大奥、芸者、町娘。江戸着物をまとい、女たちが現れる『江戸着物ファッションショー』

イベント当日のお客様のお着物について

「応援コメント」欄にて、稲毛さまより「当日の着物の格」についてご質問がありましたのでお答え致します。

現在、「参加するよ!」とご連絡頂いている方のメールやコメントなど拝見すると、浴衣でいらっしゃる方も多そうです。
主催者側としましては、皆さん、自由なお姿で、もちろん洋服でも構わないので、お好きなお召しものでいらして頂きたいなと思っております。もちろん道明先生も同じお気持ちです。

ただ、先生への敬意を表したい!という素晴らしいお心は、とてもよく分かります。実はまだ先生は「何を着ようかしら」と悩んでおられ、恐らくぎりぎりまで決まらないと思いますので、稲毛さまにヒントを差し上げられなくて大変申し訳ないのですが、小紋以上ではあると思います。

ちなみに私、代表・西端は二つの選択肢で悩んでおります。

*淡いグレーがかった白地に小さな昼顔の花が型染めされた小紋に、ちょっと変わった織り方のピンク系の格子文様の名古屋帯(銀糸がうっすら部分づかいされています)

*一見色無地に見えるけれど良く見るとかすかに銀糸で文様が織り込まれている紺の小紋に(一定方向付けの付け下げかも知れません)、祖母の遺品の絽のド派手なオレンジ色の帯(名古屋だったか袋だったか‥箪笥の奥に入っているので確認してみなければ。まだ締めたことがないのです)。
この帯は、大正か昭和初期のものと思われ、帆船文様がでかでかと刺繍されている豪華なものです。

‥と、先月からもう悩んでいまして、先生に笑われてしまいました。
いつも優しい先生なので、どんなお着物でも、その方のいいところを見つけて下さると思います。
格はあまり気になさらず、江戸の女たちと同様、一番おしゃれなスタイルで来場頂いて、私たちの目を、良かったら楽しませて頂けたら大変嬉しく存じます!

 

2013/06/06 07:44