フィリピン少数民族の竹楽器職人たちと歩んだ
3年間の挑戦と学びの軌跡をエッセイ&作品集(CD付)として出版したい

応援メッセージいただきました!第五弾!

おはようございます。EDAYA代表の山下彩香です。

残り1週間ほどのチャレンジとなりました。まだまだ半分の達成率にも満たないものの、じわじわと応援が増えてきており、心から嬉しく思っています。みんなで一つのムーブメントを起こせたら、そんな風に思っています。

そんな朝ですが、クルミド出版「10年後、ともに会いに」の著者 寺井暁子さんより応援メッセージをいただきましたので、ご紹介させいていただきます!本は、世界各国から学生が集まる高校で学んだ著者がその17歳の時に出会った友人たちに、10年後27歳の時に会いに行く、という内容。リズムの良い、でもじわっと心に広がる、そんな文章に引き込まれてあっという間に読んでしまいました。イスラエル・パレスチナの章が特に好きでした。オンラインストアで販売されているので、ぜひ気になる方、読まれてみて下さいね!https://www.kurumed-publishing.jp/books/2

上はトークショーの時に本に書いていただいたサイン。寺井さんとは、私がリサーチを担当するアジア女性起業家ネットワークでもご一緒しています!

右から4番目が寺井さん。

ウェブメディアgreenz.jpの記事なども執筆されており、そちらもご紹介させていただきますね!http://greenz.jp/2015/08/19/bunji_kageyama/

----------------------(以下応援メッセージ)--------------------------

EDAYAの本、いったいどんな本になるのだろう。シャープな竹のジュエリーをつくっていると思っていたEDAYAの活動が、最近不思議な方向に進んでいる。六本木で巨大なインスタレーションに挑戦したり、ライブがあったり、藤野に竹のドームをつくったり……その根底に何があるのかなと思っていたところに、先日六本木で「『わたし』と『社会』のリ・デザイン展」という展示をやり遂げた代表の山下彩香さんがフェイスブックに書いていた言葉がまっすぐに入ってきた。

“本当に大切だと思うものを、大切なように、大切だと、表現したかった。難しいことはたくさんあるけれど。そこに魂があるかぎり。ソウルメイトたちとどこまででも走れる気がした”

私たちは誰しもそういう、大切なものを大切なように表現したいという気持ちをどこかに持っているのだと思う。そして本当に大切なものは、枠にはまる必要がきっとない。

イヤリングにあしらわれた小さな竹楽器から、自分をとりまく社会という大きな空間への広がり。その核にあるカリンガの人々の世界観と音楽、それに共鳴して走る人たちの物語をぜひ読んでみたいと思います。

彩香さんのインタビューに「カリンガの人々の竹楽器の心が洗われるような豊かな音楽に魅せられて活動を始めた」とあって、もしかしたらEDAYAの人々がつくる本も、澄んだ言葉が、枝を伸ばして豊かな音楽のように聞こえてくるような本になるのではないかなと勝手に思っています。楽しみにしています。

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2015/08/24 08:03