皆様からのご支援のおかげで、本日第2目標金額60万円に到達いたしました。皆様、本当にありがとうございます。
プロジェクト終了まであと1日あまり。
引き続き、更なるご支援をお願い申し上げます。
皆様からのご支援のおかげで、初日で目標金額に到達いたしました。正直メンバー一同驚いております。感謝しかないです。
ここで第二の目標を掲げます。目標金額60万円、ここで集まったお金は、ハイブリッドロケットの燃料(N2O,O2)補充のための費用、ハイブリッドロケットの製作費用にあてます。
更なるご支援、お待ちしております\(^o^)/
こんにちは。私は、徳島大学ロケットプロジェクトの安福隆亮です。
3年前に発足したプロジェクトで、現在38人のメンバーで活動しています。
私たちの目標は「自作大型ハイブリットロケットの打ち上げと安全回収」です。
しかし今、規制の改定によりGSEの保持が義務付けられ、2018年の3月以降そのハイブリッドロケットが打てなくなる危機に瀕しています。
私たちは普段、徳島大学理工学部にある創成学習開発センター(通称イノベ)において、学生研究の一環として活動を行っています。
当プロジェクトが出来たのは3年前、16人からのスタートでした。
当時、メンバーでロケットに関する知識を持っている者は1人もおらず、1年目は論文などの参考資料を集めながら試作を繰り返す、まさに手探りの状態でした。そして努力の末、ハイブリッドロケット初号機となる“うずしお“を完成させ、和歌山大学協力のもと、四国の学生プロジェクト初のハイブリッドロケットの打ち上げを達成しました。
2年目である昨年度は、徳島で水ロケット教室を開催し活動の幅を広げました。そして2年目も和歌山でのハイブリッドロケット2号機、“BIZAN”の打ち上げに成功しました。しかし、またしてもパラシュートが開かず回収に失敗してしまい、苦い経験となってしまいました。
そこで3年目となる今年こそ、なんとしても打ち上げ、回収を成功させたいと考えています。
今年は16人の1年生が加わり、文理問わず宇宙やロケット、モノづくりが好きな学生が集まって毎日楽しくまじめに打ち上げに向けて活動しています。
私たちは年間を通して、他にも様々な活動を行っております。
昨年は活動の幅を広げようということで、徳島県内で小学生を対象にした水ロケット教室を開催したり、バルーン放球実験を行って気圧のデータを取得したりしました。
今年はさらに和歌山県でも水ロケット教室を開催したり、教授とともにバルーン放球実験で成層圏から地球を撮影したり、さまざまな大きさの火薬ロケットを使って実験をしたりしました。
このような活動は、様々なメディアに取り上げられました。
2015年
●徳島大学学生表彰受賞 [気球による成層圏からの地球撮影および大気観測]
●四国放送 ゴジカル!(12/9放送)出演
●旺文社 蛍雪時代12月号掲載
2016年
●四国放送ラジオ”となりのラジオ”(7/13)出演
●報道ステーションSUNDAY(7/3)出演
●四国放送ラジオ”となりのラジオ”(6/7)出演
ここで私たちが今までに打ち上げたハイブリッドロケットを紹介します。
ハイブリッドロケットとは、亜酸化窒素(N2O)と酸素(O2)を混合させ、プラスチック(ABS樹脂)を燃焼させることにより推進力を得るロケットです。大きさは1.5mほどで、400mまで打ち上げることを目標にしています。
うずしお(1年目)
BIZAN(2年目)
大型ハイブリッドロケットを打ち上げるためにはGSE(N2O、O2充填装置)というとても高価な打ち上げ装置が必要となります。
※これはイメージです。
私たち徳島大学ロケットプロジェクトは、現在そのGSEを所持しておらず、他大学に借りている状態ですm(_ _)m
しかしこの度、規制が改訂されGSEを持っていなければ、打ち上げができないということになりました。
ただ、GSEを購入するためには30~50万円ほどの学生にとって莫大なお金が必要になります。
ハイブリッドロケット1機を製作するだけでも、20万円ほどかかってしまいます。現在私たちは月に1回メンバーから集金をしており、また年に一度学校から予算をいただいてそれを活動費に当てています。しかし大型ハイブリッドロケットだけでなく、地元徳島県や和歌山県での水ロケット教室や火薬を使ったモデルロケットの打ち上げなど、活動の幅が広がった今、その資金だけでは十分に活動をすることはできません。
それに加えてGSEを買うとなると、気が遠くなりそうです。
しかしどうしてもロケットを打ち上げたい、、、、、、、
そこで今回クラウドファンディングに挑戦し、皆様から支援を頂こうと考えました。
現在JAXAのイプシロンロケットや堀江貴文氏のインターステラテクノロジズのホリエモンロケットなど、ロケットは非常に多くの話題を集めています。
我々が製作する大型ハイブリッドロケットは、上空100kmまでは届きませんが、それでもロケットに対する想い、宇宙に対する想いを詰め込んで製作し、打ち上げます。
幼い頃宇宙飛行士を目指していた方、空を見るのが好きな方、モノづくりが好きな方、宇宙モノのSF映画が好きな方、などなど、宇宙を一度でも夢に見たことのあるそこのあなた!!我々とともにもう一度宇宙を目指してみませんか。
皆様のご支援、お待ちしております。
メール
プロジェクトメンバーからお礼のメールを送らせていただきます。
オリジナルステッカー
メンバーが考えたオリジナルデザインのステッカーです。
以下の中からランダムで2枚ご提供します。
オリジナルTシャツ
メンバーからデザインを募集し、人気の多かった2つのデザインをTシャツにしました。
デザイン回路盤(写真 左)はグリーンとピンク、デザイン工具ロケット(写真 右)はネイビーとオレンジがあります。
サイズはSS(お子様用)、S、M、L、LLからお選びいただけます。お好きなデザインをお選びください。
※これはイメージです。写真とは色合い・絵の大きさなどが若干異なる場合があります。
このTシャツを着て徳島大学創生学習開発センターに来てくだされば、ロケットプロジェクトの作業場を見学することができます。宇宙やロケットが好きなお子様、是非Tシャツを着て保護者の方とお越しください。
平日(月~金) 17:00~19:00
土日・祝日 10:00~15:00(前日までに要連絡)
※開館日とは日時が異なっています。お気をつけ下さい。
また、打ち上げ日にコスモパーク加太(和歌山県和歌山市)に来てくだされば、保安範囲外でロケットと写真を撮ることもできます!
お問合せ・お申込みは、以下のメールアドレスへご連絡下さい。
小型ロケット
火薬エンジンの中で最も小さいA型エンジンを用いて打ち上げる、A型ロケットの実寸大模型を送らせていただきます。
ボディは透明なので、中の構造が見てわかるデザインとなっています。また、ノーズコーン(ロケットの先端部分)や、フィンマウント(羽を取り付ける部分)は、3Dプリンターを用いて製作しています。
※安全のため、エンジンは入れておりません。
大型モデルロケット
大型の火薬エンジンを用いた大型モデルロケットの機体を送らせていただきます。
A型ロケットよりも大きなエンジンで、機体もその分大きく、迫力があります。
※安全のため、エンジンは入れておりません。
報告書
3月に打ち上げる予定の大型ハイブリッドロケットの報告書を送らせていただきます(PDFファイルでご登録のメールアドレス宛にお送りいたします)。内容は機体の設計や機構の詳細などより専門的なものとなっているので、ロケットが好きな方、モノづくりが好きな方などにおすすめです。
※こちらの報告書は、実際にハイブリッドロケットを打ちあげるために和歌山県庁、関西空港、和歌山大学他様々な大学に提出する書類と同じものです。
※写真はイメージです。実際にはご登録のメールアドレス宛にPDFファイルでお送りいたします。
機体にシール
ハイブリッドロケットの本体部分にシールを貼らせていただきます。170×100mm以内の大きさであれば、どんな形でも団体名や個人名が入っていてもかまいません。お好きなデザインをメールでお送りください。
機体の命名権
ハイブリッドロケットの名前を決められる権利です。名前は、和歌山県庁、和歌山大学(その他各大学)、関西空港などに送る報告書に記載されます。また、機体に大きく書かれたり、メディアに取材された際にお見せすることになるかもしれません。
3月に打ち上げるハイブリッドロケットは、現在鋭意製作中で完成は2月頃となるため事前にお見せすることはできません。また団体一同、ロケットの安全な打ち上げと回収を目指して活動しております。しかし、打ち上げた機体のパラシュートが開かず安全な回収ができないことから、打ち上げ後機体が大きく破損する可能性やGSE、ランチャー及び機体の整備不良のため打ち上げができないことがあります。このようなことが絶対に起こらないように最善を尽くしますが、万が一の場合にはご了承ください。その他リターンは申し込み後、180日以内にお送り致します。
https://tokushimarocket.wordpress.com/