ウルトラマンシリーズを手がける監督・田口清隆 書き下ろし!
映画『12人のイカれたワークショップ』製作プロジェクト

キャストからのメッセージ/青山真利子『ドキュメンタリーとドラマの二重構造の映画を私は見た事がないので、どんな作品になるのか未知です(笑) でも、「未知」というのが、キーワードかもしれませんね』

皆様、はじめまして、青山真利子と申します。

12年劇団に在籍しておりましたが、3年前退団し、

現在は主に舞台を中心に活動しております。


 

私が、演劇を志したのは小学校一年生の頃からですが、

こんなに長く続けていられるのは、劇団時代、カナダで公演した舞台がきっかけです。広島の原爆のお話で、

台本を要約した字幕で上演しました。上演中、客席の集中力を強く感じておりました。カーテンコールでは、スタンディングオーベーションを頂き、私の方が感動しました。

言葉が全てではない!「演劇の力」を目撃した瞬間でした。私は演劇が大好きで、これからも精進していきたいです。

 

監督の脳内劇場がどんな展開を繰り広げていらっしゃるのか、私も今から興味深々です❗

とにかく、ドキュメンタリーとドラマの二重構造の映画を私は見た事がないので、どんな作品になるのか未知です(笑)

でも、「未知」というのが、キーワードかもしれませんね。

田口監督が描く世界との遭遇。

その世界の中で生きる未知なる私との遭遇。

11人の違う生き様との遭遇。

 

田口監督の過去の作品を勉強の為、機会がある時は拝見させて頂いておりますが、どんな展開になるのかワクワクする作品ばかりです❗

なので、不安はありません。監督の脳内劇場をどう再現させるか❗

それに全神経を注ぎ込みます❗

 

田口監督のワークショップは、刺激的です❗

私は、舞台ばかりやってきたのですが、映像のお仕事の勉強の為にこのワークショップに参加しております。

初めて田口監督とお会いして、すぐ「芝居が大きい」と注意を受けました。

舞台は客席と近いとはいえ、やはり実際舞台と客席の一番後ろまで距離がありますよね。目線にしてもある程度、体で角度をとって、俳優が何処を見ているか一番後ろの席の人にも伝えないといけない。

でも、映像は、魅せたい所はアップで撮す。

よりリアルで繊細な芝居が求められる。

監督のリアルを追及する眼は、鋭く、毎回御指摘を頂き、勉強させて頂いております。

 

『12人のイカれたワークショップ』では、

ほぼ無名の俳優が12人登場致します。

その時点で、皆さんと同じなのです。

ドキュメンタリーの部分、ドラマの部分ありますが、

12人それぞれキャラクターがあって、どこか皆さんと共通する部分や、共感できる瞬間があると思うのです。

なので、皆さんは、出演こそしてはおりませんが、映画の一部だと思うのです。是非皆さんも映画の世界に入り込んで、ドキドキワクワクしながら楽しんで頂けますと幸いです❗

 

ご支援お待ち申し上げますm(._.)m✨

 

2018/11/07 18:15