はじめまして。中村すえこです。
2009年に立ちあがった少年院出院者を支援する団体『セカンドチャンス!』に所属し活動しています。
セカンドチャンス!で活動しながら多くの少年と出会いました。
活動をしていく中で少年院に収容される少年は犯罪をした加害者ではありながら、その前に被害者であるケースが多くあるということ知りました。
現代の社会問題でもある虐待・ネグレクト・貧困・放任でなく放置に近い環境など。
子どもを取り巻く環境は最悪な状態なことがほとんどです。しかし、世間の人は加害者である少年が被害者であった事実などは知らず、少年院に収容されたことがある粗悪な子どもたちと言う印象しかもっていません。
そして、少年の未来の可能性などに期待はなく社会から追放したいとまで思う人もいるのも事実です。
でも、「少年がどうして少年院に収容されることになったか?」という事件の背景にあった少年を取り巻く環境。
そして少年院で学び新しいスタートをするのになぜ社会が大きな壁になっているのかということを、少女たちの赤裸裸な言葉を通して、私はこの事実を多くの人に知ってもらいたいと思っています。
少年院そして出院者という偏見も多いであろう社会へのメッセージ。少しでも多くの人に伝え、理解して頂きたい。そのためには映画という手法で上映会など一般の人にも理解してもらい、人は変われる・・・社会は変わるという一歩を示していきたいです。
どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。
今、思い返せば・・・。私の育った環境は貧困と呼べる生活だったのだと思います。父は酒に溺れ、一度キレると暴力をふるい、母はそんな家庭をやりくりするために朝も夜も一日仕事をしていました
当時は自分の置かれている環境や自分の心の中もわからなかったけれど、私は寂しかったのだと思います。
ひとりのご飯、ひとりの夜を過ごしたくない私は、地元の不良仲間と万引きやかつあげなどを繰り返しました。走りだした自分を止めることが出来ず、私は暴走族に入り、15歳でレディース(女暴走族)の総長になりました。
喧嘩と暴走に明け暮れ、仲間と過ごす毎日が楽しくてその居場所を守りたいがために、事件を起こし、少年院送致となりました。
▲当時の私
今私が所属しているセカンドチャンス! は、少年院出院者の再犯防止のために居場所作りをしています。
現在、全国に各グループがあり出院者の居場所作りをしています。
また少年院出院者の社会復帰の取り組みの一環として、少年院や関係団体での講話やディスカッションなどもしています。
私はセカンドチャンス設立からいる創設メンバーとして携わらせて頂いているのですが、実は自分自身が加害者だったこともあり、こんな自分が活動していいのか・・・と自分に問う想いがありました。
その時、セカンドチャンス創設時設立に関わった大学の先生(元法務教官)から、「君たちの経験と声はきっと社会に役に立つ」と言われたのを鮮明に覚えてます。
それまでは、自分の過去や少年院出院者ということを隠して生きていました。社会では決して認めてもらえない過去だからです。
先生にもらった一言で、自分の経験を生かして活動をできること、必要としてくれる人がいることを知り、一歩を踏み出すことができました。
活動を続ける中で、時間とお金の使い方に悩んだ時期がありました。
家族や大事な人を犠牲にしてまで続けることに意味があるのか。
4人の子供を育てる中で、どうしても活動に時間を取られることが多くなって、私自身が子供時代に経験したことを自分の子供にまで同じことをしてしまったら本末転倒になってしまうし、活動を続けるにはどうしても時間と費用も掛かるので悩みました。
ただ、
以前映画「ハードライフ」という映画の制作に携わりました。
大げさに言えば私の半生を描いた話なのですけれど、レディース時代に取材をしていた出版社の方から自身の半生の本をだしてみないかと誘われて、2008年に「紫の青春 恋と喧嘩と特攻服」として出版しました。
その本を原作とした映画になっています。
家庭の温かさを感じられずに育ったすえこは、寂しから不良仲間とつるみ、やがてレディースに入り恋と喧嘩に明け暮れながら青春を謳歌していく、しかしやがて少年院に送致され、さらに仲間の裏切りと恋人との別れの中で再犯を犯し逮捕されるが、母の救いの一言で立ち直りのきっかけをつかむまでを描いています。
映画で語られるエピソードはほんの一部なのですが、とてもここでは言えないようなエピソードもあります(笑)
▲映画「ハードライフ」の一場面©︎ハードライフ製作委員会
逃げることができず嫌々収容された少年院送致(少年院での矯正教育)でしたが、今ではその経験は無駄ではなかったと思っています。
大事なのは、その経験を自分の人生でどう活かしていくか、だと思っています。
そのことを半生を振り返らせて頂いたことで、改めて深く感じました。
だからこそ、皆さんにも知ってほしい・伝えたいと思ったんです。
今回の映画は法務省(矯正局 保護局)のご協力もあって、実際の女子少年院を取材します。そこでの矯正教育の様子や、そこで生活する少女にインタビューをして、赤裸々に語ってもらおうかと思っています。
そして、その子に携わる法務教官や親、立ち直り団体の関係者の声も聞きたいと思っています。
また少女たちの過去については再現ドラマとして俳優さんたちにも演じてもらい、より皆さんに伝えやすい形にできればなと考えています。
少女たちが自らの言葉で語る自身のストーリー、つまりそれは少女が抱える問題であり、現在の日本における社会問題とも言えると考えます。
在院者少女たちが自らの言葉で語る自身のストーリー、少年院の社会復帰支援や矯正教育などのドキュメンタリー部分。
この映画の様々な部分で、まだあまり知られていない少年院の実情を見ていただけたらなと思います。
この映画は社会を変えていくためにつくります。
生きづらさを抱えている少年・少女を理解し、
具体的には、関係者はもちろんですが、
そして、いま、まさに生き辛さを抱えている人に
君は決してひとりじゃない。
そして人は変われる、
・秋本奈緒美さん
こんにちは。秋本奈緒美です。
以前中村すえこさん原作の映画「
すえこさんの真っ直ぐな想いや生き方に共感しています。
映画の完成を楽しみにしております。
すえこさん頑張って。応援しております。
▲秋本さんが映画「ハードライフ」に出演されているときの場面
・哀川翔さん
こんにちは哀川翔です。
親や社会がどう子供たちに真剣に向き合うかということが大事だと
この企画が少しでも社会や大人に理解してもらえればと思っています
応援しています。頑張って下さい。
応援よろしくお願いします。
バッドボーイズ 佐田正樹さん
みなさんこんにちは、バッドボーイズの佐田正樹です。
応援しています!
原案・監修・共同監督 中村すえこ
製作・記憶製作基金事務局長 吉岡市雄
プロデューサー 島野伸一 岸 あや子 三宅晶子
制作 マジカル
協力 法務省矯正局
製作 ドキュメンタリー教育映画記憶製作基金事務局
3000円 お礼のメッセージプラン
・中村すえこよりお礼のメッセージ
5000円 完成試写上映会にご招待プラン
・中村すえこよりお礼のメッセージ
・完成試写上映会にご招待
12000円 エンドロールお名前掲載プラン
・中村すえこよりお礼のメッセージ
・完成試写上映会にご招待
・エンドロールにお名前掲載
15000円 トークショーご招待プラン 【限定100名】
・中村すえこよりお礼のメッセージ
・完成試写上映会にご招待
・エンドロールにお名前掲載
・完成試写上映会後のトークショーにご招待
*トークショーで映画撮影の裏話などを話させて頂きます
*その際に中村すえこ著書をプレセントさせていただきます(サイ
30000円 DVDプレゼントプラン 【限定100名】
・中村すえこよりお礼のメッセージ
・完成試写上映会にご招待
・エンドロールにお名前掲載
・完成した映画DVD(映像媒体)を贈呈
・完成試写上映会後のトークショーにご招待
・完成した映画DVD(映像媒体)を贈呈
50000円 映画撮影現場見学プラン 【限定10名】
・中村すえこよりお礼のメッセージ
・完成試写上映会にご招待
・エンドロールにお名前掲載
・完成試写上映会後のトークショーにご招待
*トークショーで映画撮影の裏話などを話させて頂きます
*その際に中村すえこ著書をプレセントさせていただきます(サイン付き)
・完成した映画DVD(映像媒体)を贈呈
・パンフレットにお名前掲載
・映画再現部分現場見学(映画再現部分にご出演可)
100000円 関係者限定打ち上げご招待プラン 【限定10名】
・中村すえこよりお礼のメッセージ
・完成試写上映会にご招待
・エンドロールにお名前掲載
・完成試写上映会後のトークショーにご招待
*トークショーで映画撮影の裏話などを話させて頂きます
*その際に中村すえこ著書をプレセントさせていただきます(サイン付き)
・完成した映画DVD(映像媒体)を贈呈
・パンフレットにお名前掲載
・関係者限定打ち上げにご招待
200000円 上映権贈呈プラン 【限定3名】
・中村すえこよりお礼のメッセージ
・完成試写上映会にご招待
・エンドロールにスペシャルサポーターとしてお名前掲載
・パンフレットにお名前掲載
*エンドロール&パンフレットどちらも企業名も可
・完成した映画DVD(映像媒体)を5枚贈呈
個人、団体、企業での上映権、上映イベント権
(イベント内容は事前に事務局許諾が必要。
中村すえこゲスト招聘可。プリント費や交通費など経費別途。)