栗橋勇と言います。48歳になります。どうやら出演者最年長のようです。
映像作品で細々と活動しています。
いままでチンピラとか変質者とかロクでもない役しかキャスティングされたことがなくて、
そんな人間が特撮という夢と希望を与える作品で名を馳せた田口監督の作品に出てしまっていいのだろうか?
という不安で今は胸がいっぱいです。
もっとも作品のタイトルどおり、他の参加者もイカれた人ばかりで、自分なんかマシなほうなのかもしれませんがね・・・。
Q 『12 人のイカれたワークショップ』を どんな作品にしたいですか?
出演者を決める最初の面接で同じことを田口監督に聞かれて「作品が成功して役者で食えるようになれればありがたいです」とだけ答えたら
「もうちょっとなにかありませんか?」と呆れられたっけな。今でもそれは変わりません(笑)。
あとは完成した作品を観てワークショップに参加したい!!という人が大勢出てきたら嬉しいですね。
役者とか目指してない普通の人とかでも全然いいんですよ。形に囚われない無茶苦茶な発想とか凄く刺激になりますから。
田口監督のワークショップは日常と非日常の境界に立たされたキャラクターの描写をメインに行われるのですが、これが本当に難しいんです。
頭だけじゃなく体も使うので毎回終了時には汗とヨダレと鼻水でグチャグチャのフラフラになっています。
今回の出演者はもともとイカれてたというよりも、田口監督ワークショップに参加したためにイカれてしまったと言っても過言ではありません!!
個性的で魅力的な12人が集まりました。とても個性的で魅力的な作品になると思います。お力添えをよろしくお願いいたします。