日本伝統技術のやさしさ
~削りすぎない足の角質落とし~

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「陶やすり」は至高の角質落としをつくるために開発された新素材です。 信楽の土と独自の開発で探し当てた天然素材のものを混ぜ、緻密な温度設定で管理された窯で焼いた多孔質(小さい気孔が無数にあいていること)の陶器のやすりを開発。この多孔質の性質を生かし、石鹸を染み込ませることに成功しました。また陶器にやすりとしての機能を加えるため表面加工し、石鹸の潤滑油機能との融合からしなやかな角質落としへと完成しました。

陶やすりには、肌への優しさを突き詰めて伝統的な製法でつくられる透明枠練り石鹸を使用しています。 無着色、無香料、無添加で肌に近い保湿成分がたっぷり含まれ洗顔用石鹸として使われています。陶やすりは泡衣を織り込むほど琥珀色になり、ジェルのようなみずみずしい手触りは保湿成分が豊富な証拠です。繊細な肌を守りながら、きれいな肌へと仕上げてくれます。

陶やすりは日本伝統技術が生んだ足の角質落としです。 熟練工から生まれたやさしい肌触りの表面と、独特な角の形状により、 いつもの角質ケアでは難しかった指のきわや、細かいところまできれいに仕上げられるようになりました。 さらに洗顔によく使われる透明枠練り石鹸の泡衣によって、肌をなめらかに守ることができ、従来の「削る」ではなく、角質だけを「落とす」ことが可能になりました。

陶やすりに閉じ込めた透明枠練り石鹸の泡衣が、繊細な肌を滑らかに守ります。泡衣を完成させるために陶やすりをつくり、石鹸を織り込むという2つの難しい技術を成功させました。

今市場にある角質ケア商品には軽石や金属製のものがありますが、それぞれ一長一短あり「削りすぎて肌を傷つけてしまう」「細かいところまではケアできない」などの声が上がっていました。 そこで構想から約2年半かけ、新素材である「陶やすり」に石鹸成分を染み込ませ、泡で肌を守りながら優しく安心してすみずみまでケアできるこの商品を作り上げたのです。

鍵になったのは、土混ぜ工法を実現させてくれた熟練工の方々と、伝統的な石鹸製法を守り続ける職人との出会いでした。一人ひとりの気概が、至高の「陶やすり~月の泡衣~」を誕生させました。

この商品の開発にあたり、陶器と石鹸の2つのものづくりの職人の方々に出会ったことが、何度もあきらめそうになった私たちの心の支えになりました。本物のものづくりの精神と姿勢を目の当たりにし、その熱い思いをたくさんの方々に伝えたいという思いが商品完成に導いてくれたといっても過言ではありません。

是非この商品を通じて日本のものづくりの職人の技と精神が伝われば嬉しく思います。

熟練工の手で一つひとつ丁寧に作られ、2週間の乾燥期間、4日間の窯焚きを経て陶やすりが完成します。

人の手でしかできない命を吹き込む土混ぜの技

熟練工の手から生まれる優しい肌触りの表面加工

二週間の乾燥期間は季節や天候に合わせた目配り

四日間の窯焼きを経て陶やすりが誕生します

一つひとつ手作りのため、ナンバリングが刻印されます。

透明枠練り石鹸をたっぷり閉じ込める職人の技

決して焦らず品質にこだわる熟成の時間と空間

ひとつずつ丹精込めて磨き仕上げを施します

四日間の窯焼きを経て陶やすりが誕生します

①陶やすりを水またはぬるま湯にくぐらせます。

②濡らした陶やすりを手のひらで泡立てます。

③気になる角質部分をやさしくお手入れしてください。

○使用後はしっかりと水切りをして乾燥させてください。
(陶やすりには石鹸成分が入っていますので、すすぎ過ぎに注意してください)
○カビが発生する恐れがありますので、湿気の多い場所に保管しないでください。
○小さなお子様の手の届かない場所に保管してください。
○直射日光の当たる場所、極端に高温、低温になる場所には保管しないでください。
※使い始めは、含浸させた石鹸が溶け出て、陶やすり下面に固まることがあります。


※デザイン案段階の内容ですので、変更する可能性があります。

日本の伝統技術の作り手の出会いによって生まれたこの商品の「和」のイメージと、金箔の商品ロゴを組み合わせ、最高級を演出、プレゼントにも喜ばれるパッケージデザインを考えています。

陶やすりから泡が出なくなり、色が白くなったら交換時期です。
※商品自体は小さくなりません。

お手持ちのフレグランスオイルのアロマストーンとしてお楽しみください。

・石鹸成分は大体20回分ぐらいご使用いただけます。
・商品は画像より若干異なる場合があります。
・商品のお届けは5月頃を予定しています。
・使用後はしっかりと水切りをして乾燥させてください。
・直射日光の当たらない風通しのよい、涼しい場所に保管してください。
・使い始めは含浸させた石鹸が溶け出て、陶やすり下面に固まることがあります。
・傷や湿疹などお肌に異常がある時、またお肌に合わない時はご使用をおやめください。
・使用中に赤み、極端なかゆみ、刺激などの異常が現れた時は使用を中止し、皮膚科専門医へのご相談をおすすめします。
・ご使用の際は、お肌を傷つけないようやさしくお手入れしてください。(踵やひじ等にお使いいただき、敏感な部分へのご使用はお避けください。)
・本製品の特性上、陶やすりの表面に白く粉が吹いたり、白い模様が入る場合がありますが、品質には問題ありません。
・繊細な商品です。落としたり、強い衝撃を与えたりしないでください。 (割れたり、欠けたりした状態では使用しないでください。)
・使用中に粒子がパラパラと落ちることがあります。また表面に小さな黒い点(鉄粉)が見られる場合がありますが、品質には問題ありません。
・用途以外の目的には使用しないでください。
・泡などが目に入った時は、すぐにきれいな水で洗い流してください。
・手作りのため、形や大きさ、色が多少異なります。手作りの風合いとしてお楽しみください。

【石鹸成分】
石ケン素地
グリセリン

DPG
スクロース
ソルビトール
エタノール
ラウラミドプロピルベタイン
EDTA-4Na

「今までにない至高の角質ケア商品を作りたい」その背景には お客様の期待に添える妥協のない本物のものづくりを求めて、より美しくなりたい人を応援したい、 肌の悩み(アトピー肌や敏感肌)を抱えている人たちに寄り添った本気の物づくりをしたい、 コンプレックスに悩む人たちを前向きにしたいという思いからプロジェクトがスタートしました。

軽石や他の金属素材と比べてさらに肌に優しく安心して使っていただくために素焼きの陶器の質感を思い出し、陶器の性質を生かしそこに石鹸をしみこませることはできないか!と思い至り、そこから「陶やすり」という新素材の発想を得ました。 まず、北海道から沖縄までまわり、土探しを行い、最適な土を探し当てて土のブレンドを完成させるまで1年費やしました。 土のブレンドの完成後は、固い素材にスポンジのように石鹸成分を染み込ませという無理難題をクリアできるよう何度も試作を繰り返しました。最初は石鹸成分がすぐになくなってしまい、何度も使うことができませんでした。 自分たちの納得できるような石鹸の含浸量を設定し、窯焚きの温度、水、天然素材(秘)の最適化を図るのにさらに1年かかりました。 プロジェクトのチームメンバーが途中諦めそうになったとき、心の支えになったのはやはり物づくりに真剣に向き合ってくださった作り手の方々の姿勢を目の当たりにしたからだと振り返ります。

陶やすりの陶器の開発に協力していただき、一つひとつ丁寧に仕上げてくださる熟練工の皆さまが働いているエクスクラメーションファクトリーです。 エクスクラメーションファクトリーは障がいのある方の就労支援の取り組みとして、陶器づくりを行っています。 私たちはここで働く熟練工の方たちの実直なものづくりの姿勢に感動させられました。

この方たちの思いのおかげでこの商品を完成させることができたと、私たちは心から感謝するとともに、皆さまにこの商品を応援していただき、是非手に取ってお使いいただきたいと思います。 人の肌に使うものだからこそ、安心してお使いいただけるものを提供したい。ひとつずつ、人の目で確かめ、丁寧に作り上げられる日本のものづくりの素晴らしさを伝え、5年後も10年後も継続して作り続けることができる商品にしたいと考えています。ぜひ応援宜しくお願いします。

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