大切な人の人生を、一冊の本に。
『想いを伝えるギフト』プロジェクト。

"本を贈られた人は、この本を通じて未来を見ることになるでしょう。"(中山 祐次郎さん)

こんにちは。another life.運営事務局の新條です。

another life.にて取材させて頂いた、中山 祐次郎さん(外科医)から、応援メッセージを頂きました!

私は医師として、そして「死」を見つめる専門家として、このサービスを「死」に近い人に勧めたいと思います。
死に臨む時。人は、二つのことを考えます。一つは「人に迷惑をかけたくない」ということ。私が担当する患者さんでも、亡くなられる最後の日の朝まで、「お世話になりました。本当にありがとうございます」と頭を下げていらっしゃることさえあります。
そしてもう一つは「自分という人間がこの世に生きた証を残したい」ということ。小さな爪痕でもいいから、何かを残して逝きたい。そう考えるのです。 
another life.のこの『人生の物語を本にするプロジェクト』は、そんな方にとって一筋の光明になり得ると私は考えています。自分という人間が、何十年という長い時間を過ごしたその集大成を、このプロジェクトでプロの手によってまとめるということは、自身の人生の総括になり、そのフィナーレを迎えるためのとても良い準備になるからです。
また、「死」に臨んでいない人にとっても、このプロジェクトはこれまでの自らの人生を記録し、客観視するという最高のツールになると思います。過去を見ることは、未来を考えることと同値です。本を贈られた人は、この本を通じて未来を見ることになるでしょう。
このプロジェクトを、おじいさん、おばあさん、ご両親に贈ってください。病と闘っている人に贈ってください。世界に一つしかない、最高のギフトになると私は確信しています。出来ることなら私も祖母に、祖父に贈りたかった。中山 祐次郎

中山先生は、『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日 (幻冬舎新書)』という本を出版されており、本の中でも「死」について語られています。

中山先生、ありがとうございます!全面的に応援いただいて、ものすごく嬉しいです。このギフトをもっとたくさんの人に使っていただけるように頑張ります!

引き続き応援よろしくお願いいたします!

2016/03/19 17:25