こんばんは。another life.運営事務局の島田です。
クラウドファンディング研究家であり、以前another life.にて取材させていただいた、板越ジョージさんより、another life.へのコメントと、今回のクラウドファンディングへの分析コメントを頂きました!
クラウドファンディングとanother life.は相性が良いと思います。クラウドファンディングでは、「商品への共感」と「実行者の『人となり』への共感」が重要になります。another life. では、人の人生を赤裸々に引き出して形にするので、『人となり』を伝えるのに適したツールだと感じています。
自叙伝ではなく、インタビュアー、編集者が入るのがポイントです。自分で自分のことを話すよりも客観的に伝わりやすい文章になるので、自分のことを話し慣れていない人でも、読みやすい形のストーリーになります。人の魅力を客観的に伝える方法は、他ではあまりないと思います。
実際、クラウドファンディングで大成功した人に、どの媒体が一番影響力があったか話を聞いた時に、another life.の名前が上がったこともあります。私もクラウドファンディング実施中に取材を受けて、一定の効果を感じました。
様々なことがデジタル化して人間関係が希薄になっていく世の中で、人となりが分かるのは重要だと思います。今まで語り尽くされていないことを語ってもらうと、「あんなに涼しい顔しているのに、壮絶な人生をしていた」といった話が出てきたりするものです。
多くの人にとっては、おそらくあまり公の場では話さないことなので、メディアに出るには、勇気がいると思います。ですが、私の周りでanother life.に掲載された人からは、話をしたら何かしらの反響があって「話をしてよかった」との声を聞きます。
今回のプロジェクトのリターンにひとつには、another life.の掲載者との交流イベントがあります。another life.掲載者の人たちが集まる交流イベントなので、達成イベントというだけではなく、純粋なイベントとして面白い会になるのではと思います。
また、「大切な人の人生を一冊の本にする」というメインのリターンも、ターゲットに近い視点で設定されているかと思います。自費出版を行うのは高齢者の方が多く、通常かなり高額になります。今回は、ギフトとして、出版体験を贈るものになるので、金額は想定の送り主である30−40代の方が購入できるような値段に設定されています。
なかなか面白いプロジェクトだと思います。
ジョージさん、コメントをいただきありがとうございます!プロジェクト、必ず達成できるように頑張ります。
お会いした当日の写真はこちらです!(私の顔がでかいです。。)
引き続き応援よろしくお願いいたします!