こんにちは。私は“香りの伝道師”茨城県龍ヶ崎の椎名まさえです。
日本の伝統文化を現代に、また後世に伝えていこうと、主人と共に、武家屋敷夫人として日頃より、誠心誠意の活動をしております。 皆さまに、香を教え、着物を広め、武士の食事を供し、座禅や写経に親しんで頂きながら、日本の節句行事を、イベントなどで伝える努力をしております。
そして主人は、千葉家正伝北辰一刀流・第七代宗家です。北辰一刀流は、あの坂本龍馬も学んだ剣術最後の最大・最高流派です。 主人は厳しい修業で学んだ剣術の技はもとより、武士の心や日本人の精神までも余すところなく、命懸けで伝授しようとしています。 私の一生はそのために奉げていると言っても過言ではないでしょう。その世界に誇る日本の伝統を確実に残すためには、映像の力にすがるのが最良の方法であるのは間違いありません。 願わくば是非、今回の北辰一刀流DVD映像化企画を実現して、 「北辰一刀流の神髄を永遠に伝えて行きたい!」という私の願いを叶えさせてください。 皆様のご支援を心からお願い致します。
武士の時代の最後を飾る剣術【北辰一刀流】は、天才剣士・千葉周作によって編み出されました。周作はその才能に加え、すさまじい努力と工夫によりそれまでの全ての剣術を整理統合し、最高といわれる剣術を編み出したのです。
複雑な技がほとんどなく、神髄のみを伝えた分かりやすい北辰一刀流は、武士以外の学問のない一般の人々にも大人気となりました。そして幕末に一大旋風を巻き起こし、日本最大の剣術流派となりました。 さらに、維新以後も北辰一刀流の剣士が常に剣道界のトップにあって指導に携わり、多くの技術が北辰一刀流から取り入れられたため「現代剣道の祖」とも言われているのです。
主な剣士は、千葉周作、千葉栄次郎、坂本龍馬、山南敬助など。 明治以後は、下江秀太郎、内藤高治、門奈正、越川秀之助、小澤一郎、小澤豊吉、などが剣道史に登場してきます。
▲剣術の達人 坂本龍馬も北辰一刀流を学んだ
戦前戦後にかけては、北辰一刀流を知らない日本国民がほとんど無かったほどでした。 北辰一刀流の極意は、【切り落とし】と言って、自己の慾を切り落とし、無敵の心で、相手の闘争心のみを切り落とすという、殺伐さと懸け離れた平和の剣術です。
多くの武道が、相手の肉体を制することを目的としているの対し、これを「活人の剣」といいます。北辰一刀流の極意は、平和な世界を作ろうとする現代に、最も相応しいと言えるでしょう。
千葉家正伝北辰一刀流・第七代宗家、椎名市衛成胤です。
恩師、故谷島三郎先生は、北辰一刀流師範家の第6代でした。しかし、私は、それを知らずに、ずっと剣道だけ指導いただきました。先輩剣士は、五分の稽古を付けていただけますが、なぜか、私だけ、いつも基本の稽古しかいただけませんでした。私は、先生を信じ、自分の未熟を攻めながら、必死になって、基本だけに取り組んでいました。すると、ある日突然、先生が、「椎名、それだ!その打ち方で良い。」と仰いました。工夫の果てにひらめいた打ち方が、先生に認められたのです。そして、次の日から、先生の命令で、10人余の剣兄と共に、北辰一刀流の形の修業が始まりました。残念なことに、伝授の中途で、先生は他界なされ、剣兄たちも修業を辞めましたが、私は、兄弟子と、たった二人だけの稽古を、長い間続けていました。そしてある日、とんでもない偶然から、極意の【切り落とし】を発見してしまいました。
「ああっ、先生のおっしゃったことは、これなんだ。」それは、思ってもみなかったことでした。そして、想像も出来ない剣でした。(きっと、愚鈍な私を憐れんで、天国の恩師がチラッと教えてくれた・・今でも私は、そう思っています。)それから、私の、剣道や剣術に対する考え方は、がらりと変わりました。剣風も変わって、心と体が、ぐっと楽になりました。剣道雑誌から連載を依頼されるなど、周囲の見方も変わってきました。極意を得たことで、生き方に迷いがなくなりました。
剣術の内容が,どれほど優れていても、現代に役立てることは、容易ではありません。剣術に目を向ける人は、ごく少数だからです。剣道をやる人でさえ、全くと言っていいほど関心を持ちません。恩師故谷島三郎先生が、正式な伝承を受けた最後の一人なったことを考えても、伝承は至難のことなのでした。案の定、私と共に稽古を始めた門人たちも、今では私一人です。しかし、それは覚悟の上で、師の恩に報いるために、私は細々と稽古を続けていたのです。ところが、ある日、一人の青年が、自転車で訪ねてきました。坂本龍馬が大好きで、北辰一刀流の勉強をしたいという学生でした。道場まで30km余の道のりを、2時間かけて通うといいます。私は、その熱意に打たれて、即時入門を許可しました。
これが、私と千葉家との、ご縁の始まりでした。暫くして、お父上から、「実は、私の家で北辰一刀流宗家の看板を預かっている。これを継承してくれないか。」との話を受けました。寝耳に水で、びっくり仰天です。有り難いこととは思いましたが、亡き師の筋道に厳しい生き方を思うと、それを受けることはできませんでした。要請は再三ありましたが、丁寧にお断りしました。 やがて、私は還暦となりました。千葉氏は「還暦は、再生の時である。龍馬が、北辰一刀流の精神で、維新を興したように、生まれ変わった気で、北辰一刀流の再興に尽くしてもらいたい。それが、歴代の師恩に報いる道でもある。」と熱く説きました。龍馬の大好きな私です。龍馬のためにと、心が動きました。「では一時的に、ということで預からせてください。」熱誠を受ける涙と共に【宗家】をお預かりし、私は、第7代となったのでした。
▲就任式当時の写真
北辰一刀流の修業は、史上最高の剣術の技を学びながら、日本の心を学び、平和を愛する、思いやりのある、そして、その実行力のある、魅力的な人間作りを目指すものです。この、剣術最高の神髄を伝える北辰一刀流の伝統を、末永く日本に残したい。私は、強くそう思うのであります。 ところが、北辰一刀流の末裔である剣道は、今や多くがスポーツ化し、優勝を目指したり、高段者になることが、道を究めることだと勘違いしていそうな現状です。剣道がこのような様相を帯びてきては、日本人の魂が滅びてしまうのが、時間の問題になるかも知れません。 もはや猶予は、ありません。誰かが、誰でもいいから、厳しい修業を経て、一刻も早く剣の奥義に達し、8代目となって、龍馬を教育した流祖以上に、日本のために働いてもらわねばなりません。 されど現実は、真に剣の道を目指す者は限りなく少なく、奥義に達するものはさらに少なく、もしかすると誰も、奥義に達せ得ることが出来ない可能性さえあります。 私は、一人でも弟子がいる限り、北辰一刀流の為に、心命の限り尽くしたいと思っていますが、人生の明日は、誰も分かりません。
もしもの場合を考えるとき、現代の映像技術に、その神髄を残し、後世の修業者に、伝統を託す道を残すことが、急務ではないかと考えるのです。 この企画が実現すれば、門弟の数は増大します。北辰の教えを学ぶ人の数が増えるということは、奥義に達する人間が増える可能性があるということ。そして、本来の武道の精神が、日本中にあふれていくことになり、日本は、より日本らしくなれると言えるのではないでしょうか。 どうか皆さまには、素晴らしい日本の伝統を、守らなければならない私の使命と、日本の良き繁栄を願う私の志を、とくとご理解いただき、絶大なる御賛同とご協力を、是非にと、お願いする次第です。
私まさえから見ても、7代目宗家は、剣術や剣道の幾人かの恩師から伝えられた術理の尊さを、骨の髄まで感じていて、日々、修業と伝承に余念がありません。数年前に難病を患いましたが、それからは、一層、その思いが激しくなったようです。車を運転しながら、毎年30日以上も、全国を指導に回ったり、狭い飛行機の中で、10数時間も懸けて、海外へ指導に出向いたりと、その凄惨ともいえる伝承の姿を目にするたび、私は、日本の伝統文化である【着物】や【香】を伝える仕事をしながら、妻として何か手伝えることができないか、宗家の負担を少しでも軽くすることはできないかと、毎日悩んでおりました。その思いをお弟子さんに話したところ、一人が坂本龍馬の本家10代目となる坂本匡弘さんとお友達で、この企画を立ち上げてくれると共に、私たちを、坂本さんに紹介してくれたのでした。
坂本さんは、ご自身の経験から、伝統を守り伝承していくことの難しさ、大変さをよく理解されており、私たちの苦労も、よく分かってくれました。そして、今回の企画に、全面的にご賛同下され、有り難いことに、竜馬会としても応援して下さることになったのです。この上のない、素晴らしい御好意を得て、私は、何としても、このクラウドファンディングを成功させなければと、感じている次第です。皆さま、何卒ご協力をお願い致します。
今回制作するDVDでは北辰一刀流とはどういう流派であるか、実演と解説で紹介していきます。北辰一刀流の代表技とも呼ばれる「切り落とし」をスローモーション撮影などでスタイリッシュに分かりやすく描いていきます。
映像タイトル『「ザ!刀剣 北辰一刀流」』
先日プロモーション動画を作成していただきましたので紹介させてください。
多くの方に剣術、また刀に興味を持っていただきたく、流派を紹介するだけではなく、北辰一刀流を納めた武士たちが佩刀していた“秘伝の刀”も紹介する予定です。
そのいわれ、逸話も紹介し、剣術流派に伝わる日本刀の魅力を伝えます。例えば北辰一刀流開祖である千葉周作の【長曽禰虎徹】、坂本龍馬の【陸奥守吉行】、新選組隊士、山南敬助の【赤心沖光】など、名刀とも呼ばれるそれぞれの刀の魅力を映像と共に解説していきます。撮影日数がかかるため。300万円という大きな金額を集めないことにはDVDは作成できません。ぜひ皆さまのお力をお貸しいただけますでしょうか。
「北辰一刀流」のDVD実現に向けて 龍馬が没して150年を経た今、北辰一刀流宗家にお会いできました。 龍馬が学んだ剣術がこの時代までも受け継がれてきたことに感謝いたします。 七代宗家椎名先生が語る武士の魂のお話がリアルに感じられ、感動しました。 日本刀を常に帯刀する武士の心構え「命を懸ける」とはどういうことか。 「人を斬るということは、自分も死ぬ覚悟ができていなければならない。」 椎名先生の語る武士の魂は、現代にも通じることがわかりました。 「本当の大物は、刀を抜かなかった。」「大物は相手を緊張させない。和ませる。」 龍馬は北辰一刀流から人生の多くのものを学んだと、確信しました。 北辰一刀流の神髄と、それを支えた日本刀のDVDが実現することを願います。
・お礼のメッセージ
・坂本龍馬デザイントートバック
・お礼のメッセージ
・坂本龍馬デザイントートバック
・武士が持つ合財袋(クラウドファンディングオリジナル限定品:北辰一刀流家紋+坂本家家紋入り)
テキスト
千葉家正伝北辰一刀流第七代宗家 椎名市衛成胤
坂本家伝家宝刀 陸奥守吉行
・お礼のメッセージ
・坂本龍馬デザイントートバック
・武士が持つ合財袋(クラウドファンディングオリジナル限定品:北辰一刀流家紋+坂本家家紋入り)
・作成したDVD
・DVDエンドロールにあなたのお名前掲載
・お礼のメッセージ
・坂本龍馬デザイントートバック
・武士が持つ合財袋(クラウドファンディングオリジナル限定品:北辰一刀流家紋+坂本家家紋入り)
・作成したDVD
・DVDエンドロールにあなたのお名前掲載
・北辰一刀流クラウドファンディグ限定椎名市衛ザデインTシャツ( S,M,L,サイズ)
・お礼のメッセージ
・坂本龍馬デザイントートバック
・武士が持つ合財袋(クラウドファンディングオリジナル限定品:北辰一刀流家紋+坂本家家紋入り)
・作成したDVD
・DVDエンドロールにあなたのお名前掲載
・北辰一刀流クラウドファンディグ限定椎名市衛ザデインTシャツ( S,M,L,サイズ)
・北辰一刀流直伝木剣(椎名市衛成胤手掘りの木剣&直筆銘入り)
・お礼のメッセージ
・坂本龍馬デザイントートバック
・武士が持つ合財袋(クラウドファンディングオリジナル限定品:北辰一刀流家紋+坂本家家紋入り)
・作成したDVD
・DVDエンドロールにあなたのお名前掲載
・北辰一刀流クラウドファンディグ限定椎名市衛ザデインTシャツ( S,M,L,サイズ)
・北辰一刀流直伝木剣(椎名市衛成胤手掘りの木剣&直筆銘入り)
・武家屋敷にて撮影会を行えます。(衣装、小道具持ち込可)
※9月週末を予定していおります。
・北辰一刀流試し斬り体験※竹の試し切りを行います。切った竹一輪刺しは記念にお持ち帰りください。
・第七代宗家 椎名市衛成胤による(武士の所作)の講習
・お礼のメッセージ
・坂本龍馬デザイントートバック
・武士が持つ合財袋(クラウドファンディングオリジナル限定品:北辰一刀流家紋+坂本家家紋入り)
・作成したDVD
・DVDエンドロールにあなたのお名前掲載
・北辰一刀流クラウドファンディグ限定椎名市衛ザデインTシャツ( S,M,L,サイズ)
・北辰一刀流直伝木剣(椎名市衛成胤手掘りの木剣&直筆銘入り)
・武家屋敷にて様々な作法を体験 ※9月週末を予定していおります。
※エレガント香道指導(武士の匂い袋作り)
※日本刀所作入門と北辰一刀流試し斬り体験 ※切った竹一輪刺しは記念にお持ち帰りください。
※ランチは「武士飯」会食
・お礼のメッセージ
・坂本龍馬デザイントートバック
・武士が持つ合財袋(クラウドファンディングオリジナル限定品:北辰一刀流家紋+坂本家家紋入り)
・作成したDVD
・DVDエンドロールにあなたのお名前掲載
・北辰一刀流クラウドファンディグ限定椎名市衛ザデインTシャツ( S,M,L,サイズ)
・北辰一刀流直伝木剣(椎名市衛成胤手掘りの木剣&直筆銘入り)
・1泊2日の体験プラン
※9月週末を予定しています。都内発
1日目(宮城県中鉢美術館)【中鉢美術館貸し切り見学会・講演会と刀剣撮影会】
※日本刀に接する時の基本的な礼儀作法・見処・歴史などの講座を行います。
※日本刀に接する礼儀作法は実際に真剣を持って行います。
※主な展示刀剣をケースから出しての撮影会を行えます。
2日目(茨城県北辰一刀流武家屋敷)
・武家屋敷撮影会(衣装、小道具持ち込可)
・北辰一刀流試し斬り体験※切った竹一輪刺しは記念にお持ち帰りください。
(※旅行企画実施:アーク・スリー・インターナショナル(CCCグループ))