16日からの販売になります!ご支援いただいた方々には早めにお届けできるよう手配しています。
出版日が決まりました。12月10日です!
当初の予定よりずいぶん遅れてしまい大変申し訳ありません。
今日は念校でした。明日はいよいよ校了です。
こんな感じで色校正をしています。
リターンの方お待たせしていますが、もう少しお時間ください。
よろしくお願い致します。
「美しいボディシェイプの5弦エレキベース。『SHIMOGUITARS』刊行プロジェクトのクラウドファンディングは本日(6/27)最終日24時まで開催中。割引価格の先行予約リターンプランもあります。本のなかに定着された楽器を是非ご覧いただきたいのです。」伊田淑乃( フォトグラファー)
「割引価格の先行予約リターンプランもあります。ご支援よろしくお願いいたします。写真はこの本のために撮影した楽器から。杢が美しいカーリー・ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)ボディのテナーウクレレです。」伊田淑乃( フォトグラファー)
「このギター、トップの材は文字通り赤みのあるレッドウッド。
背面とサイドはバーズアイメイプル。確かに目が沢山あるような杢目、でもって相当に希少で貴重な木材らしい〜〜。
志茂さんの工房に置いてある材料を拝見した時には単なる板にしか見えないんですけど、杢目を組み合わせて、ギターのカタチになって、塗装を施されると、一気に輝き出す。
天然の素材であることと、杢の面白さもギターやウクレレの魅力のひとつ。電子機器のような賞味期限は無しで奏でられるのもいいですね。
『SHIMOGUITARS 』 A4ワイド版 ハードカヴァー 制作進行中です。
でもって、クラファンも6月27日まで開催中です。」伊田淑乃( フォトグラファー)
「このサイトからの先行予約は割引価格になっておりますので、ギターやウクレレ大好きでしたら是非〜。投稿写真はこの本のために撮影した写真から(レイアアウト見本ではありません)サイドとバック材はブラジリアン・ローズウッド、カーリーコアのバインディングも美しいテナーウクレレ。A4ワイド、ハードカバー『SHIMOGUITARS』只今、編集中です。」伊田淑乃( フォトグラファー)
「こちらはルシアー志茂崇弘さんがシバさん(別名:三橋乙揶さん)のためにつくったアコギ2点。シバさんのご自宅にお邪魔してシモギターと一緒のシバさんのポートレートも撮りました。シバさんはなんかこう〜クリエイターでありまして何かをつくること(音楽だったり、絵だったり、写真だったり、陶芸だったり、漫画だったり、詩作だったり??)のために空間が使われているお家だったのがとっても印象に、ちなみに書籍『SHIMOGUITARS』の表紙の画をお願いした筆塚さんのアトリエと被る印象でもあったった〜。」伊田淑乃( フォトグラファー)
「こちらのサイトからの先行予約は割引価格になっておりますので、ギターやウクレレ大好きでしたら是非〜。
写真はこの本のために撮影した写真から 注文主の愛犬を描いたインレイ入りのオーダーメイドのウクレレ。
A4ワイド、ハードカバー『SHIMOGUITARS』只今、編集中です。」伊田淑乃( フォトグラファー)
どんな表紙になるかは、まだまだ検討中です。
本の重さや厚さなど想像していただけるような画像をつくってみましたのでご覧ください。
(デザインはまだ決定しておりません)
志茂さんの工房を初めて訪れたのは独立して2年目くらい、私が20代の頃だった。
あれから27 年が過ぎたけれど、その時と同じ小さな工房で志茂さんは楽器を作り続けていた。
『SHIMOGUITARS』のためにスタジオに楽器を持ち込む度(楽器をお貸し出ししていただくことはとても大変なことだ、撮影~返却も含めて)に、私は「楽器管理シート」への記入を志茂さんに要求する。
大きさを計測し、どのタイプの楽器で何年に制作されて、使っている素材は何であるか、をそこに記してもらう。
シートに記入しながら、志茂さんは楽器のひとつひとつについて愛情をもって熱く語る。
自身が作った楽器について彼の発言には言い訳はひとつもないのだ。本当にひとつもない。
依頼主の期待以上の成果を目指してひとつひとつの仕事を終わらせて来たからだと思う。
楽器は演奏家と共に成長していく、あるいは消耗していく、迷子になる場合もあるかもしれない。
志茂さんの楽器への愛情を受け止めて、楽器たちのいまの姿を残す作業をしてきた。
『SHIMOGUITARS』に収まった楽器たちはページのなかだけの顔で魅せていくことと思う。
梅村昇史(イラストレイター)
絵を描くように楽器のフォルムを作り出す、芸術家にして職人。
ギターという物体を通して、素材と技術と演奏者の身体性の理想的な関係性を作り出す神の視点。
と、ちょっとだけ大仰に書いてみましたが、志茂さんにお会いして、お話を聞き、志茂さんの手によって生み出されたギターを拝見して、
その存在感にとても哲学的なヴァイブスを感じた次第です。
なので今回の本も、美しいギターの写真を通して、「創作」「仕事」「音楽」といった、
人生にとって大切なことについてのメッセージをキャッチできるものになるであろうと期待しています。
今回はイラストを担当し、志茂さんのバイオグラフを漫画的に描くページを制作させていただきます。
志茂さんの作り手としてのスピリッツを楽しく表現できるよう精進します。
藤本敏雄(万来舎)
私が志茂さんにお目にかかったのはつい半年ほど前です。『SHIMOGUITERS』の本を出したいと言って共通の知人を介して訪ねて来られました。
デザイナーやカメラマンといった本書の制作チームの方と一緒に訪ねてこられたのですが、とにかく後世に残るようないい本を作りたい、という並々ならぬ意欲と意気込みで訪ねてこられました。
本づくりについて、私なりのこだわりを話すとともに、いろいろな話をさせていただきましたが、読者の方に感動してもらえる写真集にしたいというお話がとても印象的でした。ルシアーとしてギターやウクレレに向かう姿勢と同じなんだなと思いました。
私自身も本を丁寧に作っていきたいという思いを持っており、志茂さんのお話に心を打たれ、いつしか志茂チームの仲間になっておりました。
読者に感動してもらえるようないい本を届けるべく頑張っております。ご期待ください!
はじめまして、ルシアー志茂崇弘です。弦楽器制作家のことをルシアーと言います。
僕がルシアーとして楽器作りを始めてもうすぐ40年、これまでに作った楽器を纏めた作品集を作りたいと長年夢見てきました。
でも作った楽器は、すぐに演奏家や楽器店のもとへ行ってしまうので、僕の手元に 残っているものは全くと言っていいほどありません。
そんな楽器たちをもう一度探し集めて、写真を撮ることは可能なのか?
そもそも本なんて僕に作れるのか ?
それに掛かる膨大な資金なんて、とても用意できない。やはり無理かもしれないな . . . と諦めかけていた時「クラウドファンディング」を知りました。
僕が楽器制作を始めたのは1982年です。仕事を始めて10年くらいするとあちこちの雑誌から取材の依頼が来るようになりました。
そんな中、アコースティックギター雑誌の取材で来た写真家が撮った僕の作ったギターの写真がすごく印象に残ったのです。
出版された雑誌の写真は、目で見る実物より素晴らしかったのです。感動しました!
その時僕は「いつか写真集を作るようなことがあったらこの人にお願いしよう!」そんな 風に思ったのです。
僕が長年「夢のまた夢」と思っていた写真集の出版を、クラウドファンディングを立ち上げて皆さまにご支援頂く事で実現させられるのではないか?
本が出来上がった時に購入をお考え頂ける方、「志茂さんがそんな写真集を作るのなら1冊購入しますよ」と言ってくださる方の本の代金を先に集めさせて頂く。
そんな方々の人数がある一定の数字に達すれば、実現可能なのではないか?
制作に取り掛かれるのではないか。
皆さんのご協力を頂いて進めて行くこのクラウドファンディングに、一縷の可能性を見出したのです。
僕はすぐに例の写真家の方に連絡を取ってみました。実は当時いただいた名刺を大切にとってあったのです。
彼女は興味を示してくれ、本作りのプロの先輩たちも紹介してくれました。
先輩方も僕の作品や僕自身にも興味を持っていただき『志茂崇弘作品写真集』プロジェクトが始まったのです。
「ずっと長く愛される本にしよう」
「いつ手に取っても新しい発見があるような」
「世界に通じる本にしよう」
僕の『夢』である作品写真集が、本を作る仲間の『夢』にもなっていく。
「志茂さんから作品集の相談を受けたのが2020年の6月のこと。
新規に撮影出来る楽器がどのくらい集まるのか?? 志茂さんが撮影した楽器の写真をたくさん使うことになるかも、と、思っていたのですが、
志茂さんのミラクルパワーで楽器はどんどん集まり、9ヶ月間で200点以上の個性的な楽器が私のスタジオにやって来ました。
楽器たちの魅力をたくさん発見してもらえるように、そして、永く楽しんでいただける本にしたいと思いつづけながら撮影しました。
新規にスタジオ撮影した楽器の写真は1400点を超えています。また、志茂さんと私が一緒に企んだ『SHIMOGUITARS』でしか見られない演奏家のポートレートも掲載されますので、本が出てからのお楽しみ。
『SHIMOGUITARS』はギターやウクレレの愛好家だけでなく、コーヒーテーブルブックとして多くの方に楽しんでいただける上質な一冊になることでしょう」
「自分が居なくなった後の未来のどこかで、僕の楽器を奏でる人とその音色を聴く人の両方の人に感動してもらいたい」
楽器制作の中で僕はそんな『夢』も持っています。
この本も同じように、未来になってもずっと愛される、そんな本になったら嬉しいなぁと 思っています。
いろいろな楽器が集まりました。
「本当に全て僕が作ったんだろうか?」なんておバカなことを思うくらいです。
本当に現時点での『集大成』なんだなぁと思います。
楽器をお預かりするのに何十年ぶりにお会いするお客様もいらっしゃいます。
そしてその方からお預かりする楽器も何十年ぶりの『再会』になるのです。
音を出したり、撫でて見たり、塗装の変化に時の流れを感じたりします。
何十年か経っていい感じにヴィンテージになってたりすると「あの時やったことは間違ってなかったんだなぁ」なんて思ったり。
タイトルは『SHIMOGUITARS』 上製本(ハードカバー)、A4ワイド(幅225mm × 高さ297mm)日本語と英語表記 320ページ、を予定しています。
現在は写真もほとんど撮り終え、楽器のスペックを入れたり、ページのデザインをしているところです。
多くの方々が大切な楽器を快く提供してくださったおかげでいろいろなギターやウクレレがたくさん集まりました。
「あれも載せたい、これも載せたい。」
「写真だけじゃなくイラストもお願いしたりして変化もつけたい。」
「僕が一枚一枚違う絵を書いているウクレレのラベルのページもあったらいいなぁ。」
そんな風に進めていたら300ページを超えてしまいました。
泣く泣く諦めた楽器たちも、、、。
僕のホームページでもつくった楽器たちを紹介していますが、そちらとは全くちがう雰囲気の本という量感のあるものになります。
価値ある一冊にしたかったので、紙質や印刷、装丁、全てにこだわった豪華な本になると思います。
皆様のご支援でこのプロジェクトが成功すれば、それを資金に実際に印刷、製本へと進めることができます。
ご支援へのリターンはいろいろ用意しました。
工房のあちこちにあふれている制作過程て生じる木材のかけら。
シモギターズ のロゴのステッカー。同じく革製キーホルダー。
僕が心を込めて制作する文字入り楽器用木材製チャーム。
工房見学は楽しい時間になると思います。きっとあっという間に時間が過ぎてしまうでしょう。
・先行予約割引、
・サインの他自由気ままにイラストなど書かせていただく、
・巻末に協力者としてあなたのお名前(個人名)を掲載させていただく、
の3種類になります。
他に、表紙の原画の銅版画(版画家 筆塚稔尚氏のサイン入り 限定50部)と作品集のセットもあります。
スイッチ5弦テナー。あるお客様からの依頼で生まれたローGとハイGを瞬時に切り替えることができる5弦テナーウクレレです。
ドッグヘアー サーフ。人気のサーフをドッグヘアーフィニッシュにしてみます。
ギャボンエボニー ニューサーフ。バック&サイドは色のコントラストが素晴らしいです。
スロットヘッド テナー。ちょっと大きめのボディでトップはベアクロウ スプルース。バック&サイドは大変珍しいトラ杢のハカランダで糸巻きはギルバートです。
これらウクレレ4点は既に完成間近です。
ご希望通りのウクレレやギターを制作いたします。
材料は工房の在庫の中からどれでもお選びいただけます。
インレイその他装飾もご自由にお選びいただけます。
この機会にご自身の夢の楽器を手に入れられてはいかがでしょうか。
もしこの作品集が完成したら、僕の作った楽器を長く、いくつも愛用してくださっている演奏家の方々、そして、僕のことを全く知らない方々にも、僕のルシアーとしての今日までの足跡を見て頂ける !
今はそんな思いを抱いてワクワクしています。
どうか皆様 ! 皆様のご支援で僕のワクワクを現実にしてください。どうぞよろしくお願いします。