mm/連続通話時間:10時間以上 / 待機時間:500時間以上/充電方式:Type-C/バッテリー:リチウムイオンバッテリー/防水防塵性能:IP55/操作ボタン:3つ/マイク方式:デュアルマイク方式/シリコンイヤーキャップ:SML3サイズ付属/シリコンイヤーハンガー:SML3サイズ付属
2021/9 製造開始
2022/1 発送開始
2014年に宮坂貴大が創業。アクションスポーツ中における仲間とのコミュニケーションの課題からBONXを着想し、2016年12月に「BONX Grip」の発売を開始。2017年12月には法人向けサービスBONX for BUSINESSをスタートさせました。2019年7月に第85回エンデバーISP(最終国際選考会)にて日本起業家としては7社目となるエンデバー・アントレプレナーとして選出され、2019年11月から2020年6月に行った新プロダクト「BONX mini」のクラウドファンディングでは約8,000万円の支援を頂き目標を大幅に達成。2020年6月にはBONX for BUSINESSの大幅なソフトウェアアップデートを行い、音声による常時接続による密なコミュニケーションを実現。2021年1月にサービス名をBONX WORKに変更。BONXは、スポーツ/小売/介護/飲食/宿泊/病院/建築現場/リモートワークなど、あらゆるシチュエーションでのチームの成長に貢献するTeam Growth Platformとして拡大しています。
Q:BONXの使用には、スマートフォンは必須ですか?
A:BONXは、スマートフォンとBluetoothで接続して会話を楽しむデバイスですので、使用中は常時スマートフォンと接続している必要があります。BONXは、iOS/Androidどちらのスマートフォンにも対応しています。
Q:BONX で通話を楽しむためには、何台のスマートフォンが必要ですか?
A:1台のBONXにつき、それに接続するスマートフォンが1台必要です。また1台のスマートフォンと同時接続できるBONXも、1台のみです。BONX とスマートフォンを、それぞれ人数分ご用意ください。
Q:BONX を装着した人同士の距離は、どの程度離れることができますか?
A:BONX は、スマートフォンのデータ通信を使って会話を行うシステムのため、トランシーバーとは異なり、お互いの距離は無制限に離れることができます。スマートフォンが電波圏内であれば、例えば日本とブラジルの間でも、ハンズフリーでの会話をお楽しみいただけます。
Q:BONX とスマートフォンは、どの程度離して使うことができますか?
A:BONXとペアリングしたスマートフォンとの距離は、10m程度まで離すことができますが、距離が離れるにつれ、接続が不安定になる可能性があります。
Q:電波がない場所でも使えますか?
A:BONXはスマートフォンの3G/LTE/4G回線、もしくはWi-Fiを使って通信するシステムであるため、インターネットに接続可能な場所でのみ、会話をお楽しみいただけます。
Q:海外でも使えますか?
A:3G/LTE/4G回線、またWi-Fiにスマートフォンが接続されていれば、海外でも使用できます。ただし海外でのデータ通信に際しては、データローミングが必要になる場合がありますので、費用については十分ご注意下さい。海外でのデータ通信の詳細は、各携帯キャリア会社にお問い合わせください。
Q:BONX の使用には、BONXアプリのインストールが必要ですか?
A:BONX は、通常のBluetoothイヤフォンとして、音楽再生や電話にもご利用いただくことは可能です。ただし、BONXアプリ以外での使用は弊社サポートの範囲外です。特にAndroid端末では、機種によって製品特性・機能が大きく異なるため、お手元の端末のBluetooth機能をご確認ください。また、グループ通話、発話検知、ノイズキャンセリングといった、BONXの通話システムの機能をお楽しみいただくためには、BONX とBONXアプリを同時に使用していただく必要があります。
Q:音楽を聞くことはできますか?
A:一般的なBluetoothイヤフォン同様に、音楽を聴くことは可能です。ただし、アウトドアスポーツでのコミュニケーションを主目的とした安全性第一の設計であるため、片耳装着であること、同時に環境音が聞こえる設計であることをあらかじめご了承ください。
Q:電話の着信は取れますか?
A:本体ボタンを押していただくことで通話が可能です。BONXアプリご利用中に着信があった場合、その際はグループ通話から一時退出し、電話が終了しますと自動的にグループに復帰する仕様となっております。
Q:BONX GripとBONX miniと互換性はありますか?
A:はい、Grip ユーザー、miniユーザーと話すことができます。GripでもminiでもBONXアプリ経由での通話になりますので、同じトークルームの中にGrip、mini、BOOSTが混在していも問題ありません。