アナログレコードが空前のブームとなっておりますね。 でもレコードの再生は難しいし、
スペースもとるし、機材の購入、セッティングなど良い音にするのは大変です。
同じ音源なのにデジタル音源とアナログ音源の再生では何が違うのでしょうか?
CDやハイレゾなどのデジタル音源を今の装置を使ってアナログのような気持ち良いサウンドで聴きたいと考えている方へ!
今回のアナログミックスアンプが一つの解決策になってくれるでしょう!
みなさんの支援のもと、みんなで気持ち良いアナログサウンドを楽しみましょう。
始まりは雑誌、Stereo誌の連載企画からです。
雑誌編集長との打ち合わせで、昨今のレコードブームの中、デジタル音源もアナログ音源のように楽しめれば、と企画。本製品を開発しました。
1.デジタル音源の左右のチャンネルの音の分離を少しずつ可変してミックス。
2.現状では入手困難なUSヴィンテージや、EUヴィンテージに拘ったパーツ。
3.製造はオールハンドメイド。組み立て一つでも音質が変わるからこその拘り。
4.操作はツマミを回すだけ。自分の部屋や再生ソースに合わせてベストポジションを
今回は2種類の製品のご用意しております。
『JAZZ・ROCK』と『Classic』
古い音源にありがちな録音が悪い音源や、左右の音バランスの悪い音源、もAnalog Mix Ampを通すことで音質の変化とアナログサウンドで、音楽を更に楽しむことができます。
また組み立てとパーツの関係上、本プロジェクトは限定生産となります!
JAZZやROCK系に音源では50年代後半から60年代に掛けて、ステレオだかモノラルだかわからないような曖昧な音源も多く、 ともすればボーカルが右からしか聞こえないというような音源も多々有ります。
デジタル音源ですと左右の分離が良すぎて逆に左右バラバラな音源にて聴いてられない!なんて音源も多いでしょう。
また、もっとパワー感が欲しいという方にもお薦めです。ツマミをまわしていくとセンターの音が少しずつ盛り上がって来ますので
パワー感が出て来ます。ボーカルも前に出て来ます。
マイナーなRock系などの音源も録音が悪くて音ばバラバラという音源も多いと思います。そこでこのAMPが出番となります。
Classicはやはり楽器の空気感や音の響きが綺麗に出て欲しいものです。
こちらもステレオ初期の50年代後半から60年代初めの物には優秀な録音も有りますが、音のバランスの悪い音源も多く見られます。
また最近の録音では音の分離が良すぎて音がバラバラでシンクロしていない音源も多々見られます。 そんな方にはお薦めのAMPになります。
ツマミを回すと音がセンターに集まって来ます。
TESLAの色付けのない抵抗に、 空気感の良く出る西ドイツのvintage半田に癖のないエナメル線を組み合わせております。
また『JAZZ・ROCK』『Classic』とも、入出力端子は長年使用実績の有るアムトランス製の24金メッキRCA端子を採用しております。
アナログブーム? デジタル時代の今、どうしてアナログレコードブームなのでしょうか? かっこいいから? マスメディアがお薦めするから? アーティスト達がお薦めするから? など色々と考えられますが、やはり音が良いから! 気持ち良いから! だと当方は考えております。 どんなに人に勧められても良い音で気持ち良くなかったら聴かなくなりますよね。 ぜひとも製品化してこの気持ち良いサウンドをみんなで楽しみたいですね。 |
デジタル音源の再生とアナログ音源の再生との違いとは? |
デジタル音源とアナログ音源の違いは何なのか考えるところからスタートしました。 アンプ、スピーカーは同じまま、でも同じ音源にてレコードなどのアナログ音源とCDなどのデジタル音源を聴いた時の音の違いは何なのでしょうか? デジタルソースの場合には音源のソースがそのままAMPに入りますが、レコード再生は違います。 カートリッジで音を拾い、フォノイコライザーにて増幅、イコライジングしてからアンプに入ります。 では、実際にレコードの再生音とデジタルの再生音では何が違うのでしょうか? 考えられる答えはカートリッジでの再生性能とデジタルでの再生性能の違い! さらに言うとチャンネルセパレーションの性能の違いに有ると考えました。 チャンネルセパレーションとは左右の音の分離になります。 数字が大きければ大きいほど左右の音の分離が高いという事になります。 具体的に言うとCDの場合には140db位のチャンネルセパレーションの性能が有りますが, アナログカートリッジは30db位のチャンネルセパレーションしか有りません。 左右の音がかなりミックスされたサウンドになってしまっております。 でもチャンネルセパレーションの性能が良い方が音の分離も良く性能も良いのですが、本当に気持ち良い音なのでしょうか? 考えて見て下さい。 この自然界の中で右耳からしか聞こえない音なんて有りますか? その逆で左耳しか聞こえない音なんて有りますか? そうなんです。デジタルの音は性能が良すぎて自然な聞こえ方ではないのです。 |
では、どうすれば自然でアナログレコードのような音に出来るの? |
答えは簡単です。 デジタル音源の左右のチャンネルセパレーションをクロスして行き、左右の音を少しずつ可変にてミックスして行きます。 左右のセパレーションを悪くしてアナログ再生時のセパレーションに近づけるミックスラインアンプを作れば良いという結果になりました。 但し、普通に作ったのでは余分な回路を通る事により音の鮮度が落ち、チャンネルセパレーションは解決出来ますが、音質的に悪くなってしまいます。 そこで大手メーカーでは使えないようなヴィンテージパーツを徹底的にシンプルにセレクトして、そしてパーツに拘ってみました。 ただし性能の良すぎるパーツを使えば良いという訳では有りません、あくまでも目指す音はアナログテイストで気持ち良いサウンドです。 |
使い方は簡単です。 |
大袈裟な装置は必要有りません。 MIX AMPをCDプレーヤー(DAC含む)とアンプの間に入れるだけです。 ツマミを時計回りに回転していくと左右の音がミックスされて行き定位が中央に寄って来ます。 バラバラだったパワー感も中央に寄って来ます。 9時から12時位のところで丁度、良い感じのアナログサウンドに仕上がります。 そのままツマミを完全に回し切るとステレオ音源ではなくモノラル音源になります。 自分の部屋やソースに合ったポジションを選べますので、ソース毎に合わせてみて下さい。 ツマミ回さなければ、何も変化せず信号を通します。 |
Dale,clarostat,Klangfilm,RFT,Roe,Rosentale,Teslaなど軍用から民用まで様々な抵抗を試聴してセレクトしております。
ステレオとして使用しますので精度の悪い抵抗器は使用しておりません。
結果としてはヴィンテージの抵抗が一番、アナログらしいサウンドになりました。
国内では殆ど手に入らないパーツのセレクトになりました。
Vintageエナメル線、Leoniリッツ線、Siemens単線、Klangfilm単線、シールド線、VEB単線など, こちらも様々な線材より試聴して出来るだけ遜色ない音質の線材をセレクトしております。
今回も1953年製のエナメル線と1981年のテフロン線のセレクトになりました。
銀線や性能の良すぎる線材は音が派手になりギラギラとした煩いサウンドになってしまう傾向が有るのでセレクトしてりません。
あくまでも目指すところはアナログ的なサウンドになります。
半田は現代の音響用半田からヴィンテージまでStereo誌の企画ページにて実際に色々と聴いて来ております。
今回もUSAヴィンテージ半田、銅入り銀半田、ドイツヴィンテージ半田、UKヴィンテージ半田などより実際に試聴して, アナログサウンドを目指してセレクトしております。
シンプルに良い物を作りたい、ケースは国産メーカー、TAKACHIによるアルミダイキャスト製になります。
加工、印字も安心出来る国内メーカーにて発注致します。
デザインの中心的アイテムになるツマミはフランスより取寄せしております。
RCA端子も24Kメッキの高級パーツを使用しております。
抵抗は1本、1本測定し、ペア取りしてセレクトしております。
今回の企画だから出来る拘りの一つになります。
内部は手配線によるハンドメイドにて当方が実際に1個、1個手作りにて仕上げております。
どんなに設計やパーツに拘っていても誰が作るのか? 誰が組み立てるのかで出音は変わって来ます。
限定販売だから出来るハンドメイドの拘りでもあります。
Audioとは音楽を聴くための装置であり、主役は音楽(ソフト)と考えます。
そして今回のようなアンプは補助的なアンプになりますので主役ではなく影の力持ちとして、 装置は出来るだけシンプルに、そして様々なシステムに溶けこむようなベーシックで飽きのこないデザインが良いと考えております。
始まりはStereo誌での連載!でした。 |
Stereo誌での連載をしております。連載名は ” クラフト ヴィンテージ” 。 スピーカー、アンプ、モノラルミックスAMP、アナログプレーヤーのグレードUP術など様々なアイテムを連載にて提案して来ております。 編集長との打ち合わせにて今のアナログブーム時においてCDやハイレゾなどが少し可哀そうだ!という話になりました。 確かにCDは、特にアナログ時代の音源は、音も良くなかったり録音などによっては音がバラバラで一体感がない、 左右の音のバランスがおかしい録音も多く聴きにくい音源が沢山有る。 でも音楽媒体としてこれだけ普及しているのにアナログブームによって評価されなくなって来ている。 もっとデジタルサウンドの音が良くなれば皆が喜んで聴くはずだ! 何とかアナログサウンドのような音にデジタル音源を出来ないか? という話になり、 連載にてCDの音をアナログサウンドのような楽しい音にするラインアンプを作ろうという企画にてスタートしました。 完成品は今では編集長の自宅にて重宝されております。 |
特典にて内部には製作者として当方のサイン+制振対策処理を致します。
特典として、普段は入れておりませんが内部にはシリアルNo.及び製作者として当方のサインを入れさせて頂きます。
また、振動対策として磁気タイル等による非誘電素材による制振対策も致します。
それぞれの国において、それぞれの年代において様々な音が有るという考えにて提案、チューニングしております。
USにはUSの音が有り、UKにはUKの音が有ります。日本もしかりです。けして同じでは有りません。
すべてが上手く鳴らせる装置など無いでしょう!そこを意識した上にて音作りをしております。
だからと言って他のジャンルが聴けない訳でも有りません。 そして音楽は楽しく聴くものであり、修行のように荒探しをしながら聴くものではないと考えております。
欠点を探すのではなく、長所を伸ばして行く事により楽しく音楽を聴く事が出来ます。
VintageJoinでは様々なお客様のリクエストに応えられるよう、そのような提案をずっと店舗や誌面での連載にて提案して来ております。
実店舗にてお客様の声を実際に聞きながら作り上げて来ております。
実際に見て、聴いてみたいという方がおりましたら聴きたいCDなどの音源を持ってお店に聴きに来て下さい。
コロナ渦の為、ご来店の際には事前に連絡を頂き、予約して頂きますようお願いします。
プロジェクトが成立した場合、直ぐに国産アルミダイキャストの特注加工発注に入ります。
約3週間を目安に注文分より最終組み立て、配線仕事後、納品作業に入ります。 アルミダイキャストメーカー側の生産状況によっては、お届け時期に変更や遅れが生じる場合がございます。 恐れ入りますが、予めご了承ください。
今回、すべてのアイテムにおいて使用パーツの在庫数の関係にて生産台数に限りが有りますので、 予定生産台数に達した時点にてそのアイテムの生産は中止となります。
再びパーツの納入が出来、対応出来るようになりました場合は随時「活動報告」を通してご報告させていただきます。
2021年1月14日(木) クラウドファンディング 開始
2021年2月14日(日) クラウドファンディング 終了
2021年2月中旬~ 順次商品お届けします。
代々木3丁目にて10年、実店舗にてヨーロッパサウンドを中心に心地よいサウンド・気持ち良いサウンド
をテーマに提案して来ております。
実店舗で販売するだけなく、analog誌・stereo誌にて連載記事を手掛けるだけでなく企画ページでの提案
また、ラックスマンのMOOK本では5号続けて本紙の音質改造記事を担当しております。
レコードイベントや蓄音機フェスティバルinTOKYOなども主催しており、アナログイベントなどにも
力を入れております。
高音質配信ラジオMUSIC BIRDのオーディオチャンネルでは”audio ケセラセラ” を担当し番組を持っております。
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