いつでもどこでもあなただけのオーディオルームを。
スピーカー再生空間を創り出すイヤホン
日本発オーディオブランド「Artio」の新プロジェクト

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Artio CRシリーズは、携帯性と細かな音の再生に優れたカナル型イヤホンでありながら、スピーカー再生のような音楽空間を感じる事ができる、まさに「いいとこどり」のイヤホンです。
場所を選ぶことなく、いつでもあなただけのオーディオルームへ入り込むことができます。
既存のイヤホンやヘッドホンで満足していない方や、広がりのある音を外出先でも楽しみたい方、イヤホンで音楽のリアリティを味わいたい方へ、新しい音楽体験を提供します。

 

Artioは"Sound for new value" をコンセプトに、今までにない新しい「音のカタチ」を皆様に提案する日本発のオーディオブランドです。
そのコンセプトの下、2018年2月よりブランドをローンチ、1stモデル"CU1"に続いてフラッグシップモデル"RK01"を発売し、多くのお客様よりご好評をいただいてまいりました。
公式HP https://artio.co.jp/                                                  

 

  

※Artio製品をもっと身近に、より多くの方に「Sound for new Value」を感じていただけるよう想いを込めて、本プロジェクトの発足に伴いブランドを刷新します。

 

何気なく使っているカナル型イヤホン。こんなことを感じた事はありませんか?

・スピーカーで音を聴いた時と、イヤホンで音を聴いた時で音楽の感じ方が違う
・ライブで気に入った曲のはずなのに、イヤホンでは違う曲のように感じてしまう
・音が頭の中で鳴っているようで閉塞感がある

このようにスピーカーやライブなどで耳が塞がれていない状態で聴く場合とイヤホンで聴く場合では、どうしても音の感じ方が異なってしまい、同じ音源なのに同じ感覚で聴くことができません。これは、イヤホン特有の頭の中で音が聞こえる現象”頭内定位”が原因です。この頭内定位があることで、どんなに臨場感や躍動感がある音源をイヤホンで聴いても、スピーカーやライブで聴くようには聞こえません。

イヤホンの聴こえ方の課題を解決 広音場再生を目指す「WARP」プロジェクト
("Wide Area ReProduction" Project)

Artioの音響技術者は"人間の脳が音を感じる仕組み"に着目し、イヤホンでもスピーカーの広域再生を実現することを目指して様々な研究を続けてきました。中でもカナル型イヤホン特有の頭内定位問題は、もっとも解決しなくてはならない課題のひとつでした。

この目標のもと、私たちは頭内定位問題を解決するための新技術"WARPシステム"を開発。従来のカナル型イヤホンではできなかった音の広がりを感じる仕組みを作ることに成功し、商品化に踏み切ることにしました。音響技術者の長年の想いから生まれた”WARPシステム"。これを搭載したイヤホン開発プロジェクトを、私たちは「WARP」プロジェクトと名付けました。

 

スピーカーの音をイヤホンで

CRシリーズは、新技術"WARPシステム"とArtioが持つ特許技術によって実現した、スピーカー再生の音を仮想的に再現するArtio独自のイヤホンです。従来のカナル型イヤホンでは実現できなかった、オーディオルームで音楽を楽しむような開放的で広がりのある音楽空間を感じることができます。

CR-V1/CR-M1でしか味わえない唯一無二の音

CRシリーズで音楽を鑑賞すると他のイヤホンでは味わえない以下のような独特の音の聞こえ方を体験できます。

CRシリーズの主な音の特徴

・自分だけの空間に入り込み、目の前に音楽が広がっていく開放感
・楽器や音が重なることなく音の位置がくっきりわかる明瞭なサウンド
・イヤホンでありながら、スピーカーで音を聞いているような臨場感

 

イヤホンならではの利点を活かしつつ、スピーカー鑑賞時の制約を解消

本来スピーカーで本格的に音を聞こうとする場合、高価な機材や専門的な知識が必要ですが、CRシリーズはカナル形イヤホンであるため、特別な知識はいりません。お手持ちの音楽プレーヤーに繋ぐだけで、通勤通学の電車、カフェや公園など、場所や時間に縛られず、自分だけのスピーカーサウンドを手軽に楽しむことができます。

 

スピーカー再生空間をイヤホンで実現したWARPシステム搭載モデル

個性の異なる2機種CR-V1/CR-M1

スピーカー再生空間を実現するWARPシステムは、イヤホンでの音楽再生に今までにない表現をもたらします。その表現力を活かすため、個性の異なる2機種のイヤホンを開発しました。

 

「イヤホンの解像度とスピーカーの再生空間を両立」

・"WARPシステム"の他に特許技術"SkIS"、"s.n.a"の二つの技術を搭載、イヤホンらしい緻密な表現とスピーカーの迫力ある臨場感を両立したCRシリーズのフラッグシップモデルです。

・フロントにチタン合金、ボディに軽量なアルミ合金を採用。不要な共振を抑えた高解像度の音とストレスのない装着性を実現しました。

・日本国内の工場で徹底した生産管理を行い、部品一つ一つを適正に管理。 大量生産ではできない微妙な調整を行い、厳しい検査基準を通過したものだけが製品として出荷されます。

 

「ナチュラルな音の広がりを感じるスピーカー再生の臨場感」

・新技術"WARPシステム"の効果を余すことなく発揮させ、スピーカーの持つ自然な音の広がりを重視したモデルです。

・"WARPシステム",特許技術"SkIS"を搭載。音源のもつ臨場感あふれる空間表現を引き出し、音と音の距離感まで明確に再現します。

・筐体には音響特性に優れクリアな音質を生み出すアルミ素材を採用。軽量で、長時間のリスニングに最適です。

 

共通付属品

・φ3.5mm 金メッキプラグスパイラルケーブル (φ2.5mmプラグ着脱式)

 信頼性の高いプラグ着脱式を採用した、Artioオリジナルのスパイラルケーブルです。
 ケーブル同士の接触面が少ないため絡みにくく、またタッチノイズ低減の効果もあります。

・イヤーフック

 耳掛け式の装着感を向上する、着脱可能なイヤーフックです。
 ケーブルが耳から外れることを防止し、装着時のストレスを軽減します。

・イヤーピース Final Eタイプ (LL, L, M, S, SS) ※Mサイズは本体に装着しています。

 5サイズを標準で付属。耳に合ったサイズをお選びいただけます。

・キャリングケース

 

CR-V1専用付属品

・φ3.5mm 金メッキプラグ 銀メッキ線スパイラルケーブル (φ2.5mmプラグ着脱式)
 
 標準のケーブルと付け替えることで音の輪郭が明確になり、標準ケーブルとは違った音を楽しむことができます。

 

CRシリーズを使ってみると

普段の生活を彩る新しい音楽再生

カフェでのひと時や通勤通学時に聴くいつもの音楽が、あたかも目の前で演奏されているかのように聞こえ、今まで感じたことのない新たな感覚と音楽の楽しさがいつも通りの景色を彩ります。

 

臨場感が求められる音源の再生に

CRシリーズが実現する空間表現が、ライブやオーケストラ等の音源に今までにない臨場感を与えます。また、音の位置関係まで綺麗に再現するため、ゲームや動画再生に使用すれば画面の中の世界に入り込むような没入感を体験できます。

 

7月10日より、eイヤホン様各店舗に試聴機を設置

CR-V1とCR-M1は7月10日~8月30日のプロジェクト期間中、eイヤホン様全5店舗にて試聴可能となっております。

eイヤホン様公式サイトURL: https://www.e-earphone.jp/

 

音響技術 "WARPシステム"

CRシリーズに搭載されている音響技術"WARPシステム"は、人間の本来の音の捉え方をイヤホンで再現するArtioの独自技術です。(特許申請中)

スピーカーとイヤホンの聴こえ方の違いに着目

人間の耳には、音が左右の耳に届く音の強弱や時間差から、その音源の方向と距離を感じ取る能力が備わっています。ステレオ再生はこの能力を利用したもので、左右のスピーカーから再生した音がそれぞれ反対側の耳にも入るため、音楽を両耳で判断して広がりや奥行きを立体的に感じることができます。
一方、イヤホンでの再生では、右側の音は右耳にだけ、左側の音は左耳にだけ入るため、スピーカー再生の聴こえ方とは違って聴こえます。このため脳は音の距離を判断することができず、頭内定位と呼ばれる、頭の中で音楽が再生されているようなイヤホン特有の聴こえ方になります

 

"WARPシステム"の効果

WARPシステムは、帯域・レベル・位相などを調整したLチャンネルとRチャンネルの信号を、それぞれ反対側のチャンネルに混ぜ合わせて再生します。音の距離や位置を判断するための情報を追加することで、音の広がりを感じさせることを可能にする技術です。

 

"WARPシステム"が頭内定位を和らげ、音が広がって聴こえるようになります。それぞれの楽器に距離が生まれることで音が被らないため、楽器の配置や奥行きを明確に感じることができ、音源の細やかな表現までも再生します。

 

CRシリーズのスピーカー再生空間を支える二つの技術

CRシリーズは"WARPシステム"の他に、Artioが持つ特許技術である音響構造を採用しています。
"WARPシステム"と組み合わせることでカナル型イヤホンの問題点を解消し、自然で開放的なスピーカー再生空間を実現しました。

SkIS(Six kilohertz Intercept System)

"CR-V1"/"CR-M1"には、Artioの特許技術"SkIS"を搭載しています。カナル型イヤホン特有の問題として、耳の穴が塞がるために特定音域が共鳴し、耳障りな音が発生してしまう現象があります。"SkIS"は、この共鳴を効率的に抑制し、音の聴こえ方をイヤホンをしていないときの状態に近づけることができます。
(特許番号: 第5696249号)

 

s.n.a(Smart Nozzle Adjuster)

"CR-V1"には、Artioの特許技術"s.n.a"を搭載しています。 調整機構をノズルの中に配置することで、従来はできなかった製造最終段階での微調整を可能にする音響構造です。バラつきやすい左右の低域の感度差を抑えることで定位感を向上させる効果があり、再生する音楽の楽器の位置や距離をより明確にする手助けをします。
(特許番号: 第6508687号)

 

メディア掲載情報

7月10日 Phile web様にて、CR-V1/CR-M1の紹介記事を掲載頂きました。

記事URL: https://www.phileweb.com/review/article/201907/10/3509.html

 

7月10日 eイヤホン様が運営するブログにて、CR-V1/CR-M1の紹介記事を掲載頂きました。

記事URL: https://e-earphone.blog/?p=1317188

 

プロダクト名 CR-V1 CR-M1
搭載音響技術 WARPシステム
SkIS機構
s.n.a機構 -
ドライバーユニット φ10mmダイナミック型1基 φ10mmダイナミック型1基
音響方式 密閉型 密閉型
出力音圧レベル 105 dBSPL/mW 106 dBSPL/mW
周波数特性 20 Hz ~ 20 kHz 20 Hz ~ 20 kHz
最大入力 200 mW 200 mW
公称ユニットインピーダンス 32Ω 32Ω
質量 約 15.8 g 約 14.9 g
筐体 フロント チタン合金 アルミ
リア アルミ アルミ
ケーブル 3.5mmプラグOFC線
スパイラルケーブル
(2.5mmプラグ着脱方式)
3.5mmプラグOFC線
スパイラルケーブル
(2.5mmプラグ着脱方式)
付属品ケーブル 3.5mmプラグ銀メッキ線
スパイラルケーブル
(2.5mmプラグ着脱方式)
-
イヤーピース final E タイプ (SS/S/M/L/LL)

final E タイプ (SS/S/M/L/LL)

その他付属品

・キャリングケース
・イヤーフック
・取扱説明書
・保証書

・キャリングケース
・イヤーフック
・取扱説明書
・保証書

原産国 MADE IN JAPAN MADE IN THAILAND

 

Q&A

Q. 市販のケーブルに交換できますか?
A.CRシリーズはArtio独自方式のケーブルを採用しております。
  他社のケーブルには対応しておりません。

Q. L/R表記はありますか?
A.はい。筐体側面部に記載があります。
  本プロダクトページの写真は開発中のものですので、実際の製品と違いL/R表記のないものになっております。

Q.Bluetoothに対応していますか?
A.いいえ。本製品はBluetoothに対応しておりません。

Q. 雨の日の屋外や、お風呂場などで使用できますか?
A.本製品は防水に対応しておりません。水気のある場所での使用は故障の原因となるおそれがあります。

Q.音楽を再生しても音が聴こえません。
A.初期不良につきましては交換対応致します。
 お手数ですが、公式サイトの問合せフォームよりご連絡ください。
 なお、交換に際して製品に付属する保証書が必要になります。ご注意ください。

 

会社紹介

販売代理店 TTR株式会社
住所 〒173-0003 東京都板橋区加賀2-14-7
営業開始年月 2014年3月
業務内容 オーディオ製品の設計・製造及び販売
責任者 吉田 紀教
電話番号 03-5805-0242


TTR株式会社はCo-Donguriシリーズで知られる「茶楽音人」を取り扱う販売代理店です。

茶楽音人
http://www.trdsn.com/

 

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