ひとつのボールが、民族対立の歴史を変える
元サッカー日本代表キャプテン、宮本恒靖のチャレンジ

【毎月の寄付プランの立上げ】

今回は活動の続報をお送りいたします。

お陰さまでピッチの改修やクラブハウスの工事が進み、今秋にはマリモストが本開校の見込みとなっております。

オープンに向けて8月よりマリモストを毎月の寄付で支える仕組み「マンスリーサポートプラン」を立上げました!

http://little-bridge.net/support/

 

宮本恒靖からのメッセージ↓

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こんにちは、Little Bridge発起人の宮本恒靖です。

私ども「特定非営利活動法人Little Bridge」が支援しているボスニア・ヘルツェゴビナの民族融和を推進するためのスポーツアカデミー「マリモスト」への御支援、御協力いつもありがとうございます。

これまでの皆様の御支援、御協力により、アカデミーの活動場所でもある「SCカンタレバッツ」の改修工事もだいぶ進み、アカデミーは今秋から本格的に開校できる予定です。

今年は、日本とボスニア・ヘルツェゴビナが国交を樹立してからちょうど20年の節目の年にあたります。6月には大阪の市立吹田サッカースタジアムで開催されたキリンカップサッカーでも日本代表とボスニア・ヘルツェゴビナ代表とが試合を行いました。残念ながらわれらが日本代表は敗戦してしまいましたが、日本とボスニア・ヘルツェゴビナがサッカーを通じて交流を深め、日本国内においてボスニア・ヘルツェゴビナについての認知が高まることは当地で活動を展開する私たちにとっても非常に嬉しいことです。

当日試合に来場されていたボスニア・ヘルツェゴビナのアネサ・クンドウロビッチ駐日全権大使、ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会のエルヴェディン・ベギッチ会長とも会談でき、このプロジェクトについての協力をお約束いただけました。

私どもの目的は、より多くの方にこのプロジェクトを知ってもらい、個人レベルに留まることなく、日本の社会としてボスニア・ヘルツェゴビナの民族融和を支えたいということです。個人のチカラだけでは社会を支えることはできず、個人からチームに、そして社会へと幅を広げていかなければなりません。

モスタルには『スタリ・モスト』という世界遺産の橋があり、街と平和の象徴です。このプロジェクトがスタリ・モストのように、いまだに根深く残っている民族間の対立感情を融和するための架け橋に、そしてボスニア・ヘルツェゴビナと日本の友好の架け橋になるようぜひ一緒に活動していきましょう。今後も引き続きご支援ご協力よろしくお願いいたします。

プロジェクト発起人 宮本恒靖

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1口1,000円、10口集まると子ども1人を支えることができます。

スポーツアカデミーの定員80名の年間予算をカバーするための目標は800口です。

 

ご入会いただいた方には宮本恒靖本人も出席する活動報告会(年1回予定)へのご招待とともに、会報誌(年2回予定)をお送りいたします。

 

ぜひご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

本件に関するお問合せ先

特定非営利活動法人Little Bridge 樋口、玉手 E-mail : info@little-bridge.net

2016/08/01 07:04